2018年12月25日火曜日

TIのXTR115は要注意ですね

アナログインターフェースである、4-20mAの電流ループの出力回路を設計。
ディスクリート部品やオペアンプ等を使う方法もありますが、
TIから専用ICが出ていることに気付いたので、使ってみることにしました。
それがXTR115という石。

一般的に、専用ICを使うと設計上の面倒な話がスルーできるというメリットがあります。
日本語マニュアルが有る点も大きいですね。
ただこの石、ちと大き目のトランジスターを外付けしなければならない点が、
ちょっと残念なところかな?

ともあれ、これで設計を始めまして、回路はほぼ完成。
回路の最適化を行ってる最中、XTR115の制御動作に失敗したという話が耳に・・・・

改めてXTR115について、よーーく精査。
すると、この石は簡単に利用できないことに気付きました。

問題となるのはGNDポイント

4-20mA出力側のGNDポイントと入力側のGNDポイントを同一に出来ないんですね。

どうりでICのピンにGNDという名称が存在しないわけです。
XTR115への入力信号の作成にボリュームでも使うのであれば、
特に問題にならない話かもしれませんが、XTR115を出力ドライバーとして使う場合、
元信号を生成する回路が存在するわけです。(D/Aコンバーターなど)
それらの回路とXTR115を繋ぐ際、GNDポイントが問題になっちゃうんですね。

結論から申し上げると、XTR115の入力側と出力側は、
絶縁型DC/DCコンバーターを使って電源分離するしかないでしょう。
そうなると、DC/DCコンバーターのコストがバカにならないわけでして、
XTR115を採用するメリットが 非常に薄くなってしまいます。

結局、XTR115の採用は止めて、オペアンプで出力回路を組むことにしました。
一部にちょっと高めの部品を使用したりしたものの、
XTR115とDC/DCコンバーターを使うよりは安く収まっております。
これだとXTR115の出番って、かなり限られちゃうんじゃないのかなぁ・・・・・・

2018年12月23日日曜日

東芝の74HCは もう選択できない感じかなぁ

日本で製作をやってると、ロジックICは東芝というイメージが強いわけでして、
新規物も東芝のロジックを使いたいところなのですが、
74HC等の昔から有るシリーズは入手性に難が出てるようですね。

今回も74HCTを選択していたものの、発注用部品表を作る段階で、
該当の東芝製ICの入手が難しいことが発覚。
急遽テキサス製に置き換えることになりました。

DIP品は互換性あるものの、SOP品はサイズが異なるんですよね。
なのでテキサス製で設計しちゃうと、東芝製は載せられなくなるわけでして、
東芝製の出番がどんどん減っていっちゃうという状況に。

個人的には東芝を応援したいところなのですが、さすがに限界ですかねぇ・・・・

PIC18F47K40のD/Aコンバーター

次の案件が催促来ておりまして、注文書も来ていないものの、
予備実験だけは進めている状況。

この案件ではI/Oの要件が増えておりまして、
アナログ入力は既に動いている回路があるので問題無いとしても、
今回新たにアナログ出力というのが必要になりました。

とは言ってもそんなにややこしい話ではなく、
D/Aコンバーターでアナログ電圧を生成すればいいという感じ。

しかしうちの「かんたんスマートモニター」、D/Aコンバーターを使うことは想定してない!!
なので、SPI接続で外付けD/Aコンバーターの石を使おうかと思ったものの、
改めてよく調べてみると、18F47K40内蔵のD/Aコンバーター出力が使えそう。
オプションのアナログ入力用に割り当てられていたのです。
このピンにはプルダウン抵抗しか付いていない為、
このままアナログ出力に切り替えても問題無いはず。

というわけで、急遽外付けD/Aコンバーターを止めて、
内蔵D/Aコンバーターを使用する方向に変更することにしました。

ちなみにこの内蔵D/Aコンバーターは5bitなので、分解能は32段階しかありません。
ちょっとプアーな感じですが、幸い今回の案件では32段階でも十分すぎるので、
この程度のD/Aコンバーターでも、使い道あるもんだなぁと ちと感心した次第。

ともあれ、全PICを通し、D/Aコンバーターは一度も動かしたことが無いので、
まずはテストしてみることにしました。
D/Aコンバーターから電圧を出すだけのプログラムを書いて走らせると・・・・・・
あれ??電圧が出てこない?

ポートの設定周りを再確認してみたものの、状況変らず。
改めてマニュアルを よーく読んでみると・・・・・・・
D/Aコンバーター用のFVR出力が、コンパレーター用と兼用になってました。
コンパレーターは使用しないので、FVRの出力を切ってあったんですね。
その為、D/Aコンバーターに基準電圧が供給されていなかったというオチ。
レジスタの名称に騙されました。(;;

ちと脱力したものの、とりあえず電圧が出てくるようになったので一安心。
と思いきや、電圧値をよーく見ると、なんか値が低い気が?

