2020年8月26日水曜日

絢ほのかで一泊

 昨日はさっぽろへ出張。
午後イチからの会議だったので、午前中に札幌入りすれば間に合うものの、
昨今の減便の影響か、午前中移動だと飛行機代が高くつく!!

というわけで、前日の夜に札幌入りすることにしました。
しかしここで高い宿泊費が加算されると前日移動の意味が無くなるので、
リーズナブルな一泊の手段として、健康ランドに泊まることに。

この際、私のイチオシなのが、札幌の清田にある「絢ほのか」。


 

 

他の選択肢としては千歳空港内にある「新千歳空港温泉」で一泊し、
翌日の朝に札幌移動するとても有りますが、
「新千歳空港温泉」は自粛の影響で色々とサービスが休止中。
一晩過ごすということを考慮すると、現状ではお勧めしかねる感じ。

それに対し「絢ほのか」は、ほのかグループ各店の中でも最高と
私が思っているお気に入り店。

もちろん自粛の影響は受けているので、完全な通常営業とはいかないものの、
「新千歳空港温泉」に比べると格段に快適かと。

交通手段も超ラクチン。
新千歳空港発の高速バスで、「札幌都心(福住駅経由)」という系統の便は、
全て「絢ほのか」の前を通るのです。
千歳空港でバスに乗り、「清田団地入口」というバス停で降りれば、
もう「絢ほのか」の看板が見えます。
ちなみに私、下調べが悪くて「清田真栄」で降りてしまった為、
一区間歩くことになっちゃいました。(笑)
それでもたかだか5~10分程度の話ですが。

入館手続きし、入浴・マッサージ・晩飯の3連コンボ。
健康ランドなので、リクライニングチェアで休むことになるわけですが、
もう少しガッツリ休みたいという場合には、マット敷きで横になれる仮眠室も有ります。
私は某コミックに嵌ってしまった為、リクライニングシートで読書してましたが・・・・(笑)

朝、6時前に目が覚めてしまった為、6時を待って朝風呂へ。
3時~6時の間は清掃の為、入浴出来ないのです。
その後、7時過ぎてから朝食を。
いつもなら朝食は食わない派なのですが、
前夜読んでたコミックがメシテロ漫画だったもんで・・・・・・・(笑)
特別サービス中で、お泊り客は300円引きでモーニングセットが食える!!
450円のモーニングセットは非常にリーズナブルでした。

退館後は送迎バスで地下鉄駅まで無料で移動。
南郷18丁目行きと南平岸駅行きの2系統が有ります。
なお南平岸駅行きは福住駅も通るので、3系統の地下鉄全てに行ってるわけです。
今回は南平岸系統を選択しましたが、地下鉄駅まで20分ほどでした。

ヘタなビジネスホテル泊まるよりは、ずっとコストパフォーマンス良い気がするので、
また機会があれば使いたいですね。

ちなみにチェックアウトは9時なのですが、
今はサービス期間中で13時まで滞在可能ですよ。

2020年8月23日日曜日

PIC12F635

 某案件にて使用しようと、初めて触れてみた次第。
もちろん以前から存在は知っていましたが、今まで使う機会が無かったのでした。

今となっては2世代くらい前の石になるので、今更感が漂うところ。
しかし今回の案件は安全装置のような代物なので、
枯れたテクノロジーの方が向いてるのです。

当初はPIC12F1822を使う予定だったのですが、
基板変更無く12F635へ載せ換え可能と判明した為、急遽変更することに。

ということで、その案件用のソースを書く前に、叩き台に使うファイルを作ってました。
これの有無は、ソースの書きやすさに かなり影響します。
ちなみにマイクロチップ社からも叩き台は配布されているのですが、
自作品では がっつりコメントを増やしております。

というわけで本題。

12F635はA/Dコンバーターを搭載していないので、
12F1822の用にアナログ入力ピンの設定レジスタというのが存在しません。

では全てのピンがデジタルI/Oなのかと言うと そんなことも無くて、
コンパレーターの入力はアナログ動作なのですね。

この為、アナログ入力ピンの設定というのが、
コンパレーターの設定レジスタに含まれております。

従って、単純なデジタルI/Oピンしか使用しない場合でも、
コンパレーターのレジスタ設定をきちんと行わないと、
I/Oが 想定どおりに動いてくれないという事態に!

