2018年7月31日火曜日

メタルクラッド抵抗を手配

現在手がけてる案件で、電源基板のテストが必要でして、それには負荷が必要。

以前は そういう用途の為に、自作の電源ダミーロードを持っていたのですが、
冷却用の絶縁オイルをこぼしてしまった為に、廃棄処分に。

また同等のダミーロードを作ろうとしたら、絶縁オイルの入手に難が。orz
あれって18リットル缶でしか販売していない代物なのです。

ということで、ダミーロードの再作成は諦めておりました。

しかしここにきて、同等の負荷装置が必要になったので、思案していたら、
秋月電子メタルクラッド抵抗が安く入手できることに気付いた次第。

簡易ダミーロードならば、メタルクラッド抵抗で代用できちゃいますね。
放熱は扇風機で風を当てるだけでOK。

こんなに単価が安いと、絶縁オイルを買うより、ずっとリーズナブル。

毎度のことながら助かりますよ、秋月さん。

2018年7月30日月曜日

台風も通過しまして・・・・

いあほんと、すごい進路の台風でしたね。
私の記憶にある限り、あんな進み方した台風はありませんでした。

一晩で通過してくれたので、私の方には特に被害も無く。
しかし台風通過後はお約束のように気温が上昇。
一時期、やっと猛暑が和らいだと思っていたものの、台風にやられちゃいました。(;;


以前書いたレベルチェッカー、急遽貸し出しが決定。
某お客さんが来週の出張で、現場の調査に行くそうで、
その際、電波強度も見たいという話になったようでして、
レベルチェッカーを貸して欲しいと依頼が来たのでした。


とは言え、製品版のレベルチェッカーは未完成。
まだ基板の設計も終わってない段階。

というわけで、先日作った2つ目のレベルチェッカー基板を出すことに。

この基板、機能面や性能面で問題あるわけではなく、
単にケースサイズをもう一段階コンパクトにしようと思い、再設計と相成ったもの。
なのでこの基板もケースに収めることは可能なんですね。

実はこの基板も評価試験の為に一応ケースに入れておこうと思い、
プラスチックケースを発注していたのでした。
ところが購入先で遅延が発生した為に、今週中に発送されるかすら怪しい状況。

これじゃ間に合わんってわけで、別なところにケースを発注しようかと考えてました。
余ったケースは無駄になってしまうのですが・・・・・・・

と考えていた矢先、別件で購入したケースのことを思い出しました。
電池ボックスの部分が異なるので、本来使いたいケースとは違うものですが、
とりあえず今回の要件には足りる代物。
ならば、これで間に合わせることにしましょう。

基板の配置に合わせて、LEDの穴をケースに開ける必要があります。
ケガいてやればいいわけですが、そこそこ手間もかかるし、精度も難が。

ということで、穴あけマーキング用の冶具を3Dプリンターで作成。
単なる平板ですから、すぐに出来ちゃいます。
これで印を付けて、ボール盤で穴あけ。
穴あけ加工時の位置ズレは仕方無いところですが、そこそこいい精度で出来ました。

電源スイッチは ちょっと悩みました。
トグルスイッチくらいならば取り付け加工の容易だし、スイッチの入手性も良いのですが、
今回のボックスだと破損の心配が・・・・・・・

で結局のところ、スイッチ無しにしちゃいました。(笑)
電源のON/OFFは電池の出し入れで行ってもらうことに。
製品版ならもちろんスイッチは必須なわけですが、
今回は間に合わせの暫定版ですので、この辺は許容してもらいましょう。

てな感じで出来たのがこれです。










製品版ではシートを貼る予定なのですが、もちろんこれには無し。
まぁ、解ってる人が使う分には、これで用が足りるべ。

2018年7月27日金曜日

新しいレベルチェッカー

さくらIOの電波強度計の新しい基板が先週到着。
他に手を取られていたので、先日やっと手を付けました。

基板を更新した際、部品表の一部を直し忘れ。
そのため、LEDのドライブにトランジスターを実装しちゃうミスが。 orz

正しくはMOS-FETを載せるところ。

結局後から付け直すハメになりました。
チップ抵抗の間の、SC-70サイズの部品なので、ちょっと面倒。

PICマイコンにソフトを書き込んで、さぁ起動!
・・・・・・・あれ?動かん。

先代の基板で動いていたソフトなので、バグは無いはず。
ということで設定周りを見直してみました。

結果、ブラウンアウトリセットを無効にしたら動作しました。
このPIC、ブラウンアウトリセットの閾値電圧が高い模様。
低電圧用のLFタイプを使っているにもかかわらずです。

