2022年1月29日土曜日

おうちから退避

 小道を挟んだ向かいのアパートを解体中。
重機やエアハンマーの音が鳴り響いているわけでございまして、
日中は やかましくて堪りませぬ。

そんなわけで、ビッグサイトの展示会に出かけるついでに、
駿河健康ランドへ逃亡しておりました。
静かに休めるって、いいですね。(;;

戻ってきてから2件片付け。

1つ目は いつも世話になってるご飯屋さんのラジオ修理。
ボリュームの調子がおかしくなったという不具合。
かなーり昔に貰った代物だそうで、結構年季入ってる感じ。
中身は完全にアナログなFM/AMラジオなもんで、特殊な部品が皆無。
予想通りボリュームの交換品も見つかったので、修理に支障無し。
しかし交換部品が届くまでの間、仮組みして使ってもらってたら、
ACプラグのコードブッシュのところでショートして線がぶっちぎれ事故発生!!
ACコードのビニールが すっかり硬くなってしまっていたところに、
プラグを抜く為にコードを引っ張ったらしい。
火事にならなくて幸いだった。
ACコードも一式交換することに。
VFF線を使ってるタイプだと安いんだけど、
念のためVCTFを使ってるタイプにしておきました。
2重被覆は安心感あります。

2つ目は先日から設計してる某製品の仕上げ。
形状的には完成していたわけですが、
一般的なFDM方式の3Dプリンターで出力可能なように、
各部品を更に分割しました。
当然ながら分割したパーツを組み合わせる為にビスも必要になるので、
総部品数はガッツリ増えるわけですが、試作は やりやすくなりますね。
とは言え、サイズ的に うちの3Dプリンターでは出力できないので、
どうしたもんかと思案中でした。

2022年1月26日水曜日

パーツケースの分割マス

 ビス等の小さな部材の整理は なかなか悩みどころ。
色々試行錯誤しておりますが、現時点でベターと感じているのが、
ダイソーオリジナルの150円ケース。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

18コマに分割されていますが、横の仕切り板は外せるので、
必要ならば横のコマと繋げて使うことも出来ます。
このケースで、ビスやらコネクターやらの細かいパーツを整理してます。

しかし、M2サイズのようなビス等だと、小さくて収納効率が悪い。
大量に入れれば改善するとは言え、そんなに大量在庫したくないわけで(;;

そこで元の1コマを更に2分割するマスを3Dプリンターで作成してみました。










こんな感じで、細かなパーツの収納効率が良くなりました。
更に別なメリットも。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、必要に応じてマスを簡単に取り出せるんですね。
これが なかなかに便利。

このマスのデーターをデーター置き場で公開します。
3Dプリンターで出力する為のSTLデーターの他、
STEPデーターも上げておきますので、改変もどうぞご自由に。

上の写真を見て解る通り、部品の量が少ないと底の方が取りづらいかも。
ということで5mm底上げしたものと10mm底上げしたデーターも有ります。

使用・改変は無制限ですが、お約束として販売は禁止ですよ。(笑)

データー置き場

2022年1月23日日曜日

PX-335用の特注コテ先

 コテペンの代用を求めて試行錯誤している中、
案の1つとして、gootのPX-335用にコテ先を特注してみることに。

 PX-335はペンシル型ながら、中に電子温調機能を内蔵しています。
同シリーズは設定温度の違いで3タイプ存在していますが、
このPX-335は鉛フリーハンダ向けに、設定温度が350℃となっています。

しかし最大の問題点はコテ先。
標準タイプの円錐タイプは作業性がイマイチ。
ならばとヘラ型のPX-2RT-1.6Dを購入してみたものの、
斜めに平面カットされた部分しかハンダが載らない仕様の為、やはり具合が悪い。

ということで、標準ラインナップには無い仕様のコテ先を作ってもらうことにしました。
gootさん自体は特注コテ先の対応を普通に行っており、
コテ先の特注自体は特殊な話ではありません。
ただ、営業さんを通して打合せする必要があるので、
meviyのように図面を投げて待つだけ、とはいきませんが・・・・・

