2019年7月23日火曜日

Sakura.IOモジュールの個体差

先週末からソフト屋にクラスチェンジしております。

「かんたんスマートモニター」のカスタムソフトを書いてたわけですが、
Sakura.IOから時刻取得して動作するという代物。

ところが、この動作がイマイチ安定しません。
動作タイミングが少しずつズレていき、数十秒というレベルまでズレます。
更に監視を続けていると、不特定のタイミングでズレが直る。
こんな繰り返し。

Sakura.IOモジュールからの取得時刻を直接モニター出来ないこともあり、
私のソフト側の不具合を疑って、色々調べてみたものの、
特に問題になりそうな箇所は発見できず。

まさかと思って、別な通信モジュールで試してみたら問題無し!!
なんと、Sakura.IOモジュールの個体差というオチでした。

取得時刻のズレは、仕様書には記載されていない項目とは言え、
ちょっとやっかいですね、これは。

2019年7月20日土曜日

ハネウェル3310Gのセット

部品管理の為、QRコードを読み込む必要が有り、
手頃なQRコードリーダーを探していたところ、ハネウェルの3310Gを発見。
中古品なので\5000という格安でしたが、動作には問題無し。

この3310Gという製品は小型で読み取り性能も良好。
なので私の用途としてはピッタリの代物。

しかしこれ、組込み用途向けの製品で、
メーカーから少数購入できるような代物ではありません。
なので縁が無いよなぁと思っていたわけですが、
まさか中古品が見つかるとは、超ラッキーでした。

今回入手した製品はUSB接続のタイプ。
ちなみに3310Gは接続ケーブルを変更することで、
RS-232C接続や、キーボードとして接続することも出来ます。
しかしUSB接続でも、エミュレート機能がのおかげで特に問題はありません。

早速試してみると、キーボードエミュレートモードで動作しています。
しかしよく見ると、IMEが噛んで動作しています。
アルファベットでも数字でも、全角文字で出力されてしまうのです。
IMEを切っても、3310GでQRコードを読み取った時点で、IMEがONに。orz

いちいち半角に変換するのは実用性の面で問題あるので、
設定でなんとかならないかと格闘してみたものの、埒が明かず。

結局、RS-232Cエミュレートを使い、読み取ったQRコードをTeraTermに送り
ログから取り出す方法で妥協。
この場合、3310G本体は設定用バーコードを読み取るだけなのですが、
パソコン側にUSBシリアルのドライバーをインストールする必要があります。
このドライバーの入手が ちょっとだけ手間。

ハネウェルの本社サイトへ行き、そこからダウンロードする必要がありますが、
ダウンロードの為にはID登録が必要なんですね。

もう今後はログインすること無いんだろうなぁと思いつつ、IDを作成。
そしてやっと、お目当てのドライバーダウンロードにたどり着きましたが、
ダウンロードボタンを押しても、ブラウザーが対応できないと言ってきました。

改めてよくよく見てみると、ダウンロードには専用のダウンローダーを使用するそうな。
ダウンローダーを落としてきてインストール。

そして先程のダウンロードボタンを押してみると・・・・・・
ダウンローダーが起動して、ダウンロードを行っています。
うーーん、なんでわざわざこんな面倒なことさせるんでしょうかねぇ・・・・・

ともあれ無事にダウンロードは完了。
早速ドライバーをインストールし、3310Gを接続。
ドライバーの設定は問題無く終わった模様。
コントロールパネルを見てみると、COM10に割り当てられた3310Gが居ました。
シリアルポートの設定はボーレート9600、8bit、ノンパリティ、ストップビット1、フロー制御無。
マニュアルの感じだとフロー制御有にも出来るっぽかったので試してみましたがダメでした。

ともあれTeraTerm経由にはなりますが、当初の目的は達成できたので良しということに。

2019年7月15日月曜日

ありゃ、6月は何も書いてませんでした。

自分でもビックリ。
多忙だった為、ブログの更新が遅くなっちゃってるなぁと思っていたものの、
まさか ここまでだったとは・・・・・・・

最近入ってきてる仕事というのが、1~2日くらいで終わるような簡単な代物ではない為、
半年スパンでスケジューリングしております。
そんな中、突然納期を変更してくるお客さんがいらっしゃいまして、その度に大慌て。
他の要因も加わり、慌しい状況が続いてました。

