2018年12月25日火曜日

TIのXTR115は要注意ですね

アナログインターフェースである、4-20mAの電流ループの出力回路を設計。
ディスクリート部品やオペアンプ等を使う方法もありますが、
TIから専用ICが出ていることに気付いたので、使ってみることにしました。
それがXTR115という石。

一般的に、専用ICを使うと設計上の面倒な話がスルーできるというメリットがあります。
日本語マニュアルが有る点も大きいですね。
ただこの石、ちと大き目のトランジスターを外付けしなければならない点が、
ちょっと残念なところかな?

ともあれ、これで設計を始めまして、回路はほぼ完成。
回路の最適化を行ってる最中、XTR115の制御動作に失敗したという話が耳に・・・・

改めてXTR115について、よーーく精査。
すると、この石は簡単に利用できないことに気付きました。

問題となるのはGNDポイント

4-20mA出力側のGNDポイントと入力側のGNDポイントを同一に出来ないんですね。

どうりでICのピンにGNDという名称が存在しないわけです。
XTR115への入力信号の作成にボリュームでも使うのであれば、
特に問題にならない話かもしれませんが、XTR115を出力ドライバーとして使う場合、
元信号を生成する回路が存在するわけです。(D/Aコンバーターなど)
それらの回路とXTR115を繋ぐ際、GNDポイントが問題になっちゃうんですね。

結論から申し上げると、XTR115の入力側と出力側は、
絶縁型DC/DCコンバーターを使って電源分離するしかないでしょう。
そうなると、DC/DCコンバーターのコストがバカにならないわけでして、
XTR115を採用するメリットが 非常に薄くなってしまいます。

結局、XTR115の採用は止めて、オペアンプで出力回路を組むことにしました。
一部にちょっと高めの部品を使用したりしたものの、
XTR115とDC/DCコンバーターを使うよりは安く収まっております。
これだとXTR115の出番って、かなり限られちゃうんじゃないのかなぁ・・・・・・

2018年12月23日日曜日

東芝の74HCは もう選択できない感じかなぁ

日本で製作をやってると、ロジックICは東芝というイメージが強いわけでして、
新規物も東芝のロジックを使いたいところなのですが、
74HC等の昔から有るシリーズは入手性に難が出てるようですね。

今回も74HCTを選択していたものの、発注用部品表を作る段階で、
該当の東芝製ICの入手が難しいことが発覚。
急遽テキサス製に置き換えることになりました。

DIP品は互換性あるものの、SOP品はサイズが異なるんですよね。
なのでテキサス製で設計しちゃうと、東芝製は載せられなくなるわけでして、
東芝製の出番がどんどん減っていっちゃうという状況に。

個人的には東芝を応援したいところなのですが、さすがに限界ですかねぇ・・・・

PIC18F47K40のD/Aコンバーター

次の案件が催促来ておりまして、注文書も来ていないものの、
予備実験だけは進めている状況。

この案件ではI/Oの要件が増えておりまして、
アナログ入力は既に動いている回路があるので問題無いとしても、
今回新たにアナログ出力というのが必要になりました。

とは言ってもそんなにややこしい話ではなく、
D/Aコンバーターでアナログ電圧を生成すればいいという感じ。

しかしうちの「かんたんスマートモニター」、D/Aコンバーターを使うことは想定してない!!
なので、SPI接続で外付けD/Aコンバーターの石を使おうかと思ったものの、
改めてよく調べてみると、18F47K40内蔵のD/Aコンバーター出力が使えそう。
オプションのアナログ入力用に割り当てられていたのです。
このピンにはプルダウン抵抗しか付いていない為、
このままアナログ出力に切り替えても問題無いはず。

というわけで、急遽外付けD/Aコンバーターを止めて、
内蔵D/Aコンバーターを使用する方向に変更することにしました。

ちなみにこの内蔵D/Aコンバーターは5bitなので、分解能は32段階しかありません。
ちょっとプアーな感じですが、幸い今回の案件では32段階でも十分すぎるので、
この程度のD/Aコンバーターでも、使い道あるもんだなぁと ちと感心した次第。

ともあれ、全PICを通し、D/Aコンバーターは一度も動かしたことが無いので、
まずはテストしてみることにしました。
D/Aコンバーターから電圧を出すだけのプログラムを書いて走らせると・・・・・・
あれ??電圧が出てこない?