エクセルで理論値を計算し、実測値と比較していくと、確かに全域で出力電圧が低い。
中間部では理論値の半分くらいしか出ていない場合もあります。
まさかと思い、唯一繋がっているプルダウン抵抗を外してみると、理論値近くまで上がった!!
たった10KΩのプルダウン抵抗で こんなに影響出るとは・・・・・・・

どうやらこのD/Aコンバーター、出力バッファが無い模様。
なのでこのD/Aコンバーターを使用するならば、直近にバッファアンプが必須ですね。
バッファアンプを付けるとしたらオプション基板上になってしまうので、
直近というわけにはいかないんですよね。

うーーーん、どうしたもんか・・・・・・・・

2018年12月20日木曜日

御老公の湯 境店

某氏のお勧めで、「御老公の湯 境店」に行ってきました。
駿河健康ランド」はいいところだ、と話したら、
いやいやもっといいところがあるぞという話になりまして・・・・・・・

住所としては茨城県になるので、ずいぶんな遠征と思うかもしれませんが、
利根川を渡ってすぐの場所なので、案外それほど遠くありません。
国道4号線の流れもスムーズなので、片道1時間~1時間半程でしょうか。

現地に着くと、周りに色んなお店が並んでいました。
御老公の湯自体も、1階がドンキホーテになってるくらいです。
日中に来ると、結構時間を潰せそうな場所ですね、ここ。

期待しつつ、いざ入館。
午後8時を過ぎていたので、¥1080で入れました。
館内着等のセットを受け取り、ロッカールームへ。
館内着に着替えてロッカールームを出て、お風呂へ向かいます。
そう、ここはロッカールームとお風呂が繋がっていないのです。
なんと珍しい構造。

館内を横断するくらい移動して、やっとお風呂に到着。
館内を歩いてて気がついたのですが、
この建物は元々ショッピングセンターだったようですね。
それを強引に入浴施設に改装したので、こんな配置になってしまった模様。
そのおかげか、やたらと館内が広い。

さて、肝心のお風呂はと・・・・・・・・・
浴室の広さは そこそこですね。
露天エリアも含めると広い方かなと。
ここは天然温泉だそうで、湯量も豊富なのかな?
ほとんどの浴槽で温泉を使ってる模様。

浴槽の種類も まぁまぁ多かったかな?
サウナの種類も多かったかも。
4種類くらい有った気がしますが、私は全く興味無いので正確なところはスルー。

では最後に総評ですが・・・・・・
まぁ私は もう行かないだろうなぁ。
そんなに評価良くないです。

まず、スタッフの雰囲気が疑問。
お客さんに対するウェルカムの空気を全く感じません。

次にお風呂ですが、お湯の温度設定がダメですね。
基本が41℃~43℃くらいに設定されてて、熱いんです。
お湯の温度を上げてお客の回転率を上げるというのは、
お風呂屋の手法の1つとして存在します。
すごく混む風呂屋の場合、こういうのも致し方ないところなのですが、
この手の施設で この設定はアカンでしょ。

湯温35℃くらいという、極端にぬるい浴槽も有りますが、
ぬるすぎて存在理由が不明。
一応浸かってみましたが、体が冷めていくばかりで、すぐ出ました。(;;

39℃~40℃くらいという丁度いい湯温の浴槽も無いことはないのですが、
水深1.2mという立って浸かるしかない浴槽。
結局のところ、足を延ばし ゆったりと横になって浸かれる浴槽が無いのです。
そんな感じですから、結局40分くらいでお風呂から上がってしまいました。
これじゃあ、銭湯と変わりませんね。(笑)

お風呂から上がったら、マッサージやら食事やらで くつろぎたいところ。
ところがここ、軒並み営業終了時間が早いのです。
0時くらいに閉店するスーパー銭湯ならば わからない話でもないのですが、
ここは宿泊施設も存在する、24時間営業のお店なのです。
さすがにここに宿泊してみたいという気は起きませんでした。
絶対に暇を持て余しますね。

唯一感心したのは、スリーミー2122が4台置いてあった点。(もちろん有料ですが)
マッサージが受けられない分、これが有るのは助かりました。

あと深夜加算料金ですが、この店では0時を過ぎると加算されるそうな。
ずいぶん早いですねー、これもマイナスポイント。
24時間営業のお店のメリットとして、遅い時間でも利用できるという点がありますが、
0時で深夜料金が加算されちゃうようだと、入館を躊躇しちゃうわけです。

食事処のメニューも それほど豊富というわけではなさそうですし、
1時間以上の時間をかけて、わざわざ行くほどのお店ではないなぁというのが、私の実感。
駿河健康ランドと比較すると、足元にも及ばないと感じてるのですが、
私の知人は何を気に入ったのかなぁ・・・・・・
実際、館内はガラガラで、そんなに人気があるように見えないですし。




2018年12月16日日曜日

設置工事

前の記事の続きとなるのですが、「かんたんスマートモニター」の設置作業を行ってきました。

「かんたんスマートモニター」は、うちのオリジナル製品ですが、
今回取り付けた物は、某社向けのカスタム品。
16bitA/Dコンバーターで、アナログ信号を受けております。

この部分はオプション基板化されているので、メイン基板の大幅な変更は不要。
なので、カスタム品と言っても開発費がガバっと掛かるわけではないのでした。

さて話を戻しまして、余裕を見て朝8時半頃に多賀を出発しました。
京都・大阪地区は渋滞が凄いので、ちと懸念していたものの、
そんなに酷い渋滞には巻き込まれませんでした。
高槻から第2名神に入ったのが良かったのかと。
更に大阪寄りを通っていたら、たぶん渋滞にハマっていたような気がします。

ただ、今回借りた車のナビ、地図のデーターが古くて、第2名神が存在していない!!
ガッツリと山の中を爆走しております。(笑)
何が不便かと言いますと、目的地までの距離/所要時間予測や、
PA/SAの情報が一切出てこなくなっちゃう点です。
山陽道に入るまでは、不便を我慢することに。