これは ちょっと気付きにくい内容と感じたので、あえて記載しておくことにしました。

余談ですが、PIC12F635にも弱プルアップ機能が載ってるわけですが、
なんとこれ、プルアップだけでなくプルダウンも選択可能なんですね、しかもピン毎に。

12F1822等では無くなってる機能なので、
この機能を持ってる石はほとんど無いのかもしれません。
TTL世代ならともかく、C-MOS世代だとプルダウンは結構有用なので、
この機能が無くなってしまったのは 非常にもったいないところ。

2020年8月21日金曜日

キンコーズにて製本してもらった話

 近日中にPIC12F635のソフトを書きことになるので、データーシートを用意することに。
開発作業中は いちいちPDFを見るよりも本を見る方が ずっと効率良いので、
PDFファイルを製本して使っております。

PIC12F635は そこそこ古い石なので、既に製本してあるかと思いきや、
いままで一度も使った事が無かったので製本もしていませんでした。

ということで、自宅のプリンターで ぶりぶりと印刷し、
いつものようにキンコーズで製本してもらう段取りに。
ところが自粛営業の絡みでキンコーズの営業時間も短縮中。
本来ならば24時間営業の店が22時で閉まってしまう。(;;
その為、なかなかお店に行く機会を作れなかったのですが、
昨晩ついに行く事が出来ました。

キンコーズでの製本加工には複数の種類がありまして、
マニュアルのような、やや厚めの本は もっばら「くるみ製本」を選んでます。

私の場合は交通費を節約する為、すぐに製本作業を行っていただき、
出来上がり次第持ち帰るという感じにしております。
店内が混んでいた場合は受付順の処理ですから、店内が空いてる前提。
更に製本機にはウォーミングアップが必要というわけで、
予め電話して混雑状況を確認し、問題無いようならば店舗訪問予定時間を
伝えておくとお店もウォーミングアップして待っててくれます。

てなわけで、1時間前にお電話して某店へ行きました。
すると・・・・・・・・
最近、料金体系が変更になりましたと、店員さんのお話し。
持ち込み手数料という項目が新たに追加されたのでした。
これは製本する中身をお客が店舗に持ち込んだ場合に発生する費用。
私のように自宅のプリンターが印刷した物をお店に持っていくと発生します。

ちょっとくらいの金額ならば 仕方ないと思うところですが、
その額なんと税抜き2千円!!
製本加工代金は350円くらいですから、とてもバカに出来ない金額。
さすがに店員さん申し訳ないのか、かなり恐縮した感じでお話しされます。
会社の方針ですから、店員さんのせいではないのにね。

ともあれ、このデーターシートが確実に必要なので、痛いなぁと思いつつ製本を依頼。
その後、店員さんが色々とアドバイスをしてくれまして、
店内でコピーやプリンター出力したものに対しては、
上記の持ち込み手数料が発生しないとのこと。
その場合はもちろん、コピー代やプリンター代が発生することになるわけですが、
2千円より安く収まるようであれば、それも要検討かな。
自宅でプリントしたってタダというわけではなく、消耗品代は必要なわけですから。
この辺は、次回改めて検討して見たいと思います。
併せて製本機の購入も検討した方がいいのかなぁ・・・・・


さてここから下はキンコーズさんにとっては ちと耳が痛い話。

金額を了承して製本を依頼したところ、
製本機のウォーミングアップを行っていないことが発覚!
そもそも私が訪問することすら、ちゃんと話が周っていない。

電話した際のニュアンスだと、店内が混んでるような感じを受けたんですね。
すぐに製本作業できるかどうかわからないような雰囲気の話だった。

で、実際に行ってみると店内はガラガラ。(というか私しか客いなかった)
そしてウォーミングアップもしてないとなると、
迅速にお客さんにサービスしようという意思が 微塵も無かったという話ですよね。

従来の金額だったなら、私もリーズナブルにお世話になってるという感覚が有ったので、
特に気を悪くすることもなかったところですが、
ガッツリ高額になった新料金体系で この対応って、
お客さん商売として 非常に疑問を感じるところ。