ポートの設定周りを再確認してみたものの、状況変らず。
改めてマニュアルを よーく読んでみると・・・・・・・
D/Aコンバーター用のFVR出力が、コンパレーター用と兼用になってました。
コンパレーターは使用しないので、FVRの出力を切ってあったんですね。
その為、D/Aコンバーターに基準電圧が供給されていなかったというオチ。
レジスタの名称に騙されました。(;;

ちと脱力したものの、とりあえず電圧が出てくるようになったので一安心。
と思いきや、電圧値をよーく見ると、なんか値が低い気が?

エクセルで理論値を計算し、実測値と比較していくと、確かに全域で出力電圧が低い。
中間部では理論値の半分くらいしか出ていない場合もあります。
まさかと思い、唯一繋がっているプルダウン抵抗を外してみると、理論値近くまで上がった!!
たった10KΩのプルダウン抵抗で こんなに影響出るとは・・・・・・・

どうやらこのD/Aコンバーター、出力バッファが無い模様。
なのでこのD/Aコンバーターを使用するならば、直近にバッファアンプが必須ですね。
バッファアンプを付けるとしたらオプション基板上になってしまうので、
直近というわけにはいかないんですよね。

うーーーん、どうしたもんか・・・・・・・・

2018年12月20日木曜日

御老公の湯 境店

某氏のお勧めで、「御老公の湯 境店」に行ってきました。
駿河健康ランド」はいいところだ、と話したら、
いやいやもっといいところがあるぞという話になりまして・・・・・・・

住所としては茨城県になるので、ずいぶんな遠征と思うかもしれませんが、
利根川を渡ってすぐの場所なので、案外それほど遠くありません。
国道4号線の流れもスムーズなので、片道1時間~1時間半程でしょうか。

現地に着くと、周りに色んなお店が並んでいました。
御老公の湯自体も、1階がドンキホーテになってるくらいです。
日中に来ると、結構時間を潰せそうな場所ですね、ここ。

期待しつつ、いざ入館。
午後8時を過ぎていたので、¥1080で入れました。
館内着等のセットを受け取り、ロッカールームへ。
館内着に着替えてロッカールームを出て、お風呂へ向かいます。
そう、ここはロッカールームとお風呂が繋がっていないのです。
なんと珍しい構造。

館内を横断するくらい移動して、やっとお風呂に到着。
館内を歩いてて気がついたのですが、
この建物は元々ショッピングセンターだったようですね。
それを強引に入浴施設に改装したので、こんな配置になってしまった模様。
そのおかげか、やたらと館内が広い。

さて、肝心のお風呂はと・・・・・・・・・
浴室の広さは そこそこですね。
露天エリアも含めると広い方かなと。
ここは天然温泉だそうで、湯量も豊富なのかな?
ほとんどの浴槽で温泉を使ってる模様。

浴槽の種類も まぁまぁ多かったかな?
サウナの種類も多かったかも。
4種類くらい有った気がしますが、私は全く興味無いので正確なところはスルー。

では最後に総評ですが・・・・・・
まぁ私は もう行かないだろうなぁ。
そんなに評価良くないです。

まず、スタッフの雰囲気が疑問。
お客さんに対するウェルカムの空気を全く感じません。

次にお風呂ですが、お湯の温度設定がダメですね。
基本が41℃~43℃くらいに設定されてて、熱いんです。
お湯の温度を上げてお客の回転率を上げるというのは、
お風呂屋の手法の1つとして存在します。
すごく混む風呂屋の場合、こういうのも致し方ないところなのですが、
この手の施設で この設定はアカンでしょ。

湯温35℃くらいという、極端にぬるい浴槽も有りますが、
ぬるすぎて存在理由が不明。
一応浸かってみましたが、体が冷めていくばかりで、すぐ出ました。(;;

39℃~40℃くらいという丁度いい湯温の浴槽も無いことはないのですが、
水深1.2mという立って浸かるしかない浴槽。
結局のところ、足を延ばし ゆったりと横になって浸かれる浴槽が無いのです。
そんな感じですから、結局40分くらいでお風呂から上がってしまいました。
これじゃあ、銭湯と変わりませんね。(笑)