途中で休憩や給油を挟みつつ、お昼には現地到着。
午後から設置作業開始です。

今回の設置作業に当たり、下見を行っていなかったので、
まずは設置箇所を一通り見て回ります。
工場内の屋外設置の動力盤に「かんたんスマートモニター」を接続するのが今回の内容。
動力盤ですからAC200Vは有るものの、AC100V電源やLAN環境なんて無い状況。
AC200Vを電源にする為、電源部がちと割高になってしまうものの、
こんな環境でも手軽にデーターを飛ばすことが出来るところが、
「かんたんスマートモニター」のメリット。

見てまわった結果、やはり不足部材が出てきたので、ホームセンターで調達。
数件まわったのですが、コメリの真備店が一番品揃え良かったです。

この店の向かいに、「かわはら」という讃岐うどんのお店がありまして、
肉ぶっかけうどんが絶品でした。
ぶっかけは冷たいのと温かいのを選べるのですが、今回は温かい方。
いやほんと、びっくりするほどの旨さで、ぜひまた行きたいと思っております。

本題に戻りまして、部材も揃ったので設置作業再開。
屋外設置の仕様なので、防雨型のボックスに組み込んでおります。
















上は そのボックス内の様子。
右側の黒い箱が「かんたんスマートモニター」の本体で、左側は電源部。

すぐ隣に在る動力盤から、電源のAC200Vとセンサー出力の4-20mAを貰ってます。

センサーシステムは既設でして、井戸水の水位を測っているんですね。
今までは担当者が日に数度、動力盤まで来て水位をチェックしていたわけですが、
今後はインターネット経由で水位を簡単にモニター可能。

便利な世の中になりましたねぇ。

2018年12月13日木曜日

出張初日

予定通り出張の為、旅立ちました。
11日の夜は先日書きました、「レストイン多賀」に宿泊です。
ホテル内に食事できるところは無いので、多賀SAの店舗を利用することになります。

出発前に下調べしたところ、大半のお店は22時閉店。
たぶんラストオーダーは21時半くらいかと。

だいたい予定通りの時刻に出発できたので、
21時までには着けるべと踏んでいたのですが・・・・
んー、高速道路の流れがイマイチな感じ。
渋滞で動かないというほどではないものの、大型車が追い越し車線を塞ぐもんだから、
普通車が制限速度一杯まで出せない感じ。
これは参った。
しかもVICSによると途中に渋滞箇所が発生していて、通過に約20分だそうな。
このペースだと、ラストオーダに間に合わない公算が強いかも。
どうしようと思案していたところ、さらに別な問題も!!
なんと、ガソリンが足りない模様。

今回借りた車はN-BOXなのですが、燃費等のデーターが表示されまして、
現在の燃料での走行可能距離というのが解るのです。
ナビによる残走行距離と比べると、約50kmほど燃料が足りません。
どうやらN-BOXの燃料タンクは25リットルのようですね。
今回はリッター18kmほど出てますけれど、多賀まで無給油は無理のようです。
さすがにこれは諦めて給油するしかありませんね。

ということで、岡崎SAに立ち寄ることにしましたが、この時点で既に20時近く。
やはり多賀SAでの夕食は諦めたほうが良さそうなので、
岡崎SAで夕食にすることにしました。

SAに到着し中に入ってみると、あれ??なんか見覚え有る気が・・・・・・
あ! 最近乗った高速バスが ここに立ち寄ったのでした。
その時は時間も無かった為、コンビニで買い物しただけでしたので、
ここで食事するのは今回が初めて。
正直選択肢が乏しい感じでしたが、名古屋地区ならは鶏肉ということで、
こちらのお店へ。
















からあげ定食を頂きましたが、まぁまぁ美味でした。
その後、ガソリンスタンドへ寄って給油し、再出発。

あとは順調に進行いたしまして、懸念していた渋滞も既に解消されていた模様。
おかげで、21時20分くらいには多賀SAに着いてしまいました。
ということは、岡崎で食事しなければ、多賀SAで食事できた??

まぁ、たらればの話をしても仕方ないわけですが、ただ1つ誤算が。
餃子の王将は午前1まで営業していることが発覚。
これなら余裕で間に合ったわけでして・・・・・(;;
(私が調べたときは、ここも22時までの営業だったはずなんですが)

ともあれ「レストイン多賀」にチェックインしましょう。
車は多賀SAの駐車場に停めておいても構わないのですが、
夜間帯は大型車で凄いことになってます。
小型車の駐車場にも遠慮無く停めまくってて、小型車が停めるスペースを探すのが大変。
実はレストイン多賀の建物のすぐ横に宿泊客向けの駐車スペースがありまして、
今回は私もそこに停めました。

レストイン多賀は入り口から入って階段を上り、施設すべてが2階にあります。
エレベーターは見当たらなかったので、階段が上れない方は要注意かも。

チェックインの手続きは普通のビジネスホテルとまったく同じ。
ルームキーを受け取り、お部屋へ。
部屋の作りも普通のビジネスホテルと同じ感じ。
築が浅いせいか、結構きれいですね。
部屋の冷暖房は個別のエアコンです。
最近よく見かける、ルームキーと部屋の電源が連動するシステムではないので、
部屋に居ない間もエアコンをつけておくことが可能。
真冬や真夏は、とても助かりますよね、これ。

部屋には もちろんテレビが1台設置されております。
19インチクラスですから、決して大きくはありませんが、まぁ十分かと。
地デジはもちろんのこと、BSも映りました。
これは予想外でビックリ。
地デジしか映らないビジネスホテルって、案外多いんですよ。
しかしさすがに、有料チャンネルは全滅でした。(笑)

ではそろそろ大浴場で入浴へ。
部屋に置いてあるタオルセットを持参し、ルームキーを持ってフロントへ。
フロントでルームキーを渡す代わりに大浴場の脱衣所のロッカーキーを受け取ります。
ちょっと珍しいシステムですね。