最低動作電圧近辺で使う場合は、ブラウンアウトリセットは使用できないと、
覚えておく必要がありますね。


で、その動作電圧ですが、先代は3Vで動かしていたのですが、
今回は1.8Vで動かしてみた次第。
この電圧変更のおかけで、部品点数が ぐっと減りました。
良きかな良きかな。

2018年7月23日月曜日

PIC18F47K40のPPSは鬼門でした。

ESMのメインCPUであるPIC18F47K40のソフト作成を進めております。
IO-DEMOから移植すれば少しは楽になるかと思いきや、
IO-DEMOとESMでは基本仕様から異なる点が多々あることと、
CPUの違いが大きいことの2点から、移植部分があんまり無いという結果に。

まぁそれはともかくとして、18F47K40でSPI通信を行うべく、格闘しておりました。
A/Dコンバーター部などの仕様が大幅に変わったのに対し、
MSSPはほぼ変らず搭載されているので、そんなに苦労せず動かせるかなぁと思いきや、
全然通信できません。

あれこれ調べた結果、どうも原因はPPSの設定にあるっぽい??

このPPSモジュール(正式名はPERIPHERAL PIN SELECTモジュール)は、
最近のPICに搭載された新しい機能でして、 私も触るのは今回が初めて。

従来のPICだと、周辺機能モジュールの入出力ピンは
それぞれ接続先が決まっていたわけですけれど、
PPSモジュールが間に噛むことで、かなり広範囲にピン割り振りを変更できるようになりました。
まぁ、全ピンどれでも好きに割り振りできるというところまでは行ってないんですけどね。

で、このPPSモジュール、上にも書きましたように、
I/Oピンと周辺機能モジュールの間に噛んで存在するのですが、
使わないから無効にする、ということが出来ないのです。
百歩譲って、デフォルト設定ならばPPSモジュールが存在しないのと同じ状態に
なってくれるのならば、特に問題にもならないのですが、そんな便利な仕様にもなっていません。

つまりPPSモジュールの設定をきちんと行わないと、
I/Oピンの機能がまともに動きません。

仕方無いのでPPSモジュールの設定を行うことにしますが、
これが非常にわかりづらい!!

PPSモジュールの設定内容は、おおまかに2つに分類されます。

①周辺機能モジュールからの入出力ピン設定

②I/Oポート側から接続先設定

1つの機能(例えばMSSP1のSCK1)を動かす為には、①と②の2つの設定が必要なのです。

①と②で設定するレジスタは各々別々なわけですが、そこに入れる値も異なります。
この値はデーターシートの表を参照しない判らないという代物なのですが、
ここで更に問題をややこしくしてくれるのが、
・①と②で使う値が非常に似ていて、とても紛らわしい。
・データーシートの表がとても解りづらい。

という2点。

たださえ英語のデーターシートで四苦八苦しているのに、
それで表記が判りづらいとか、もうイジメですよね。(;;

周辺機能モジュールを使わなきゃ、別に関係無い問題だな、と思ってる方、
それが甘いのです。

周辺機能モジュールの中には、デジタルポート出力も含まれているのです。
つまり、PPSモジュールをきちんと設定しないと、
ポートの単純なON/OFF出力も出来ないのです。

高機能さを求めた結果、逆に使い勝手を悪くしてしまった いい例のような気がしますねぇこれ。

2018年7月20日金曜日

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ

開発中の某案件、測定値をアナログ電圧で出力する機能がありまして、
出力電圧の仕様は1~5V。

で、その仕様に基づいて回路設計・基板設計を行い、
基板の実装作業を進めているという段階でした。

そんな状況下、お客さんから連絡があり、
出力電圧の仕様を0~5Vに変更して欲しいとな。

いあいあいあいあ、この段階まで来て、それは無いてば(笑)