で、今回依頼したコテ先は こんな代物。









PX-2RT-1.6Dのようなヘラ型ですが、ポイントは以下の3つ。
①先端から5mmの範囲は全てハンダが載る。
②先端の幅が2mm。
③斜めカットの角度が35度。

①についてはPX-2RT-1.6D等で問題になった点ですね。
用途によっては この仕様だと作業性が悪くなる場合が有るそうなのですが、
私が見る限り、この仕様のコテ先の方が多いと思われますし、
作業性が問題になった事も見たことがありません。

②については感覚的な話と言われてしまいそうですが、
1.6mmだと狭い箇所へのハンダ付けには向きそうですが、
熱容量の点で ちょっと心もとない感じ。
かと言って2.4mmだと熱容量の点では申し分無さそうだけれど、
狭い箇所をハンダ付けするのは難儀しそう。
ということで、中間を取って2mmにしたという経緯。

③については結構悩んだポイント。
今回は35度にしましたが、30度という案もありました。
PX-2RT-1.6D等の既存品だと、この角度は45度なんですね。
この45度という角度、コテペンから乗り換えると、なにげに使いづらい角度なんです。
角度が大きくなるほど、平面カットの面積が小さくなります。
この面積が小さくなると、ハンダ付けの作業性が悪くなるんです。
慣れの問題かもしれませんが・・・・・
わずかな差では有りますが、狭い場所へのハンダ付けも やりづらくなります。


さて、そんなこんなで特注コテ先が到着しましたので、早速試してみることに。
うちで一番作業頻度が高い、セントロニクスコネクターのハンダ付け作業にて。
結果は・・・・・・・・・

非常に良い!!

いやほんとビックリするくらい具合良いんです。
コテ先の温度も熱容量も、どちらも絶妙に丁度いい。
これなら完全にコテペンの代用になりそうです。
白光のFX-951は不要かも?というくらい絶好調。

ただまぁ、コテ先の問題ではなくPX-335の問題として1つだけ難が有りまして、
ハンダゴテが大きくて重い、という・・・・・・

温調機構を内蔵していますから、やむをえないところなのですが、
ステーションタイプであるFX-951はコテが小型軽量なのは当然ですし、
コテペンも実は割りと小型で軽めなもんで、
比べてしまうと どうしても差は感じてしまいます。

さて、どう使い分けしていこうか・・・・・・

2022年1月20日木曜日

meviyで板金部品を依頼する際の注意点を1つ

板金加工に携わっている方なら自明かと思いましたが、念の為、明記しておくことに。

meviyにて板金部品の製作を依頼する際、鉄材の選択は3種類存在します。






ここで例えば、SPCC(溶解亜鉛メッキ鋼板)を指定してみると、


 

 

 

 

 

 この様に表面処理の項目が自動的に「溶解亜鉛メッキ」となります。
表面処理を自分で選択することは出来ません。

材質にSPCC(SPHC)を選択した場合のみ、下記のように表面処理を選択可能となります。


 

 

 

 

 

 

ここで試しにニッケルメッキを指定してみると、下記の様になります。


 






メッキの種類に詳しい方ならば、三価クロメートやニッケルメッキよりも、
溶解亜鉛メッキが耐食性に優れているから、SPCC(溶解亜鉛メッキ鋼板)を
選択するのがベターなのでは?と思われるかも。

実はこれが要注意な点。

材質で選択可能なSPCC(電気亜鉛メッキ鋼板)やSPCC(溶解亜鉛メッキ鋼板)というのは、
材料の時点で既にメッキ加工が施されている鋼板なのです。
なので、それを切ったり曲げたりと加工した時点で、
切断面には無垢の鉄材が露出することになります。

耐食性を求めるのならば、切断面にもメッキが掛かっていなければ無意味です。
しかしながらmeviyでは、これらメッキ鋼板の加工後に
後メッキ処理を追加する選択肢はありません。

従って、耐食性が求められる案件の場合には、
材質にはSPCC(SPHC)を選択肢し、
無電解ニッケルメッキか三価クロメートメッキを掛けるか、
表面処理無しで製作してもらった後、自分で任意のメッキ屋に持ち込み、
溶解亜鉛メッキを掛けてもらう必要があります。