お風呂から上がったら、マッサージやら食事やらで くつろぎたいところ。
ところがここ、軒並み営業終了時間が早いのです。
0時くらいに閉店するスーパー銭湯ならば わからない話でもないのですが、
ここは宿泊施設も存在する、24時間営業のお店なのです。
さすがにここに宿泊してみたいという気は起きませんでした。
絶対に暇を持て余しますね。

唯一感心したのは、スリーミー2122が4台置いてあった点。(もちろん有料ですが)
マッサージが受けられない分、これが有るのは助かりました。

あと深夜加算料金ですが、この店では0時を過ぎると加算されるそうな。
ずいぶん早いですねー、これもマイナスポイント。
24時間営業のお店のメリットとして、遅い時間でも利用できるという点がありますが、
0時で深夜料金が加算されちゃうようだと、入館を躊躇しちゃうわけです。

食事処のメニューも それほど豊富というわけではなさそうですし、
1時間以上の時間をかけて、わざわざ行くほどのお店ではないなぁというのが、私の実感。
駿河健康ランドと比較すると、足元にも及ばないと感じてるのですが、
私の知人は何を気に入ったのかなぁ・・・・・・
実際、館内はガラガラで、そんなに人気があるように見えないですし。




2018年12月16日日曜日

設置工事

前の記事の続きとなるのですが、「かんたんスマートモニター」の設置作業を行ってきました。

「かんたんスマートモニター」は、うちのオリジナル製品ですが、
今回取り付けた物は、某社向けのカスタム品。
16bitA/Dコンバーターで、アナログ信号を受けております。

この部分はオプション基板化されているので、メイン基板の大幅な変更は不要。
なので、カスタム品と言っても開発費がガバっと掛かるわけではないのでした。

さて話を戻しまして、余裕を見て朝8時半頃に多賀を出発しました。
京都・大阪地区は渋滞が凄いので、ちと懸念していたものの、
そんなに酷い渋滞には巻き込まれませんでした。
高槻から第2名神に入ったのが良かったのかと。
更に大阪寄りを通っていたら、たぶん渋滞にハマっていたような気がします。

ただ、今回借りた車のナビ、地図のデーターが古くて、第2名神が存在していない!!
ガッツリと山の中を爆走しております。(笑)
何が不便かと言いますと、目的地までの距離/所要時間予測や、
PA/SAの情報が一切出てこなくなっちゃう点です。
山陽道に入るまでは、不便を我慢することに。

途中で休憩や給油を挟みつつ、お昼には現地到着。
午後から設置作業開始です。

今回の設置作業に当たり、下見を行っていなかったので、
まずは設置箇所を一通り見て回ります。
工場内の屋外設置の動力盤に「かんたんスマートモニター」を接続するのが今回の内容。
動力盤ですからAC200Vは有るものの、AC100V電源やLAN環境なんて無い状況。
AC200Vを電源にする為、電源部がちと割高になってしまうものの、
こんな環境でも手軽にデーターを飛ばすことが出来るところが、
「かんたんスマートモニター」のメリット。

見てまわった結果、やはり不足部材が出てきたので、ホームセンターで調達。
数件まわったのですが、コメリの真備店が一番品揃え良かったです。

この店の向かいに、「かわはら」という讃岐うどんのお店がありまして、
肉ぶっかけうどんが絶品でした。
ぶっかけは冷たいのと温かいのを選べるのですが、今回は温かい方。
いやほんと、びっくりするほどの旨さで、ぜひまた行きたいと思っております。

本題に戻りまして、部材も揃ったので設置作業再開。
屋外設置の仕様なので、防雨型のボックスに組み込んでおります。
















上は そのボックス内の様子。
右側の黒い箱が「かんたんスマートモニター」の本体で、左側は電源部。

すぐ隣に在る動力盤から、電源のAC200Vとセンサー出力の4-20mAを貰ってます。

センサーシステムは既設でして、井戸水の水位を測っているんですね。
今までは担当者が日に数度、動力盤まで来て水位をチェックしていたわけですが、
今後はインターネット経由で水位を簡単にモニター可能。

便利な世の中になりましたねぇ。

2018年12月13日木曜日

出張初日

予定通り出張の為、旅立ちました。
11日の夜は先日書きました、「レストイン多賀」に宿泊です。
ホテル内に食事できるところは無いので、多賀SAの店舗を利用することになります。