回路設計の段階から変更になるので、今実装中の基板は廃棄になるし、
それなりに追加費用が発生しまして、納期もガッツリ延長になりますよと返答。
回答待ちという状況です。

上記の変更が如何に大事かと言いますと、アナログ出力の最終段、
出力が1~5Vならば正電源だけで足りるのです。
ところが0~5Vとなると、±の両電源が必要になるのです。

更にスケーリング設計も変わってくるので、ソフトともども再検討が必要。

さて、どうなりますやら・・・・・・・

2018年7月18日水曜日

甘かったぁぁぁぁ

ESM用に、PIC18F47K40のテンプレートを作成しているわけですが、
他の仕事に時間取られまくってるために、作成開始から数ヶ月経過。

しかしやっと最近、時間を取れるようになってきたので、先週辺りから作業再開。

そして今朝になり、あとはタイマー部分を残すだけというところまで到達。
「タイマー部だけなら、他の石からコピペで済むだろうから、完成したも同然。
このまま一気に仕上げちゃおう!!」と思いまして、作業にかかったわけですが・・・・・

この石、タイマー部が一新されてるぅぅ!! orz

他の石からコピペするのは無理でした。
おかげでタイマー全部、1から書き直すことに。
まだ少々、時間かかりそうです。 トホホ

2018年7月16日月曜日

電源トランス用の基板作るのも有りかなぁ

オペアンプ等で使う為の、両電源基板というのは同人側で作成/配布しておりますが、
これはセンタータップ付きのトランスを使う前提の基板。

トランスは、容量に応じて選ぶことになるので、
必然的に基板の外に置くことになります。

しかし今 検討中の外気温センサー用だと、電流容量は そんなに必要ありません。
となると、基板実装用の小型トランスで足りるわけです。
でもこの手のトランスって入手性が悪いからなぁ・・・・・・・
と思ってたら、秋月電子が取扱い始めちゃいました。(笑)

今回の場合だと、HP-155辺りで足りるはず。
基板実装用じゃないタイプだと、HT-3002辺りが最小になるので、
サイズ的にも費用的にも有利。
もっとも、HT-3002はマルツに置いてあって、そんなに価格差無かったんですけどね。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/6867/

ともあれ、せっかく基板実装タイプが手に入るならば、
そっちを使いたいと思うわけですが、
このトヨズミのトランス、ピン配置がインチピッチになってない!!

穴を広げて強引に載せる手もありますが、ちょっと美しくないですよね?

そんなわけで、この際 同人ハードとしてトランス基板を作るのも有りかなぁと。
どうせならヒューズホルダーとバリスタくらいまで載せちゃってもいいかも。

2018年7月15日日曜日

ぼちぼちと作業中

暖かさで脳みそまで溶けているもんで、体を動かす気力が出てきません。 エッヘン

そんなわけで、調子を見ながら少しずつ作業を行ってました。

開発中の基板を実装してみたり、












ESMのソフトを進めてみたり、
技魂2向けに出品しようと思ってる基板の設計を進めたり・・・・・・


上に載せて基板、電源部のみでして、メイン基板はまた別物。
200ファラッドのスーパーキャパシタが6つも載っちゃいます。

メイン基板と面付けしたせいで、電源基板のくせに4層という、ブルジョワ基板です。


ESMのソフトは、相変わらず18F47K40と格闘中。
いやほんと、この石の多機能さには、うんざりしちゃいます(笑)

室温を発信

お外が、とてもなく暖房入っております。 orz

そんなわけで この部屋の中も常夏状態。
いやぁ、なんて季節感たっぷりのお部屋なんでしょ。

と、思うかどうかは別として、外出中でも部屋の温度が見たいなぁと、
ふと思ったのが きっかけで、室温を発信開始した次第。

と言っても、私が作ったIOTデモ機を部屋に置いて、電源入れただけなんですが。

温度の発信間隔を5分に設定してるので、これならデーター通信料の加算は発生しません。
室温変化を見たいだけですから、もっと長いスパンでも大丈夫なのかも?

まぁともかく、これだけで当初の目的は達成できたわけですが、
すると更なる欲望が湧いてくるわけでして・・・・・・・・

「一緒に外気温度もモニターしたい」

外気温度をセンサーで拾ってきて、デモ機に入力するだけなので、
その点は別に大した話ではありません。
問題は、外気温センサーの設置!!