そんな最中でも、6月後半の洞爺湖マンガアニメフェスタには ちゃんと参加してきました。
ただ、6月初旬に行われるミーティングは さすがに断念。
ギリギリまで悩んでましたが、やはり時間を捻出できませんでした。(;;

で、いざ本番。
前日の設営から合流しましたが、今年は右足の不調も出ず、一安心。
イベント初日の土曜日は あいにくの雨でしたが、
さすがレイヤーさんたちの気合は違いますねぇ。
雨の中、濡れながらも撮影を敢行しておりました。
いやほんと、おせじ抜きに凄いと思いますよ。

2日目の日曜日は天気も回復し、むしろ暑いくらいの陽気に。
あんまり天気がいいと、熱中症が心配になっちゃいますが、
屋外イベントが盛り上がるので、好天は大事ですね。

今年から撮影ポイントとして追加された「亀岩」。
温泉街からは離れている為、私も行ったことがないのですが、
結構人気だったらしいです。

イベントが終わり、月曜日。
後片付けの作業が残っているものの、私は離脱。
札幌へ向かいました。
実家の用事やら、梅沢無線に挨拶周りやら・・・・・・・

ところがどうも、洞爺湖で風邪を貰っちゃったようで、札幌滞在中に症状が悪化。
帰りの便もLCCだった為、変更が出来ず。
気力を振り絞って東京に帰ってきました。

翌日、半日だけ頼まれ仕事で作業。
頭を使わなくて良い作業だったので助かりました。

その翌日は浜松へ。
なるべく体に負担かけないように留意しつつ、ホテルレオン浜松さんにチェックイン。
快適なベッドで一晩休養させて頂きました。
で、翌日の朝。
当初の予定ならば7時くらいに出発して大阪入りする予定だったものの、
この体調じゃアカン!!
泣く泣く大阪行きは断念し、チェックアウト時間ギリギリまでホテルで休んでました。
その後は高速バスで東京へ戻り、帰宅。
浜松から大阪までの移動費と、大阪から東京への移動費がムダに消えちゃいました。
まぁ仕方無いですね。

その後も1週間くらい風邪と格闘してまして、結局2週間くらい唸っておりました。
実は今も完治はしていないのですが、活動には支障無いレベルです。
でも体力が まだ完全に復調していないようで、そこが若干辛いところ。

皆さんも夏風邪にはご用心を。

2019年5月29日水曜日

ユニチカのフィラメント

うちの3DプリンターではPolymaker社のフィラメントが具合良い旨は以前書きました。

冶具作成用に特売で購入したフィラメントが切れたので、
デッドストック状態だった三菱バーベイタムのフィラメントを出してみたものの、
やはり使い物になりませんでした。(;;

Polymakerのフィラメントを冶具作成用に追加購入を考えてた最中、
三菱バーベイタムと同時に購入したユニチカのフィラメントも残ってることに気付きました。

このユニチカのフィラメントは半透明タイプで、見た目が綺麗。
Polymakerのフィラメントに比べると、出来上がり具合は やや落ちるものの、
バーベイタムのフィラメントと比べたら 完全に実用域に達する代物。

ただ、グラム単価が高いので 今までずっと温存してきたわけです。

とは言え、このままいつまでも温存してて品質的に大丈夫なのか?という疑問が湧きまして、
この際、少しずつ消費していくのも有りかなぁと思い出した次第。

半透明で綺麗と書きましたが、良くも悪くもPLAなので硬いんですね。
なのでPolymakerと比べると脆さが出てくるんです。
バーベイタムより遥かにマシと言っても、Polymakerよりは積層面の状態が落ちるので、
積層面に沿って割れる可能性が出てしまいます。
使いどころを選ぶフィラメントという感じですね。

なんてことも含めたら、やはり冶具用フィラメントをPolymakerから買っておくべきなのだろうか・・・

2019年5月25日土曜日

また基板を発注しました

「かんたんスマートモニター」のデジタル出力基板の新型を発注しました。
デジタル出力基板というのは、単にON/OFF信号を出力する為のオプション基板です。

プロトタイプは ずっと前に出来ていたのですが、無電圧接点を出力するという代物、
今回、ジャンパー設定により有電圧出力も可能にしました。

「かんたんスマートモニター」の大口のお客様は、
AC220Vの動力盤に使用するケースが多いんですね。
大規模な盤だと、制御用に24Vくらいの低電圧を用意し、
それでシーケンス回路を動かすことが多いんですが、
先のお客様の盤はそこまで大規模ではない為、AC220Vで制御してます。