脱衣所にはコインランドリーが設置されてます。

浴室に入ると、洗い場が8席分と浴槽が2つ、あとサウナ室。
浴槽はサイズが違うだけで、お湯は同一でした。
湯温は高めかなぁ?
広さの点から見ても、ビジネスホテルに有りがちな大浴場というところ。
唯一のポイントは夜中でも入浴できるという点でしょうか。

風呂から上がり、部屋に戻ったところで何かブログに書こうかなと思ったら、
なんとインターネット接続の設備がありません。(;;
SAの建物まで行くとフリーwi-fiが使えるらしいですが、
宿の部屋だから落ち着いて書けるわけでして・・・・・
(なのでこの書き込みは翌日にアップしております)

すっかり暇を持て余すことになっちゃったので、
散歩がてら上り線側のSAを覗いてくることにしましょう。
しかし外はまだ雨模様。
明日には上がる予報なので,傘は持ってきませんでした。
ホテルのフロントに聞いてみると、貸し出しの傘は無いそうな。(エーーーー

仕方ないので車から外套を出してきて、これで我慢することに。
まぁそんなに酷い大雨ではないのが幸い。

歩道橋を渡って上り線側へ。
歩道橋の上から眺めた多賀SA下り線側の様子がこれです。
















上り線側SAには22時で閉店する「いきなりステーキ」が入ってるわけですが、
たぶんフードコートの一角だろうと思いきや、なんと独立した店舗!!
これが入り口です。
















窓の外から見た感じ、店内の広さも相当なもんです。
私が今まで見た中でダントツの広さ。
メニューは他の店舗と同一でした。

対してフードコートの方は ちとパッとしない感じ。
ラーメン等の無難なメニューは まぁまぁ揃っているものの、
なんとなく垢抜けない感触。
これでは「いきなりステーキ」の一人勝ちになりそうな雰囲気。

おみやげ部門も軽く流してみると、下り線とは ちょっと品揃えが違うみたい。
そこでこんなのを見つけました。
















「くうや観助餅」と言うそうですが、ぼた餅に似た感じがしたものの、
やはりちょっと違うらしい。
非常に興味をそそられたので、試しに買ってみました。
現物がこれです。


















外側は もち米ですが、米粒の形がほとんど残っています。
中は普通のアンコですが、今までに食べたことが無い食感?
これは買って正解だったかも。
消費期限が短い為、おみやげに出来ないのが ちょっと残念なところ。

下り線のSAに戻ってきて、飲み物購入の為、コンビニへ。
すると、珍しい(なつかしい?)ものを発見しちゃって衝動買い。
それがこれ。




















(何故か写真が逆さまにアップされちゃう・・・・・)

いやぁ、久しぶりに食うと、やっぱうまいですねぇ。
かさばるのが難点ですが、今回は車なので問題にならないでしょうから、
おみやげに少々買いだめして行こうと画策中。(笑)

そんな感じで多賀での夜は終わったのでした。

2018年12月8日土曜日

レストイン多賀

来週の出張の準備で諸々調べていた際に見つけたのが「レストイン多賀」。
今まで全然耳にしたことが無かったのですが、
よくよく調べていくと非常に有用なことに気付いたので、ここに書くことにしました。

長距離を自動車で移動する際は、皆さん高速道路をお使いになりますよね?
しかしこの高速道路料金、長距離になると結構バカにならない金額に。
そこで大変助かるのがETCの深夜割引
3割も安くなるので 結構でかいです。

レストイン多賀に宿泊すると、深夜割引が利用できちゃうんです。
レストイン多賀の特別サービスで深夜割引してもらえる、という話ではなく、
結果的に深夜割引が適用されちゃうという話。
(ETCを利用しているという前提条件が必要ですが)

深夜に移動して翌日にお仕事というパターンだと、
移動後に休憩してから仕事に入りたいところ。
できれば車内で仮眠ではなく、一風呂浴びてベッドで休みたいわけです。

こういう場合に深夜割引を利用しようと思うと、
深夜割引が適用される0時以降に高速道路を降りて、宿にチェックインするという流れに。
するとチェックインが1時くらいになってしまうわけでして、
せっかく宿に大浴場が有っても、時間的に終了してることが多いんですね。


しかしレストイン多賀の場合、高速道路から降りないまま宿泊することになるので、
好きな時間にチェックインできるわけです。
普通に朝方チェックアウトして移動を再開すれば、
寝てる間に深夜割引の時間帯をクリアーしているので、
高速道路を降りる際に深夜割引が適用されるわけです。

これって、すごく便利じゃないですか?

2018年12月6日木曜日

でかいメタコンへのハンダ付け

直径5cmくらい有るメタルコネクター(略してメタコン)へ、
5.5スケアの電線を付けるという作業が発生。

こんなサイズだから圧着端子接続かと思いきや、なんとハンダ付け!!

メタコンをバラしてみると、14スケアの電線でさえ入りそうなソルダーカップが。
今回付ける線は5.5スケアですから、かなりスカスカ。

問題は加熱ですが、幸い手元には100Wクラスのハンダゴテが有ります。
たぶんこれなら大丈夫だべと作業開始。

ふむむ、まぁそれなりに熱は通ります。
が、ソルダーカップがスカスカなせいで、ハンダが全然埋まりません
手持ちの1.6mmのハンダを使いきっても、まだまだ終わらず。
慌てて近所のホームセンターで2mmのハンダを購入。

これが買ってきたハンダとコネクターの実物。















改めて作業再開。
1.6mmよりは2mmの方が作業性良好でした。

ちなみに上の写真では、ハンダ付け部に被せる収縮チュープが有りません。
普通はメタコンのハンダ付け部は収縮チューブでカバーするのですが、
今回のコネクターでは無理。
ハンダ付け中に収縮してしまいます。(;;

あとはひたすら、ハンダを注入していく作業なわけですが、ここで新たな問題が。
フラックスが溜まってしまう!!