まさかこの為だけに外壁に穴あけするのは気が引けるわけでして、
現存する穴を なんとか利用したいと画策中。

センサーはアナデバのAD592を使う予定。
これ、精度が非常に良いので校正かけなくても済むというメリットがありますが、
それ以上にお気に入りなのは、電流出力という点。

温度測定値が、電流値として出力されるんですね。
信号を受ける側のインピーダンスを低くしてやれば、
センサーまでの電線を延ばすことができるんです。
外まで引っ張ることを考えると、これは非常に便利。

てな感じで、猛暑が終わる前には完成させたいと目論んでおります。

2018年7月12日木曜日

さくらIOの電波強度計

技魂の直前にプロトタイプが完成した代物ですが、
その後に時間を割けず、進捗が留まっておりました。

プロト機で使った基板だと、ケースへの実装方法に難が出た為、
別な基板を設計し直しすることにしたわけですが、その段階で留まってました。

仕事が一山超えまして、ちょっと時間を回せるようになったので、
一気に基板設計を進めまして、基板発注まで完了。

今月中には新基板が到着するかな。

この電波強度計、プロトタイプを昨日のハンズオンでも披露しました。
単に電波強度を表示するだけの代物ですので、最初は皆さんピンと来ない様子。
しかし、必要性について説明すると、皆さん納得されるんですね。

まぁ、測定器ですから常用する代物ではないので、
これを購入して頂くのは私も恐縮してしまうので、レンタルがメインかなと思っております。
その辺の話は、また改めてホームページに記載予定です。


ちなみに今回発注した基板、まだ動かしてもいないのに、
更に新しい基板を設計しているのでした。(笑)
実はもっと小型化できる目処がついてしまったからでして・・・・・

9月に開催される「技魂2」に参加するかどうか、まだ検討中なのですが、
もし参加することになれば、この電波強度計も展示したいと思っております。

ツイッター連携が大変なことに。

昨日は さくらIOのハンズオンでした。

ちょっと参加者が少ない感じはありましたが、
名刺交換もできましたので、行って良かったと思える結果でした。

ハンズオンの中、さくらIO+NodeREDとツイッターを連携させるって内容もありまして、
以前なら3クリックで簡単に連携させられたんですが、
今はツイッター側の仕様が変わって、 めっちゃ手順が難しくなりました。

セキュリティ向上の為らしいのですが、とにかく手順が多すぎて、
ハンズオンの中で終わらせる自信がありませんでした。
なので、結局断念したという・・・・・・
まぁ、私自身はツイッター連携には さほど興味無いので構いませんが、
色々使いたい人にとっては、困惑ものな気が・・・・・・

2018年7月10日火曜日

東京オリンピック中の通販自粛

なにやら行政の方から、通販の自粛依頼が出てるようですな。
確かに通販使用を控えれば、その分の物流が減るので交通量が減る、という論法ですか。

しかしこれ、国が国民に依頼する内容なのでしょうか?
通販による経済効果って、無視できないレベルだと思うわけで、
オリンピックのために経済活動を低下させるって、本末転倒な気がするんです。

そもそも通販オンリーの業者にとって、潰れてくださいと言わんばかりの内容ですよね。

オリンピックの開催是非については、メリット/デメリットの双方があると思うので、
私は それについては何も言いません。
が、少なくとも国民の経済活動に支障が出ないように開催するのが筋だと思うところです。

問題は実用性

先週末、NT金沢が開催されてましたね。
友人が参加してまして、私も誘われたものの、
スケジュール的に余裕が無かった為、断念いたしました。

そのNT金沢のレポートをツイッターで散見していたところ、あることに気付きました。

時流なのでしょうが、IOT絡み展示がありまして、
その展示自体は別に悪い内容ではありません。

今回の話は、ここからが本題。
レポートを書かれている方からの、その展示に対する感想が、
「こんなことも出来るんですねぇ」というもの。

IOTの仕組み自体は、別に目新しいものではなく、
技術基盤としては昔からあるものです。
なので、「出来てあたり前」なのです。

むしろそれよりも重要なのは「これ実用性あるの?」という点。

ここで言う実用性というのはアイディア面の話ではありません。
コスト面での話です。

どんなに面白そうなアイディアをハード化したところで、
その価値がコストを上回っていなければ、製品としては成り立ちません。

昔から存在する技術基盤でIOTを構築した場合、コストが非常に高いもんだから、
それを上回る価値を有するシステムというのが限られてしまう為、
なかなかIOTが普及してこなかったというだけの話。