出発前に下調べしたところ、大半のお店は22時閉店。
たぶんラストオーダーは21時半くらいかと。

だいたい予定通りの時刻に出発できたので、
21時までには着けるべと踏んでいたのですが・・・・
んー、高速道路の流れがイマイチな感じ。
渋滞で動かないというほどではないものの、大型車が追い越し車線を塞ぐもんだから、
普通車が制限速度一杯まで出せない感じ。
これは参った。
しかもVICSによると途中に渋滞箇所が発生していて、通過に約20分だそうな。
このペースだと、ラストオーダに間に合わない公算が強いかも。
どうしようと思案していたところ、さらに別な問題も!!
なんと、ガソリンが足りない模様。

今回借りた車はN-BOXなのですが、燃費等のデーターが表示されまして、
現在の燃料での走行可能距離というのが解るのです。
ナビによる残走行距離と比べると、約50kmほど燃料が足りません。
どうやらN-BOXの燃料タンクは25リットルのようですね。
今回はリッター18kmほど出てますけれど、多賀まで無給油は無理のようです。
さすがにこれは諦めて給油するしかありませんね。

ということで、岡崎SAに立ち寄ることにしましたが、この時点で既に20時近く。
やはり多賀SAでの夕食は諦めたほうが良さそうなので、
岡崎SAで夕食にすることにしました。

SAに到着し中に入ってみると、あれ??なんか見覚え有る気が・・・・・・
あ! 最近乗った高速バスが ここに立ち寄ったのでした。
その時は時間も無かった為、コンビニで買い物しただけでしたので、
ここで食事するのは今回が初めて。
正直選択肢が乏しい感じでしたが、名古屋地区ならは鶏肉ということで、
こちらのお店へ。
















からあげ定食を頂きましたが、まぁまぁ美味でした。
その後、ガソリンスタンドへ寄って給油し、再出発。

あとは順調に進行いたしまして、懸念していた渋滞も既に解消されていた模様。
おかげで、21時20分くらいには多賀SAに着いてしまいました。
ということは、岡崎で食事しなければ、多賀SAで食事できた??

まぁ、たらればの話をしても仕方ないわけですが、ただ1つ誤算が。
餃子の王将は午前1まで営業していることが発覚。
これなら余裕で間に合ったわけでして・・・・・(;;
(私が調べたときは、ここも22時までの営業だったはずなんですが)

ともあれ「レストイン多賀」にチェックインしましょう。
車は多賀SAの駐車場に停めておいても構わないのですが、
夜間帯は大型車で凄いことになってます。
小型車の駐車場にも遠慮無く停めまくってて、小型車が停めるスペースを探すのが大変。
実はレストイン多賀の建物のすぐ横に宿泊客向けの駐車スペースがありまして、
今回は私もそこに停めました。

レストイン多賀は入り口から入って階段を上り、施設すべてが2階にあります。
エレベーターは見当たらなかったので、階段が上れない方は要注意かも。

チェックインの手続きは普通のビジネスホテルとまったく同じ。
ルームキーを受け取り、お部屋へ。
部屋の作りも普通のビジネスホテルと同じ感じ。
築が浅いせいか、結構きれいですね。
部屋の冷暖房は個別のエアコンです。
最近よく見かける、ルームキーと部屋の電源が連動するシステムではないので、
部屋に居ない間もエアコンをつけておくことが可能。
真冬や真夏は、とても助かりますよね、これ。

部屋には もちろんテレビが1台設置されております。
19インチクラスですから、決して大きくはありませんが、まぁ十分かと。
地デジはもちろんのこと、BSも映りました。
これは予想外でビックリ。
地デジしか映らないビジネスホテルって、案外多いんですよ。
しかしさすがに、有料チャンネルは全滅でした。(笑)

ではそろそろ大浴場で入浴へ。
部屋に置いてあるタオルセットを持参し、ルームキーを持ってフロントへ。
フロントでルームキーを渡す代わりに大浴場の脱衣所のロッカーキーを受け取ります。
ちょっと珍しいシステムですね。