どうやらハンダゴテの火力が足りていない模様。
普通ならばハンダ付けする傍からフラックスが蒸発していくはずですが、
蒸発が追いつかず、ソルダーカップの中にフラックスの池が・・・・・・

対策として考えられるのは以下の2つ。
①更に高火力のハンダゴテを使う。
②フラックス無しのハンダを使う。

①の方法は割りと簡単に思いつくものの、
まずそもそも100Wクラスよりも更に強力なハンダゴテって、入手に難が!!
更には電線側への熱伝導が大きい為、被覆へのダメージもバカになりません。
なので、この方法は あまりお勧めできないかも。

次に②の方法ですが、板金用ハンダと言われてるものがフラックス無しなんですね。
あと、ハンダ槽への充填用の棒ハンダもフラックスが入っていません。
これらを使うという方法ですね。

ご存知のようにハンダはフラックスが無いと きちんと付いてくれません。
ですので、フラックスを予め塗布しておくか、もしくは最初だけフラックス入りのハンダを使い、
途中からフラックス無しのハンダに切り替える、という手が有効かと。

次回はフラックス無しのハンダを用意してトライしてみようと思います。

2018年12月2日日曜日

さくらIOの時間データーの処理が出来ました

さくらIOでは、LTE回線由来の日時データーを取得することが可能。
現時点ではオプション料金を払うことなく無料です。

この日時データー、サーバーの世界ではポピュラーだと思いますが、
UNIXタイムベースなのです。
ただ1つ違うのは、単位がミリセコンドだという点。
つまり、一般的なUNIXタイムの1000倍の値が取得されます。
これにはメリットが有りまして、現時点でデーター長が6byteに達するんです。

みなさんは2038年問題というのをご存知でしょうか?
これは、UNIXタイムを32bit長の整数値で処理していた場合、
2038年の1月にオーバーフローしてしまい、日時の処理に不具合が出るというもの。
64bit長の整数値で処理していれば、全く問題無い話なのでございます。

そして、さくらIOからの取得データーは6byte長ですから、
必然的に64bit整数で処理しなければならないわけでして、
上記の2038年問題はクリアーされるという話なのですね。

しかし、良い事尽くめというわけには いかないわけでして・・・・・・

8bitのPICマイコンで処理するのは そこそこ大変なのです。

Cでプログラムを書くのならば、そんなに大変ではないと思いますが、
私はアセンブラONLY。
アルゴリズムを考えるだけでも、ちょっと手間でした。
あと、メモリーの問題も やっかいなところ。
バンクを切り替えずにアクセスできるメモリー領域は限られてしまうので、
大量のメモリーを使用する処理系は ちと面倒なのです。

ともあれ、なんとか実装できましたので、
かんたんスマートモニターへ搭載できるようになりました。

2018年11月23日金曜日

そろそろ更新を再開

公私ともに色々あった為に、ブログの更新が完全に停止しておりました。
申し訳ありません。

少しずつではありますが、更新を再開しようと思いますので、よろしくお願いいたします。

2018年9月30日日曜日

Square導入

友人の紹介で、「Square」を導入いたしました。

何物かと言いますと、クレジットカード決済システムでございます。

これにより、イベントでの販売時に現金決済のみならず、
クレジットカード決済も利用して頂け用になるので、
高額品の販売/領布が楽になるかと。

この手のシステムとしてご他聞に漏れず、販売額から数%を引かれてしまうわけですが、
まぁそれについては妥協でしょうね。
むしろ高額の現金を持ち歩くことが減る分、リスク面で有利かと。

カードリーダーは磁気カードのみならず、ICカードにも対応しております。
むしろ将来的には磁気カードは使用不可になり、ICカードのみの対応になるそうなので、
その点でも安心感があります。

今回は友人の紹介ということで、特典も貰えました。
これが役に立つような製品を作ろうっと。d


2018年9月27日木曜日

UpConverter-LTC3402の話

前回の技魂に続き、今回の技魂2でも領布いたしました
UpConverter-LTC3402キットですが、今更ながら、少々動作の調査を行ってました。

前回の技魂で、このキットを買われた方より、
「インダクターの発熱で困惑してる」というお話を頂いておりました。

使用条件によりインダクターが発熱するのは やむをえないところですが、
実際の状況をモニターかけたことが無かったので、
今回改めて調べてみることにした次第。

すると、こんな感じでした。

・出力電圧5V・電流1Aでは、最低入力電圧が3.6V。

・出力電圧5V・電流0.5Aでは、最低入力電圧が2.5V。
・出力電圧5V・電流0.3Aでは、最低入力電圧が1.9V。
・出力電圧5V・電流0.2Aでは、最低入力電圧が1.5V。

上記の入力電圧、最低値より下がると、インダクターや制御ICがオーバーヒートしたり、
出力電圧が維持できなくなったりという症状が発生します。
昇圧コンバーターですから、入力と出力に電圧差があるほど
インダクターに負担がかかって、加熱されるわけです。

この結果を見ると、出力5Vだと0.5Aくらいの負荷に留めるのが良さそうですね。
ちなみにこのキットでは、発振周波数を約1.11MHzに設定しているのですが、
試しに発振周波数を変えてみても、結果は ほとんど変わりませんでした。
むしろ結果が悪くなる感じ。