うちのオリジナル製品であるESMは 技術的に出来るか出来ないかではなく、
コスト面から使い物になるかを検討して作ったもの。

この観点を誤解されてる方がいらっしゃるかもしれないので、あえて書いてみました。

2018年7月8日日曜日

キーボードの調子が怪しい

下向きカーソルキーが入ったままになる不具合が発生。
キーを触っていなくても突然起きちゃう。

しかし、その他のキー動作は正常だし、下カーソルキーを一度触れば復帰するので、
スイッチの接点周りっぽい気がします。

うーーん、分解清掃してみるべきかなぁ・・・・・・・・

いいキーボードが有れば、そろそろ買い替えを検討してもいい時期かもしれんが。

2018年7月7日土曜日

お悩み中

技魂2の参加サークル募集が開始されてるわけですが、
7月入ったら申し込もうかなぁと呑気に構えておりました。

で、先程改めてHPを見てみると、開催日が9/23!!
えええええええ
9/24は大阪で予定が入っております。
なので9/23は移動日にしようと考えていたのですが・・・・・・

むぅぅぅぅぅぅ、どうしたものか。

全国 電子部品店マップだって

これ、めっさ助かりますd
http://power-of-tech.hatenablog.com/entry/2018/07/06/191816

2018年7月5日木曜日

ポケトーク試用

このネタ、書き忘れてました。 テヘ

皆さん、ポケトークはご存知でしょうか?
ソースネクストが販売している翻訳機です。
スタンドアローンの翻訳機なら、能力的に大したことない思いがちですが、
このポケトークはクラウドベースで動作する為、翻訳能力がハンパ無い。

この製品自体がSIMカードを内蔵していて、単独でネット接続する為、
面倒な設定等も無いのが便利なところ。
(携帯の電波が入らない場所への対策として、wi-fi接続も可能)

と、なかなかに期待できる内容だったもので、
ぜひTMAFで使ってみたいと思い立ったわけです。
TMAFにお越しのレイヤーさんたちは、ほぼ日本人なわけですが、
それ以外の参加者には、外国人も含まれているもんで。

で、ビック○メラで現物を拝見しましたが、お試しで購入するにはちと勇気いる金額。
さすがに即断できず、その日は帰宅。

更に色々調べてみると、レンタルを行ってる業者を複数確認。
試用には丁度いいってわけで、早速申し込んでみた次第。
今回使った会社は、「ププル」さんです。

申し込みはWEB上からOKで、特に難しい点も無し。
試用開始日の前に、こちらの指定住所に製品が送られてきまして、
使用後は同封されてる伝票で送り返すだけです。

今回1つだけ問題起きたのが、製品送付先の住所。
ホテルへ送付を指示したのですが、発送伝票にホテル名が記載されていませんでした。
これだと、ホテルの住所に私の個人宅があるようなイメージになってしまうので、
場合によっては宛先不明として返送されてしまう場合があります。

慌ててププルさんに問合せをメールしたものの、何も返答ありませんでした。
配達業者にホテル名が伝わればいいわけですが、
受取人側から連絡してもダメなんですね、受取人本人だという証明が難しい為。
なので、こういう場合は発送側から配達業者へ連絡してもらう必要があります。

結論から申しあげると、物は無事に到着しました。
発送伝票を確認しましたが、やはりホテル名は入ってませんでした。
田舎の観光地なので、配達業者さんも機転を利かせてくれたんだと思います。
都会のホテルだと、結構な確率で返送されてかと。
その点で、ププルさんはもう使わないかなぁ、申し訳ないですけど。


さて、一番肝心な話は、ポケトーク自体についてですね。

本体は小さめのガラケーくらいの大きさでしょうか?
丸みを帯びているので、小さく感じます。

充電式バッテリーで動作しまして、充電もUSB端子。
この辺もスマホと同じ作りですね。
翻訳動作の頻度次第なのでしょうが、バッテリーは前日に一度充電しただけで2日間もちました。