ではSPCC(溶解亜鉛メッキ鋼板)の存在意義は なんぞや?
という疑問ですが、SPCC(電気亜鉛メッキ鋼板)と比べて見た目がキレイ、
という1点に尽きるかと。

SPCC(電気亜鉛メッキ鋼板)は耐食性に対しては ほとんど期待できませんが、
安価というのが利点。
ただ表面の色にちょっと難を感じることがあるやもしれません。
しかしSPCC(溶解亜鉛メッキ鋼板)ならば その点もクリアーできるはず。

つまりSPCC(溶解亜鉛メッキ鋼板)は耐食性の為ではなく、
見た目の為に存在する鋼板、というのが私の解釈です。

2022年1月15日土曜日

3Dプリンターのケース

 すっかり こなれてきた感が有る3Dプリンターですが、
ケースに入っているタイプと、ケース無しのタイプの2種類に分かれますね。

安価な製品は 軒並みケース無しなので、
ケース無しのタイプを使用されてる方は多いかもしれません。

そこで先日ふと疑問に思ったことが有りまして、
ここに記載することにした次第なのですが、
3Dプリンターはケースが無くても構わない物
という誤解をされてる方はいらっしゃいませんか?

3Dプリンターを少し勉強すれば、
出力品質に室温が影響するという話は目にするかと。
でも3Dプリンターにケースが付いていないわけだから、
実はそれほど室温の影響って大きくないのでは?
と思われてる方が いらっしゃるかもと思ったわけです。

廉価版の3Dプリンターにケースが付いていないのは、
単にコストダウンの為です。
ではケースを別途用意しなければ使い物にならないかと言えば、
そんなことも無いんですね。

具体的には、熱帯地方のような非常に温暖な地域であれば
別にケースは必須では無くなるわけですし、
同様に室温を30℃くらいでキープできるような空調設備を用意すれば、
やはりケースの必要性は低くなります。

つまり使用者の環境と運用方法で変わるという話。
メーカーも当然それを解っていますから、
ユーザーが各自の判断でケースを用意してね、という話なのです。

極普通の一般家庭であれば、3Dプリンター用の環境を整えるなんて無理でしょうから、
ケースを用意した方がベターだと思います。

もう1つ注意すべき点は風。

体感でも解ると思いますが、風の当たり具合によって環境は変わるわけですよね。
一番理想的なのは3Dプリンターに対して風を当てないことですが、
現実的に難しい場合は風の当たり具合が変化しないように努めましょう。

余談ですが、うちの3Dプリンターもケース入りです。
ヒートベッドも装備されています。
ヒートベッドはABS用で、PLAには不要と認識されてる方も多いかも。
うちではPLA出力時にもヒートベッドを使用しています。
だいたい50℃くらいの設定ですけれど。
ケース内でヒートベッドを使用することで、ケース無いの温度状態が安定する、という話。
ヒートベッドが付いてる機種ならば、ぜひケースの用意をお勧めします。

2022年1月9日日曜日

ドライボックス

 3Dプリンター用のフィラメントの保管には乾燥状態が大事というのは有名ですが、
うちではカメラ用品向けのドライボックスを利用しています。

今回、PolyTerra PLAほ購入したことで、
今まで利用していたドライボックスに入りきらなくなったので、
ドライボックスを追加購入する事にした次第。
そこで、以前とは違うタイプを購入してみました。








 

新旧2つ並べた写真が上です。

左側が以前から使用していたもの。
ナカバヤシのDB-S1CDという製品です。

それに対し右側が今回追加購入したドライボックス。
ナカバヤシのDB-27L-Nという製品です。

価格はDB-27L-Nの方が若干高いのですが、誤差範囲かな。








上は側面から見た写真。
DB-S1CDは縦長形状に対し、DB-27L-Nは正方形に近い感じ。

DB-S1CDの湿度計が斜めってるのはご愛嬌ということで(笑)
(写真撮る前に直せば良かった)
湿度計は自分で差し込むので、メーカーの製造不良ではありません。










 

最後は実際にフィラメントを収納している写真。

どちらもリールを立てた状態で収めています。
DB-S1CDは横幅とリール径が近いので、いい感じにフィットします。
縦長の分、リールの上部にスペースが空きますが、特に問題はありません。

