2021年9月20日月曜日

たんもしの感想(ネタバレ有り)

 ついに最終話が放映された「たんもし」、
11話の時点での懸念がどうなったか気になり、
急いで12話を視聴いたしました。
以下は その感想です。
前回の記事同様、ネタバレを含む為、白文字で記載しますので、
読む際は反転してください。

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11話で死んだはずシエスタが登場しバトルに参戦しましたが、
12話はそのバトルの続きです。

バトルの最中、なぜ今までシエスタが現れなかったかを君塚に説明してますが、
要約すると、その方がいいとシエスタが思ったから

はい、たったそれだけ。
何か制約が有って出て来れなかったとか、奇跡が必要だったからとか、
そういう複雑な理由ではありません。

この条件はこれ以降変わるかというと、全く同じ。
つまり今後もシエスタが現れないのは、それがシエスタの考えというだけ。
ということはですね、
今後シエスタの考えが変われば復活できちゃう
ということじゃないですか。

これでは「探偵はもう死んでいる」ではなく、
「探偵はまだ死んでいない」ですよ。

以前、私の知り合いが、「シエスタはそのうち復活しそうだな」
なんて呟いていたのですが、私は普通に笑い流していました。
だってそんなことすれば作品が台無しですからねぇ。
しかしまさか、ほんとにそうなるなんて・・・・・・

「探偵の遺産」についても、まさか残されたメンバーの事、
なんてベタなオチが一瞬頭をよぎったものの、まさかと思って視聴していたら、
そのベタなオチでガッカリ。

スペースもまだ健在ですから、完全な「俺たたエンド」です。
しかしそもそも、シエスタの特殊能力に基づく卓越した戦闘能力のおかけで、
今までスペースと戦えてきたのに、シエスタ抜きでどう戦えと??
どう考えても4人が窮地に陥り、シエスタ復活という流れしか思い浮かびません。

12話で、シエスタが君塚に想いを寄せてたことを口にしますが、
今後2度と現れないつもりの人が、そんなこと口にしますかね?
後先考えず、感情だけで行動するような人ならともかく、
シエスタは思慮深い人という印象なので、
そんな人が あんな場面で自分の想いを口にするとは思えません。

こんなに浅いストーリーだったなんて・・・・・・
もう色々と残念でなりません。
こんなんじゃ2期は作られないと思いますが、
仮に作られたとしても観る気は起きないわなぁ。

2021年9月16日木曜日

「たんもし」に付いて思うところ(ネタバレ有り要注意)

 ついに次回で最終回となる「たんもし」ですが、
11話の段階で非常に気になる展開となった為、思ったことを書いてみることにしました。
一部ネタバレが含まれるので、未視聴の方は読まない方がよろしいかも。

 白文字で記載するので、読みたい方は反転して読んでください。

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作品のタイトル通り、ヒロインであるシエスタは途中で亡くなってしまいます。
まぁこれは有る意味順当な展開。
特におかしいところはありません。
エンディング曲である「鼓動」ともマッチして、とてもいい雰囲気で話が進んでいきます。
第10話まではね。
 
ここまでで感じる作品の基本コンセプトは
「生に未練を残しつつも責任感にて命を差し出したヒロインと、
彼女の思いを継ぐべく各々頑張っていく者たちのお話」と受け取ってました。
「鼓動」の歌詞も そんな感じだと思うんですけどね。
 
と・こ・ろが、第11話でシエスタが事実上復活してしまったわけですよ。
「奇跡が起きた」とかって話ならば、まだ納得の余地も残されているものの、
シエスタ本人が持っていた特殊能力のおかげだったわけですよ。
つまり、復活するべくして復活したという話。
こうなると、作品の捉え方が根底から変わってしまうんです。
 
つまり、「悲しいのヒロインから紡がれるお話」から、
「不死のヒロインが無双する話」に変わってしまうんです。 
こんなん、ありがちなヒーローものじゃないですか。

「たんもし」が最初からヒーロー物としてリリースされていたならば、
こんな不満は出なかったかもしれませんが、
そうすると「鼓動」が全くマッチしない曲になってしまいますね。
 
私もシエスタが嫌いではないし、むしろ好きなキャラではあります。
なので、シエスタが生き返るという展開は嬉しくもあります。
ですがそれは、「たんもし」という物語の一番最後で良いのです。
逆に言えば、シエスタが生き返った時点でこの物語は完結とも言えるかと。
 
第11話の時点では、敵さんの組織も壊滅できていないわけで、
まだまだ先があるはずなのに、製作委員会さんは「たんもし」を
1クールで完全に終わらせたいのでしょうか??
最終話で超ミラクルな展開でも起きないかぎり、
2期が作成されても凡庸なヒーロー作品としか見れないので、
ほとんど期待できないのですが・・・・・

2021年9月5日日曜日

東芝のアルカリ1をテスト

 これが、ここ最近続けていた乾電池の評価テストのラストになります。
最後にテストするのは、東芝の「アルカリ1」。











東芝のアルカリ電池には、更に上位の「IMPULSE」も存在します。
流通量の関係なのか、「アルカリ1」より「IMPULSE」の方が安い場合もある模様。
しかしメーカーの仕様としては「アルカリ1」より「IMPULSE」の方が上位製品です。

品質保証期間はどちらも10年。
なので、アルカリ1の方でテストしておけば十分という判断で、
今回はアルカリ1の方を選択した次第です。

今回購入した電池の使用期限は2031年7月だったので、
今年の7月に製造されたものでしょうか。
今までテストした電池の中では、もっとも使用期限が先ですね。
長期保存するならばベターというのが、この電池をテストする意義。

全部で10本必要なので、今回は4本パック2つと2本パック1つを購入。
総額1452円でしたので、1本あたり約145円。

いざテスト開始。
スタート時の電圧は1.6Vをわずかに切ってる感じでしたが、
実用上は特に問題無し。

稼働時間は約110時間という結果。
ニトリのPBアルカリ電池が約111時間でしたので、ほぼ同等ですね。
(1時間くらいの差は誤差範囲です)
放電終止電圧は約0.8Vでした。 

1円あたりの稼動時間は約 0.76という値。
単価の問題で、ニトリのPBアルカリ電池には負けてしまいますね。
しかし普通のマンガン電池より良い値です。
例外はキャンドウで購入した三菱のマンガン電池ですが。

とにかくこの電池のメリットは10年という品質保証期間です。
これはアルカリ1のみが長いというわけではなく、
昨今のアルカリ電池は ほぼ10年という値になってきてます。

今回アルカリ1を選んだのは、品質保証10年の電池の中で、もっとも安かったから。
ニトリのPBアルカリ電池もコストパフォーマンスは悪くありませんでしたが、
品質保証期間が5年という点だけ、要注意かと。

非常時に備えての保管目的ならば、こちらの方がベターかと思います。