外観で難を上げると、ストラップが付けられないんですよ。
手で持って使うしかないので、手が滑ったらアウト。
これは要改善ですね。

肝心も翻訳能力は・・・・・・・・
よくわかりませんでした(笑)
だって、翻訳後の外国語の質を判定できないので。
ただ、対応言語の数にはビックリ。
この辺は さすがクラウドというところでしょうか。

最初、操作で 困惑しておりました。
本体正面にボタン部と液晶表示があるのですが、
ボタン部をグっと押すと、クリック感が有って押せる構造になっております。
と・こ・ろが、実際の操作のほとんどは、押し込みではなくタップでの操作なのです。
つまり、ボタン部を押し込んだらダメで、指先で触れる感じ。
これに気付くまで、しばらくは まともに操作できませんでした。

気付いた後は、ちゃんと意図するように動かせるようになりましたが、
TMAFの最中は、ちと別な問題が。
ストラップが無いので、ポケットに入れて持ち歩くしかないわけですが、
すると、タップ操作が誤動作起こしちゃうんですね。
なので、ポケットに入れる時に電源を落とすことになりまして、
いざ使いたいときの初動が遅れてしまうということに。

実はそれよりも更に大きな問題がありました。
TMAFの最中、実際に2人の外国人客に使おうとしたのですが、結局使えずに終わりました。
理由は以下の二つ。

①言語がすぐに選べない。

対応言語が いっぱい有る上に液晶表示が小さいもんで、
翻訳言語を探すのが非常に大変。
予め言語を設定しておく使い方ならともかく、
今回のようにお客さんの言語をその場で選択するような使い方だと、
かなり実用性が怪しくなってしまいます。
結局、目的の言語を見つけられず、身振り手振りでの説明になっちゃいました。

②言語を選択するための予備知識が必要。

台湾からのお客さんだったのですが、英語がダメとおっしゃるので、
台湾の言語を探したものの、「台湾」というのは選択に無いんですね。
中国語系は3つくらい選択肢あるものの、どれが台湾向けなのかわからず。
お客さんご本人に見てもらっても 選択肢不明。

ということで、このケースでも使えませんでした。

結論として、残念ながら現行のポケトークにはインターフェース上の難が有ると思います。
購入してみたいという気は無くなっちゃいました。

2018年7月2日月曜日

TMAFでの委託販売にて

今回のTMAFでは、chanさんが同人誌販売にサークル参加されたので、
北美祭の合同記念誌を委託販売させて頂きました。

この合同記念誌、1年半前の物ということもあり、
私としては申し訳ない気分を感じつつ、委託お願いしたのですが、
北海道で販売したことが初めてだったせいもあるのか、完売という結果に。

ほんとに最後の在庫だったので、委託数も多くなかったとは言え、完売は大変嬉しいところ。

ただ、それとは別に ちょっと気になった点が・・・・・・・

当然のことながらchanさんはご自分の同人誌を販売しておりました。
私の委託誌は ついでの販売です。

その合同記念誌と、chanさんの同人誌を比べた時に、
コストパフォーマンスの差を感じてしまい、
chanさんの同人誌の売れ行きに、影響を与えてしまったんじゃないかという疑念です。

こちらの合同記念誌、相当頑張って配布価格を抑えております。
それに加え、chanさんの同人誌よりは印刷部数も多いはず。

なのでコストパフォーマンスが良いのは 当たり前とも言えるのです。

逆に言えば、chanさんの同人誌の配布価格が普通であって、
こちらの合同記念誌が安め、とも言えるのです。

その辺、詳しい方ならご理解頂けるのでしょうけど、
同人誌について あまり詳しくない方だと、変な誤解を受けてないかと、
ちょっと心配になってしまった次第。

まぁ、もう既に終わってしまった話なので、後の祭りなのですが・・・・・

Maker Faireのチケット購入

7月に入りましたね。
いよいよ来月は「Maker Faire」です。

物作りをしている者にとって、創作意欲をとてもかきたてられるイベント。
単なる展示会ではありません。

入場料が掛かってしまうのは痛いところですが、
その額に見合った分の勉強が出来るので、決して高いとは思っていません。

長野県に住む友人にも紹介したところ、ぜひ行きたいということで、
4日にイベント行きが決定。
私も今日、前売りチケットを購入してきました。

近所のファミリーマートで購入したのですが、
いきなり店頭のファミポートで購入手続きを開始しました。
前売りチケットに数量制限は無いので、もちろんいきなりでも購入は可能なのですが、
イベントを見つけるのに一苦労。