DB-27L-Nの方のフィラメントは未開封品なもんで、箱ごと入れてしまってます。
実はDB-27L-Nは底面の幅が25cm有るので、
リールを寝かせて入れることが出来るのです。
ただ、奥行が38cmしかないため、リール2つを並べて寝かせるなら、
少し重なるように入れる必要があるかと。
なので、上の写真のように箱に入ったままだと無理なので、
現状は立てて収めてるというオチでした。

リールを立てて収めたい方にはDB-S1CDの方が使いやすいかも。
置き場所の面積も若干小さいですし。
なので、大抵の場合はDB-S1CDがお勧めです。

しかしリールを寝かせて収めたい場合にはDB-27L-Nの出番かと。

そもそも寝かせる必要有るん?という疑問。
普通のフィラメントは寝かせる必要は無いと思います。
PolyTerra PLAって、リールが紙製なんですね。
すると、経年変化で歪んでくる可能性が考えられるんです。
立てていれば特に顕著かと。
なので寝かせておいた方が安全かなという話でして。
実際のところどうなのかは今後の様子見ですが、歪みが出ないといいなぁ。

PolyTerra PLAの さくら色をお試し

 前回に引き続き、PolyTerra PLAの話です。

前回は黒色とグレー色を試してみて、非常に調子良かったので、
今度は購入前から気になっていた さくら色を試してみることにしました。

しかしながら、さくら色に似合うような題材が見あたらず。
仕方無いので、某ケースを出力してみることに。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

結構見た目に近い発色の写真になってくれました。
一般的にピンク色ですが、さくら色と呼称して申し分ない色かと。

で、このさくら色のフィラメントですが、
前回の黒色やグレー色と異なり、若干反りが発生しちゃいました。
なのでヒートベッドの温度をPolyLiteと同様の50℃まで戻しました。
これだけで問題無く出力できるようになったのですから、
PolyTerraは なかなか優秀だと思います。

ちなみに出力速度ですが、部分的に60mm/sまで上げるようにしました。
:劇的に出力時間が短縮されるわけではありませんが、
少しでも短くなるのは助かりますね。

2022年1月7日金曜日

新しいフィラメントが到着

 先に揚げたケースの出力でフィラメントの在庫が使ってしまった為、
新しいフィラメントを発注しておりました。
しかし、樹脂不足の影響なのか、以前から愛用していた製品は、
私の使用色が在庫切れ。
なのでこの際、別な製品にしてみました。

とは言え、メーカーから変えるのはリスクが大きすぎるので、
同じPolymaker製の中から選ぶことに。
今まで使用していたのは一番オーソドックスと言える「PolyLite PLA」。
PLAですが、安定した出力品質で、とても使いやすい一品。

ですが、これの黒とグレーが欠品しているもんで、
今回はバイオプラスチックの「PolyTerra PLA」を選択。
こちらはどの色も欠品無し。
しかも、10巻セットがお得ということで、友人も巻き込んで10巻購入。
でも黒とグレーばっか沢山買うのもどうかと思い、他の色も少し揃えてみました。
「PolyTerra PLA」はカラーバリエーションの豊富さもメリットの1つ。
常用できそうな色の他、さくら色も1巻購入してみました。
使い道はまだ頭に浮かんできませんが、ちょっと楽しみな色です。

1/4に発注し、翌1/5には発送されてました。
Polymakerさん、仕事が早いです。d
しかし大雪の影響で1/6に受け取れず、本日の到着。
早速試してみることしました。

PolyLite同様、しっかり密封されて発送されておりましたが、
PolyTerraはリールが紙製なのですね。
なので密封保存には更に気を遣う必要が有りそうです。
ちなみにうちでは、カメラ用品向けのドライボックスで保管してます。
値段も手頃でちゃんと密封してくれて、湿度計も付いている点も便利。

メーカー提示のプロファイルを見る限りではPolyLiteと大差無い様なので、
PolyLiteの設定のままお試し出力を開始。










黒色で見づらい点はご容赦を。
一発目から非常に具合いいです。
なにより驚いたのが、ベッドへの接着性の良さ。
PolyLiteと比べて、とても剥がしづらい(笑)
ノズルからの垂れも少ないようで、余計な糸カスが ほとんど出ない。
PolyLiteよりも柔らかい様で、後加工も やりやすかったです。