更に出力電圧を変えて調べてみました。
・出力電圧3.3V・電流1Aでは、最低入力電圧が2.7V。
・出力電圧3.3V・電流0.66Aでは、最低入力電圧が2.3V。
・出力電圧3.3V・電流0.33Aでは、最低入力電圧が1.6V。
・出力電圧3.3V・電流0.2Aでは、最低入力電圧が1.3V。

んーーー、出力電流を取ると、最低入力電圧がきついですね。

今回のテストで気付いた点として、インダクターだけではなく、制御ICもかなり発熱するという事。
スイッチングFETが内臓されているので、発熱するのは避けられないものの、
予想以上の発熱具合でした。

インダクターを大型化した基板もテストしてみたいと思っておりますが、
ICの発熱は お手上げなんですよねー。

2018年9月22日土曜日

技魂2のお品書き

なんと、気が付いたら明日はもう技魂2でした。
なんか、あっという間でビックリ。

直前で非常に申し訳ないのですが、明日の領布物のお品書きです。




















基本的には、前回とほぼ同様の内容。

Sakura.IO絡みが ちと増えてるかなって感じ。

Sakura.IOに興味感じてる方は、ぜひお越しいただきたいです。
あれは個人でも非常に利用しやすい代物なので、
趣味の電子工作にも ぜひお勧めしたい一品。

私が解る範囲でしたら、質問等にもお答えできますよ。

明日23日はPIOでお待ちしております。d

2018年9月21日金曜日

SakuraIOレベルチェッカー

以前にも情報公開開始と書き込みましたが、その後も 更に前進中でございます。

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ホームページにも掲載開始。
しかも、こっちのブログに載せた写真よりも、更に新しい物を使っております。
まぁ、製品では無いという点は同じですが、かなり製品に近い代物。
製品の雰囲気は ほぼその写真で確認して頂けるかと。

パンフレットについても、製品が手元に無いことから、
現時点では暫定版パンフしか作れないのは変わりありませんが、
ハンズオンで配布したものより、更に内容が充実した暫定パンフが出来てます。

いっそ、その暫定パンフをホームページで公開すれば?
と思いきや、販売及びレンタル窓口の会社名が入っている為、
とりあえず うちのホームページに載せるのは見送っている状態。

そちらの会社では、このレベルチェッカーやESMの販売とレンタルの為、
ホームページをそっくりリニューアルことになっておりまして、
それが完成したら、うちのホームページでも 諸々載せて構わないかなと思ってます。

ちなみにそのホームページリニューアルにも、うちがガッリツ噛んでおります。
今年中には そちらも完成させたい意向です。


ところでその、某社のホームページリニューアルですが、
サーバーのレンタル会社自体を変更するんですね。
変更先は「さくらインターネット」でございます。

値段も手頃ながら、業界での評判も非常に良いし、
もちろんSakura.IOとの絡みもあるので、選ぶとしたら ここしかないという感じ。(笑)

その「さくらインターネット」ですが、先の北海道地震について放送した、
9月8日のNHKスペシャルにて登場したのですが、視聴された方いらっしゃいますか?

その放送内容について 芳しくない噂を耳にしたもので、
わざわざお金を払って、バソコンからオンデマンドで視聴しました。
すると、うーーん確かに ちょっとこの内容は問題あるかもと思ってしまった次第。

地震が原因で起きる可能性があるトラブルについての報道という内容だったのですが、
その中の1例として、データーセンター停止によって起こるインターネット上のトラブル、
というのが挙げられておりました。

まぁ確かに 可能性がゼロではない話なので、ウソを言ってたわけではありません。
しかし、そのデーターセンターとして 「さくらインターネット」のみを取り上げ、
更に社長とのインタビューコメントを編集し、
危機感を煽るような言葉だけを抜き出して放送するというのは、
地震に対する懸念ではなく、「さくらインターネット」に対する懸念を煽るように、
視聴者が感じてしまうと思われたからです。

もしあの放送を観て、「さくらインターネット」から他のサーバー業者に乗り換えようと
考えた方がいらっしゃった場合、まったくもって本末転倒な話。

あの地震で得られた教訓は、「さくらインターネット」のデーターセンターの
高信頼性の実証ということだからです。

全道規模でブラックアウトを起こし、携帯電話網ですら麻痺したという状況下、
あのデーターセンターは正常に運用を続けてたんです。
とんでもない話だと思いませんか?

NHKスペシャルの番組内容に、更にケチを付けさせてもらうと、
番組内で言ってたサーバー停止による諸々の混乱ですが、
災害発生により停止しちゃまずいようなサーバー類というのは、
遠隔地に在るデーターセンターを複数使って冗長化かけるのが当然なんですね。

超重要なシステムなのに予算をケチってサーバーの冗長化をしていなかったら、
責められるべきはサーバー業者ではなく、サーバーを借りてるお客さんの方なのです。

その辺り、誤解されませんよう、よろしくお願いいたします。

2018年9月20日木曜日

MFC-J6980が到着です

注文していたA3プリンター、MFC-J6980CDWが朝一で届きました。

早めに届いたのし嬉しいところですが、いつもならば配達開始時に届くメールが、
今回は来ませんでした。(配達後に届きましたが・・・・・(笑))
その為、朝一からドタバタ。
何せ でかい代物ですから、物を移動させる動線やら、
開封スペースも用意する必要があるわけです。