上の方で製本機購入も検討と書いたのは、店舗対応に不安を感じるからなのでした。

2020年8月13日木曜日

謎現象

 今年の初夏に設置した「かんたんスマートモニター」ベースのIotシステム、
設置前にランニングテストも行い、万全の状態で現場へ。

設置後は問題鳴く動いていたものの、7月に激しい雷に遭った為、4台の内2台がダウン。

1台はスイッチング電源が逝ってたので交換復旧。
もう1台はハードウェアにダメージは見受けられず、電源リセットだけで復旧。

しかしその後、不調がぼちぼちと連発。

ダウンした2台はランダムなタイミングで無線モジュールが規定外動作。
更に別な1台にも同様なトラブル発生。

で結局、無線モジュールは4台とも交換。
合わせて、特に不調頻度が高かった「かんたんスマートモニター」もユニットごと交換。

そしたらその後、トラブルが無くなったんですよね。
交換回収した「かんたんスマートモニター」も動作チェック中なのですが、
こちらも全く問題無く動いてる。

これは一体、どう解釈すれば良いのやら・・・・・・・・(;;

PICマイコンの選定

 PICマイコンは ものすごく種類があるので、選定はちと悩むところ。

単純に考えれば機能の少ないものは安価で、多機能な大規模チップは高価かと思いきや、
実はそんなに単純ではないのが実情。

新しい石はダイのシュリンクが進んでいるので単価が下がるんですね。
あともちろん、流通量が多い石も単価が下がる傾向あります。

んじゃー、適当に安い石を選ぶだけでいいんじゃないの?というのも妥当な話。
大抵はそれで問題無いわけですが・・・・・・

今回の某案件のように、安全回路的な動作する場合だと、
動作安定度を優先して選びたいところ。

すると、ダイの設計ルールもなるべく大きくて、石の動作電圧も5Vにしたいところ。
そして極力、不要な周辺機能は無い方がベター。
あと、動作クロックも可能な限り低速にしたい。

今回の某案件というのはI/Oを2本しか使わないんですね。
ということは8ピンパッケージで十分なわけです。
そうすると候補が結構絞られてくるのですが・・・・・・・・・・

極端な話、いにしえのPIC12C508でも足りてしまうんじゃないか?と思っちゃうところ。
ところが、古い世代の石には大きなネックが有るんです。

内蔵クロック源が4MHzしかない!!

大抵の用途ではこれで十分なのですが、分単位の時間を扱うようなシステムだと、
このクロックは高速すぎるんですね。
しかも古い石はタイマーも充実していないので、高速クロックしかないと ちと面倒。

最近のPICだと、内蔵クロックがバリエーションに富んでて、
31KHzの発振器が 今回のような案件では重宝するんですね。

しかしこの31KHzの発信器が載ってるPICは割りと新しい石なので、
ダイの設計ルールが細かいという難点が。

古い石に32.768KHzのクリスタルを外付けする手もありますが、
ピンを2本取られちゃうことになるので、インサーキットプログラマーが使用不可に(;;

さてさて、どうしたものやら・・・・・・

おや?このブログの仕様が変わってる!!

 先月書き込んだ時には変わりなかったので、今月に入ってから変わったようですね。

UIも変更になってるのはさておき、ラベルが付けられるようになってるじゃありませんか!!

このブログ、私事の日常ネタから、仕事絡みのガチネタまで、
色々ごちゃまぜになっているわけですが、分類手段が無かったので見づらいと感じてました。

実際、以前使ってたニフティのブログでは、その辺の機能が重宝してたんですね。
別な問題で こっちに移行することになったわけですが・・・・・

ともあれ、これで このブログも気軽に書きやすくなるかもなぁ。

ミスミさんの対応、なかなかいいです

 最近結構話題になりつつあるmeviy。
私も それなりに重宝しております。

ところが先月辺りから、うちの環境でログインできないというトラブルが発生。
Windows7というのがネックになっていたようなのですが、
meviyの推奨環境はWindows10なので、ログインできないのも やむなしかと思ってました。

ところが、結論から申すとWindows10は推奨環境であって、必須環境ではなかったんですね。
meviyのシステム更新で、何かしらの不具合が出てしまった模様。
通常であればWindows7が原因で発生したトラブルは放置されても不思議じゃないのですが、
ミスミさんは対応してくれたんですね。

おかげて現在では、私の環境下でも正常にログインできるようになりました。
実はそれだけではなく、システム拡張のおかげで、対応ファイルが増えました。
私が使ってるインベンター、以前だとネイティブファイルが読めませんでした。
もっと古いインベンターのデーターなら対応していたのですが・・・・・・
しかし現在は読めるようになったんですね。
おかげでいちいちSTEPファイルに変換する手間が省けるようになりました。