脱衣所にはコインランドリーが設置されてます。

浴室に入ると、洗い場が8席分と浴槽が2つ、あとサウナ室。
浴槽はサイズが違うだけで、お湯は同一でした。
湯温は高めかなぁ?
広さの点から見ても、ビジネスホテルに有りがちな大浴場というところ。
唯一のポイントは夜中でも入浴できるという点でしょうか。

風呂から上がり、部屋に戻ったところで何かブログに書こうかなと思ったら、
なんとインターネット接続の設備がありません。(;;
SAの建物まで行くとフリーwi-fiが使えるらしいですが、
宿の部屋だから落ち着いて書けるわけでして・・・・・
(なのでこの書き込みは翌日にアップしております)

すっかり暇を持て余すことになっちゃったので、
散歩がてら上り線側のSAを覗いてくることにしましょう。
しかし外はまだ雨模様。
明日には上がる予報なので,傘は持ってきませんでした。
ホテルのフロントに聞いてみると、貸し出しの傘は無いそうな。(エーーーー

仕方ないので車から外套を出してきて、これで我慢することに。
まぁそんなに酷い大雨ではないのが幸い。

歩道橋を渡って上り線側へ。
歩道橋の上から眺めた多賀SA下り線側の様子がこれです。
















上り線側SAには22時で閉店する「いきなりステーキ」が入ってるわけですが、
たぶんフードコートの一角だろうと思いきや、なんと独立した店舗!!
これが入り口です。
















窓の外から見た感じ、店内の広さも相当なもんです。
私が今まで見た中でダントツの広さ。
メニューは他の店舗と同一でした。

対してフードコートの方は ちとパッとしない感じ。
ラーメン等の無難なメニューは まぁまぁ揃っているものの、
なんとなく垢抜けない感触。
これでは「いきなりステーキ」の一人勝ちになりそうな雰囲気。

おみやげ部門も軽く流してみると、下り線とは ちょっと品揃えが違うみたい。
そこでこんなのを見つけました。
















「くうや観助餅」と言うそうですが、ぼた餅に似た感じがしたものの、
やはりちょっと違うらしい。
非常に興味をそそられたので、試しに買ってみました。
現物がこれです。


















外側は もち米ですが、米粒の形がほとんど残っています。
中は普通のアンコですが、今までに食べたことが無い食感?
これは買って正解だったかも。
消費期限が短い為、おみやげに出来ないのが ちょっと残念なところ。

下り線のSAに戻ってきて、飲み物購入の為、コンビニへ。
すると、珍しい(なつかしい?)ものを発見しちゃって衝動買い。
それがこれ。




















(何故か写真が逆さまにアップされちゃう・・・・・)

いやぁ、久しぶりに食うと、やっぱうまいですねぇ。
かさばるのが難点ですが、今回は車なので問題にならないでしょうから、
おみやげに少々買いだめして行こうと画策中。(笑)

そんな感じで多賀での夜は終わったのでした。

2018年12月8日土曜日

レストイン多賀

来週の出張の準備で諸々調べていた際に見つけたのが「レストイン多賀」。
今まで全然耳にしたことが無かったのですが、
よくよく調べていくと非常に有用なことに気付いたので、ここに書くことにしました。

長距離を自動車で移動する際は、皆さん高速道路をお使いになりますよね?
しかしこの高速道路料金、長距離になると結構バカにならない金額に。
そこで大変助かるのがETCの深夜割引
3割も安くなるので 結構でかいです。

レストイン多賀に宿泊すると、深夜割引が利用できちゃうんです。
レストイン多賀の特別サービスで深夜割引してもらえる、という話ではなく、
結果的に深夜割引が適用されちゃうという話。
(ETCを利用しているという前提条件が必要ですが)

深夜に移動して翌日にお仕事というパターンだと、
移動後に休憩してから仕事に入りたいところ。
できれば車内で仮眠ではなく、一風呂浴びてベッドで休みたいわけです。

こういう場合に深夜割引を利用しようと思うと、
深夜割引が適用される0時以降に高速道路を降りて、宿にチェックインするという流れに。
するとチェックインが1時くらいになってしまうわけでして、
せっかく宿に大浴場が有っても、時間的に終了してることが多いんですね。


しかしレストイン多賀の場合、高速道路から降りないまま宿泊することになるので、
好きな時間にチェックインできるわけです。
普通に朝方チェックアウトして移動を再開すれば、
寝てる間に深夜割引の時間帯をクリアーしているので、
高速道路を降りる際に深夜割引が適用されるわけです。

これって、すごく便利じゃないですか?