もしこれから前売りチケットを購入されるようでしたら、
公式ページからチケット予約をかけ、コンビニの店頭受け取りをお勧めします。


8月4日は、向日市でのplanetarian特別投映の話やら、
TMAFの反省会兼打上げの可能性が有ったりと、
行事がバッティングしているのですが、まぁ仕方無いとこですな。

先に予定入れたもん勝ちということで・・・・・・・

ちなみに向日市のplanetarian特別投映は、千秋楽に行くべく計画中。

ハズキルーペが来ました

時間潰しのため千歳空港を散策していたところ、
メガネ屋さんで「ハズキルーペ」を発見。

私はTVをほとんど見ない為、ハズキルーペは知らなかったのですが、
親は知っておりました。
とは言え、親も現物を見たのは初めてということで、2人でサンプル品をお試し。

親がすっかり気に入ってしまいまして、早速購入することに。
ついでに私も購入することになりました。

作業用の両眼ルーペというのは昔から存在していたものの、
諸々の不便さが有る為に敬遠しておりました。

しかし最近はチップ部品を扱うことが増えてきたので、
こういう作業ルーペが欲しいなぁとは思っていたのです。

注文した翌日には到着。
今回買ったのは、ラージサイズで倍率は1.6倍のタイプ。
ちゃんとケースとメガネ拭きが付属してきます。

かけ心地は悪くないですね。
メガネの上から装着しているのですが、ハズキルーペは軽いので、
そんなに頭部への負担はありません。
唯一のネックは、ずり落ちてきちゃう点でしょうか。
下を向いて作業することが多いので、ハズキループが だんだんとずり落ちてきちゃうのです。
バンドを付ければ落ちなくなるのでしょうが、装着感が悪くなるので、
この辺は妥協するしかないところでしょうね。

倍率の選定は よく吟味する必要がありそうです。
ハズキルーペは倍率によって、ピントが合う距離の範囲が異なります。
今回は1.6倍のものを買ったわけですが、私の作業範囲としては やや近めかな。
そうすると、背を丸めて顔を近づけて作業するスタイルになるので、
あまり良い姿勢とは言えないかも。

距離の点からは1.32倍のタイプが良いかもしれませんが、
拡大率は落ちるわけでして、悩ましいところですねぇ。
懐に余裕できたら、1.32倍のタイプも追加購入して、具合を比べてみたいところです。

2018年7月1日日曜日

洞爺湖マンガアニメフェスタでのコスプレについて

TMAFでは大勢のコスプレイヤーさんがご参加くださってるわけですが、
これだけ盛大になっちゃうと、やはり問題となるレイヤーさんが出てしまうようで・・・・・

皆さんは「フェイト グランドオーダー」(通称FGO)という作品をご存知か?
私も名前だけは存じております。

この作品に登場するキャラクターで、「ジャック・ザ・リッパー」という娘が居まして、
このキャラのコスプレをされた方が、TMAFにいらっしゃいました。

公式の立ち絵を参照して頂けばわかりますが、
このキャラの服装って、かなりきわどいんです。
やばいレベルでね。

TMAFは老若男女が参加する、全年齢向けのお祭りですので、
コスプレに対するガイドラインというのを設けていて、ちゃんと公式ページに掲載してます。

上記の「ジャック・ザ・リッパー」は露出度の高いものに該当する為、
肌色タイツの着用が必要なるわけですが、
今回のTMAFにいらしてた方は、普通に肌を出してたそうな。

禁止事項として明記している内容というのは、
TMAFの開催にストップが掛かりかねないレベルの代物。

今後もTMAFが続いて欲しいと思ってる私としては、
レイヤーさんに今一度、参加ガイドラインの確認をお願いしたいところです。