という感じで、非常に好印象。
これでPolyLiteよりも安いんですから、私はPolyTerra派に鞍替えです。(笑)

ベッドから剥がしづらいのだけは さすがに不便なので、
設定を変更することにしました。
ヒートベッドをOFFにするだけで十分かな?と思ったものの、
わずかにベッドからの浮きが発生しちゃったので、
やはりヒートベッドは使用することに。
しかし温度は50℃から40℃に下げました。

ヒートベッドを使用する様にした代わり、1層目のホットエンド温度も変更。
PolyLiteの時は1層目だけ10℃上げ、210℃で出力していたのですが、
PolyTerraでは全層200℃に設定してます。

あと、印刷速度も若干増速。
PolyLiteの時は安全を見て30mm/sを基本にしてたんですが、
PolyTerraでは40mm/sに変更しました。
フィラメント的にはもっと高速でも対応可能のようですが、
うちの3Dプリンターの方が気になるもんで・・・・・・(笑)

とりあえずこんな感じですが、
他の色のテストについては また別な機会に。

2022年1月4日火曜日

電圧モニター等で使えるケース

 年末年始、仕事の合間を縫ってケースの製作も行ってました。
 先日ちょろっと書いた「電圧モニター」を入れる為のケースです。
と言っても、「かんたんスマートモニター」の基板が入るケースなので、
「電圧モニター」のみならず汎用に使用可能なケースです。

で、最終的に出来上がったのがこれ。


 

 

 

 

 

 

 

 


特に何か特徴有る代物ではありません。
「かんたんスマートモニター」の基板と、アンテナ2本が中に格納されてます。
(基板に対してケースが長いのはアンテナせい)

3Dプリンターの出力に起因する筋が大分見えてますが、
売り物ではないので特に問題無し。

なるべくコンパクトに作りたかったので、オプションモジュールの装着は諦めました。
そのおかげで、割と薄くなってます。

 うちの3Dプリンターは最大造形サイズがあまり大きくないので、
このサイズは一発で出力できません。
なので、底側は3分割、カバー側は2分割で作ってます。
ただ分割するだけでは組みあがらないので、
各々をジョイントするパーツも必要。
このケースは総数11個のパーツで構成されてます。(ネジは除く)

パーツの勘合固定にはPタイトの皿ビスを使用・・・・と言いたいところですが、
ウィルコにはφ2.6×6mmの皿ビスはBタイトしか置いてないもので、
今回はBタイトビスを使用してます。
Pタイトに比べると、わずかに強度が落ちるはずですが許容範囲かと。
ちなみに上記サイズのPタイトビスは「ねじ№1ドットコム」にて見つけたので、
今後は そちらに置き換え予定です。

写真では陰になって見えないのですが、
ケースの上部にはフック穴が有りまして、
壁掛けや紐吊りが出来るようになってます。
既成品のケースを使わず、わざわざ3Dプリンターで自作した理由が、
このフック穴だったりします。
現場だと置いて設置するのが難しい場合有るんですよ。

ちなみにこのケース、最初はカバーを4分割で出力しましたが、
すると当然、構成パーツ数も更に増えるわけでして、
3Dプリンター出力のわずかな誤差という歪みが響いてきて、
ちょっと見た目が悪いカバーになっちゃったんですね。
この辺は家庭用3Dプリンターの限界かなぁ。

6~7割ほどのパーツを出力し直したもんで、フィラメントを結構消費。
グレーのフィラメントが足りるか、ヒヤヒヤもんだったというオチ。
なんとかギリギリ足りましたが。

2022年1月1日土曜日

あけましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願い申し上げます。

という定番の挨拶は簡単に済ませ・・・・・・・・・

正月はまず、ケーブル加工作業。
正月明けに納品なので、優先順位がトップなのです。

それと並行し、仮設水位モニターの設計を進めております。
正月休み明けには加工業者が動き出しますから、
それまでに可能な限り試作の設計を進めたいところ。

透明アクリル板以外は設計も発注先も ほぼメド立っているものの、
難関は透明アクリル板なのねん。

前にも書きましたが、meviyで扱ってくれると超助かるんですけどねぇ。