2018年12月6日木曜日

でかいメタコンへのハンダ付け

直径5cmくらい有るメタルコネクター(略してメタコン)へ、
5.5スケアの電線を付けるという作業が発生。

こんなサイズだから圧着端子接続かと思いきや、なんとハンダ付け!!

メタコンをバラしてみると、14スケアの電線でさえ入りそうなソルダーカップが。
今回付ける線は5.5スケアですから、かなりスカスカ。

問題は加熱ですが、幸い手元には100Wクラスのハンダゴテが有ります。
たぶんこれなら大丈夫だべと作業開始。

ふむむ、まぁそれなりに熱は通ります。
が、ソルダーカップがスカスカなせいで、ハンダが全然埋まりません
手持ちの1.6mmのハンダを使いきっても、まだまだ終わらず。
慌てて近所のホームセンターで2mmのハンダを購入。

これが買ってきたハンダとコネクターの実物。















改めて作業再開。
1.6mmよりは2mmの方が作業性良好でした。

ちなみに上の写真では、ハンダ付け部に被せる収縮チュープが有りません。
普通はメタコンのハンダ付け部は収縮チューブでカバーするのですが、
今回のコネクターでは無理。
ハンダ付け中に収縮してしまいます。(;;

あとはひたすら、ハンダを注入していく作業なわけですが、ここで新たな問題が。
フラックスが溜まってしまう!!

どうやらハンダゴテの火力が足りていない模様。
普通ならばハンダ付けする傍からフラックスが蒸発していくはずですが、
蒸発が追いつかず、ソルダーカップの中にフラックスの池が・・・・・・

対策として考えられるのは以下の2つ。
①更に高火力のハンダゴテを使う。
②フラックス無しのハンダを使う。

①の方法は割りと簡単に思いつくものの、
まずそもそも100Wクラスよりも更に強力なハンダゴテって、入手に難が!!
更には電線側への熱伝導が大きい為、被覆へのダメージもバカになりません。
なので、この方法は あまりお勧めできないかも。

次に②の方法ですが、板金用ハンダと言われてるものがフラックス無しなんですね。
あと、ハンダ槽への充填用の棒ハンダもフラックスが入っていません。
これらを使うという方法ですね。

ご存知のようにハンダはフラックスが無いと きちんと付いてくれません。
ですので、フラックスを予め塗布しておくか、もしくは最初だけフラックス入りのハンダを使い、
途中からフラックス無しのハンダに切り替える、という手が有効かと。

次回はフラックス無しのハンダを用意してトライしてみようと思います。

2018年12月2日日曜日

さくらIOの時間データーの処理が出来ました

さくらIOでは、LTE回線由来の日時データーを取得することが可能。
現時点ではオプション料金を払うことなく無料です。

この日時データー、サーバーの世界ではポピュラーだと思いますが、
UNIXタイムベースなのです。
ただ1つ違うのは、単位がミリセコンドだという点。
つまり、一般的なUNIXタイムの1000倍の値が取得されます。
これにはメリットが有りまして、現時点でデーター長が6byteに達するんです。

みなさんは2038年問題というのをご存知でしょうか?
これは、UNIXタイムを32bit長の整数値で処理していた場合、
2038年の1月にオーバーフローしてしまい、日時の処理に不具合が出るというもの。
64bit長の整数値で処理していれば、全く問題無い話なのでございます。

そして、さくらIOからの取得データーは6byte長ですから、
必然的に64bit整数で処理しなければならないわけでして、
上記の2038年問題はクリアーされるという話なのですね。

しかし、良い事尽くめというわけには いかないわけでして・・・・・・

8bitのPICマイコンで処理するのは そこそこ大変なのです。

Cでプログラムを書くのならば、そんなに大変ではないと思いますが、
私はアセンブラONLY。
アルゴリズムを考えるだけでも、ちょっと手間でした。
あと、メモリーの問題も やっかいなところ。
バンクを切り替えずにアクセスできるメモリー領域は限られてしまうので、
大量のメモリーを使用する処理系は ちと面倒なのです。

ともあれ、なんとか実装できましたので、
かんたんスマートモニターへ搭載できるようになりました。