しかしそんな広いスペースを常時確保しておくわけにはいかないので、
メールが来てからスタンバイしようと考えておりました。
ところが、メールが来ないで物が届いてしまったもんですから、
配達の方を玄関先で待たせたまま、慌てて片付け。
無事に納品して頂きましたが、まぁちと焦りましたわ。

一息ついてから、開梱を開始しました。
一人だと箱から抜き出すのが大変かな?と思いましたが、
本体形状が持ちやすくなっていた為、さほど苦ではありませんでした。

同梱されてる設置マニュアルに従って、もろもろを準備。
特に難しい点はありませんでしたが、電話線以外のケーブルが付属していない点は要注意かも。
うちは買い替えだった為、LANケーブルが既に設置済みなので問題ありませんでした。

試運転まで問題無く完了しましたので、次は実使用に向けた設定を開始。
そこで気付いたことなんですが、このプリンターは設定で速度が大幅に変わる模様。

カタログスペック上はPX-S7050と大差無い感じだったものの、
色々と設定してから 試しに印刷してみたところ、めっちゃ遅い!!

印刷品質の設定の他にも、色々面白い機能が付いてるんですが、
それらは印刷速度に かなり影響出るようなので、ご利用は計画的に?(笑)


2018年9月19日水曜日

残ってしまったインクカートリッジ

A3インクジェットプリンターを買い換えたのは先に書きましたが、
PX-S7050用のインクカートリッジが一式まるまる残ってしまっているんですね。
なにせ、そこらに売っていない代物なので、ストックしておかないと怖いのでした。

しかしそのストックが ここにきて裏目に出てしまったというオチ。
これが安い金額ならば、まぁ仕方無いかと諦めるところですが、
一式で3万円近い金額の代物。

捨てるのはどうかと思うレベルなんですね。

ダメ元で購入店に問合せしてみましたが、購入から時間経ちすぎてるので
対応できないという返答。
んーー、まぁ そうですよねぇ。(;;

そうなると、自力で換金するしかないところ。
とりあえず、ツイッターで募集してみましたが、ちと難しいかもですね。
他の手段も検討してみます。

ともあれ、壊れたプリンターは、結果的に散々だったかも。
故障するのは早かったし、修理費は高いし、消耗品も高い。
ちなみにどれくらい早かったかと言いますと、うちで一番最新のプリンターだったんですね。
それが3年半で壊れてしまいました。

印刷回数が多かったかと言うと、それほどでもないかと。
たぶん3年半で2000枚は超えてないはず。
これでビジネス用と謳っているのですから、さすがに脆すぎじゃないかな。

エプソンのプリンターは、他にも1台所有しているのですが、
実はそっちも ちょこっとトラブル有る製品。
つまり、私が買ったエプソンのプリンターは、何かしらトラブってるんですね。
やっぱエプソンのプリンターは避けるべきなのかぁと改めて感じた次第。

プリンターを処分してきました

先日、うちのA3インクジェットプリンターが壊れた旨を書きました。
その後の経過ですが、買い替えを決定。

なにせでかい代物ですから、壊れたプリンターを片付けないことには、
新しいプリンターを納品してもらうことすら出来ません。

処分方法について検討してみました。
1、買い替え時に購入店で引き取ってもらう
2、粗大ゴミで処分
3、産廃の処理業者に依頼
4、PCリサイクル業者に依頼

普通ならば1の方法がお手軽かと思いましたが、
今回壊れたPX-S7050は引き取ってくれないんですね。
購入店で引き取ってくれるのは家庭用プリンターということになってまして、
PX-S7050は家庭で使っていたとしても、その範疇外になってしまうようでして・・・・
ということで、1の選択肢はNG。

2については有料ではありますが、手頃な費用で利用しやすいところ。
こっちから運び込み必要も無いので、割とお勧めなところなんですが・・・・・・
難点は回収日の予約を取る必要が有る点。
明日回収に来てーー、というわけにはいかないのです。
予約の混み具合次第なのですが、たいたい1~2週間くらいは覚悟する必要があります。
今回の場合は早々に処分して新しいプリンターを さっさと導入したいので、
これも選択できません。

3は企業さんなら よくある手段かも?
しかしうちは取引してる業者も無く、単発で依頼すると いい費用を取られそうなので、
この選択肢も使えませんね。

そこで今回選んだのが4。
PC等の無料で回収すると謳っている業者です。
と言っても、軽トラック等で回っている怪しい業者のことではありませんよ(笑)
今回利用したのはパソコンファームさん。

詳しいシステムについては、ホームページを確認してもらいたいですが、
基本的に処分料はタダなんですね。
ただ、回収に費用が発生する場合がありまして、お客側の負担はその点。
ある程度条件が揃えば、回収も無料になるのですが、
今回の場合は その条件に満たなかったようなので、無料回収は断念。
宅急便等で発送する手もありまして、普通ならば これが割りとお手軽なんですが、
PX-S7050って図体がデカいもんで、梱包が超大変。
宅配便業者に梱包まで依頼したら結構な金額になりそうなので、
発送は断念いたしまして、今回は直接持ち込むことにしました。

持ち込みの場合、何も費用は発生いたしましせん。
一応、予め一報入れておいたのですが、現地に着いてPX-S7050を降ろすと、
「これ、インクジェットプリンターなんですか?」と。
プリンターに詳しい方ならば、本体表面の型番を見ただけで
インクジェットプリンターだということが解るでしょうけれど、
そこまで詳しい方ばかりではありません。
中を開けてインクカートリッジを見たら納得された模様。