なのでAC220Vを操作する必要があるわけですが、
まさか「かんたんスマートモニター」内に直接AC220Vを入れるわけにはいきません。
なので、オムロン等のSSRを噛ませているわけでして、
そうすると、「かんたんスマートモニター」から有電圧で信号が出ると、
配線が減るのでございます。

配線量ダウンというのは、納期・コストはもちろんのこと、
配線間違えの減少にも繋がるので、いいことづくめ。

他にもコストダウンできることはないか、常に模索しておりまする。

2019年5月23日木曜日

ついにEXT-LEDボックスをリリース


















やっと公開することが出来ました。

既にリリース済みの「Sakura.IOレベルチェッカー」用のオプションユニットです。
レベルチェッカー本体に付いてる表示LEDを外に引き出すことができる代物。

なので、これ単体では何もできません。(笑)

使用時はこのように、 「Sakura.IOレベルチェッカー」に繋ぎます。
















ぱっと見、何の意味があるんだか解らないかもしれませんが、
密閉されたボックス内の電波状況を見たい場合に、絶大な威力を発揮するんですね。

プロトタイプを試用されたお客さんが絶賛頂きまして、製品化が決定したという流れ。
実は設計までは完了してたものの、製品化は見送り予定だったんです、これ。

「Sakura.IOレベルチェッカー」本体は防水ではありませんが、
この「EXT-LEDボックス」は防水仕様になっているので、雨中でも使用可能。
その為、機能に比べてお値段が張ってしまっているのが難点。(;;

余談ですがこのプラスチックケース、発注してから納品まで5ヶ月くらいかかっちゃいました。
なので本来ならばもっと早く発表できた代物なんですけどねぇ・・・・・・・・
表面シートの発注でも一悶着有ったし、このメーカーさんは要注意です。

2019年5月18日土曜日

抵抗値の選定

前回は抵抗を合成する話を書きましたが、
その際に結構参考にさせて頂いてるサイトがここ

欲しい抵抗値を入力すると、それを合成するのに必要な抵抗を計算してくれます。
これは便利!!

E24系列くらいならば使用頻度も高いので値を覚えているものの、
E48系列やE96系列となると、値を覚えていらません。(;;
なので、その中から選定して組み合わせてくれる上記サイトが助かるんです。

ただ、注意点もございまして、E48やE96系列を選択した場合、
E24系列の抵抗を使ってくれないんですね。

E24系列からE96系列に向かって、抵抗値は細かくなっていくわけですが、
E96系列の中にE24系列の値が全て含まれているわけではないのです。

なので、E24とE96の抵抗を組み合わせれば目的値がピッタリ作れるところ、
E96系列を選択するとE96だけで計算しちゃうので、近似値になったりします。

あと、選択する抵抗値がなるへく近い値になるよう、選別するようでして、
これもまた一長一短。

たとえば、10.24KΩという抵抗値が欲しい場合、
E24系列を指定すると5.1KΩの2本直列という結果を提示してきます。
これだと10.2KΩですので、微妙にズレてる値ですね。

ところが10KΩと240Ωを使用すれば10.24KΩが正確に作れるわけです。
2本の抵抗値が離れている為、選択から外されてしまう仕様のようです。

確かに2本の抵抗値が近い方がいいか、離れてる方がいいかは、ケースバイケース。
温度による抵抗値変化を気にする場合は近い方が良いのですが、
高価な超高精度抵抗を使用する場合は、離れている方がコスト的に有利。
なぜならば、合成抵抗値の精度は2本の抵抗のうち、高抵抗の方が支配するからです。
10KΩと240Ωの組み合わせの例ですと、 10KΩに0.01%品を使った場合、
240Ωの方は0.25%品で足りちゃうんです。
このコストの差は非常に大きい!!

なおその場合、10KΩ側の電力負担が大きいので、
流れる電流が多いと発熱が多くなっちゃう為、その点はご注意を。