ついでに家庭用の複合機とシールドバッテリーも処分してきちゃいました。

複合機はプリンター部が壊れて、スキャナーと留守電付き電話機として使っていた代物。
先日、留守電付き電話機を知人から頂いたことと、
A3インクジェックプリンターの買い替え機にスキャナーが付いてることから、
この複合機の必要性も無くなってしまったのでした。

シールドバッテリーは もう死んでる代物なんですが、
バッテリーって なにげに処分に困るんですよね。
シールドバッテリーと言ってる割には、電解液が漏れ出してきてるし・・・・・・
今回、同時に処分できて ほんと良かったです。

そんなわけで、一気にスペースが空きましたので、安心して新しい機種を注文できます。
色々検討してみた結果、候補は以下の2機種。
ブラザー MFC-J6973CDW
ブラザー MFC-J6980CDW

型番からお察しですが、6980の方は6973の後継機種のようです。
6973は3年前の製品てすが、機能はほぼ一緒。
それで売価が約2割違います。

これなら6973の方でいいかなぁと思うものの、今回注文したのは6980の方。

簡単に買い換えできる代物ではないので、よーーく調べてみたところ、
大きな違いを2つ確認したんですね。
1つ目は手差しトレイ部の仕様。

6973は いわばオーソドックスに手差しトレイの仕様なんですね。
これ自体、特に問題はありません。

6980の方は手差しトレイの代わりに、多目的トレイというのが付いてるんですね。
この違いはズバリ給紙可能枚数

6973の手差しトレイだと、紙は1枚ずつセットするこわけですが、
多目的トレイだと100枚までセットできるんですね。
手差しトレイ的な使い方だと1枚ずつでも問題ありませんが、
100枚までセットできるとなると、第3の用紙セット部として利用可能なんです。
MFC-J6980は用紙カセットを増設できませんので、
この多目的トレイの威力は結構期待できそう。

2つ目の違いとしては本体重量。
寸法的には どちらも大差無いところなんですが、6973は約17Kgに対し6980は約24Kg。
1.5倍も異なるんです。
あくまで私の推測なんですが、6973ではプラスチック製だったパーツを、
6980では金属製に変えた可能性があるかもと・・・・・・
だとすると、6980の方が耐久性の点で期待できるわけです。
そんなに大量に印刷していないのに3年半で壊れたPX-S7050の二の前はゴメンなのです。(;;

というわけで、MFC-J6980CDWの到着待ちなのでした。

2018年9月17日月曜日

技魂2で領布するEIA574コンバーターW

うちの同人製品のページに載せているEIA574コンバーターW、
前回の技魂には間に合わなかった為、今回が初出品となります。

既にホームページ上で領布開始しているので、
そちらに内容を合わせるのが当然なところですが、
今回の技魂2については、少しだけ内容が異なるものを出します。

技魂2では「コアパーツキット」(400円)と、
ホームページ上の「D-SUBコネクター無し版」(400円)は同一の代物。

しかしホームページ上の通常版キット(1,000円)と、
技魂2での「フルキット」(1,000円)の内容が異なるのです。

ホームページ上の通常版キットは、RS232CドライバーIC以外
全て含んだキットとなっています。
ですので、このキットの他に、ドライバーICを手配して頂く必要があります。

それに対し、技魂2で領布する「フルキット」はRS232CドライバーICとして、
インターシル社のICL3232CPZが含まれます
つまり、このキットだけで全ての部品が揃っているのです。
ところが、D-SUBコネクターに差異がありまして、
オス側コネクターが海外メーカー製の廉価タイプとなっております。
このコネクターの金額差の為、結果として同一金額という状況になっております。

ホームページ上の通常版キットと同じコネクター品質をお望みの方は、
「フルキット」を購入しD-SUBコネクターのオスだけを買い換えるか、
「コアパーツキット」を購入しD-SUBコネクターとRS232ドライバーICを
別途調達頂く形でご対応お願いします。

17日になりました

世間では3連休っちゅう代物の最終日なのかな?

さて、バタバタと作業していたら、気付いた時には16日だったという状況。
なんと1週間後には技魂2が開催なのでした。

最悪の場合は行けないかも?と思いつつ申し込んだサークル参加でしたが、
今のところは なんとか参加できそうな雰囲気。

しかし、一般参加ではなくサークル参加ですから、領布物が必要です。
その準備を すっかり忘れておりました。 てへ

大半は前回と同じ物を出しますが、うちの特色はSakura.IO絡み。
今回はぜひともレベルチェッカーを展示したいところ。

他にも、SakuraIOアダプターは今回からの新規追加品。

部品の手配を忘れていたもんで、数を用意できなかったのですが、
有る分は全て出そうと思っております。

領布品のお品書きが未完成なので、出来次第公開いたしますね。 

次は そっちですかい・・・・・

なんと、今度はA3用のインクジェットプリンターが故障しました。
電源を入れると、メーカーを呼べと表示されるだけで、操作を何も受け付けませぬ。

しかしこのプリンター、出張修理オンリーという代物なので、
メーカーを呼んだだけで2万円以上が飛んでいくのねん。
部品交換が発生した場合は、それに部品代が追加されるわけで、
まぁ3万円は見ておく必要が。(;;

しかし仕事柄、A3図面の印刷は必要なので、直すしかないのかなぁと思いきや、
3万円あれば新品のA3プリンターが買える事に気付いちゃいました。
故障したプリンターよりは印刷速度が半分以下になっちゃうものの、
買い替えも検討するべきですかねぇ・・・・・・・・・

2018年9月16日日曜日

3Dプリンター回復

LSベルハンマーグリスのNo2が届きました。
ちなみに、アマゾンに注文してたやつよりも先に届いたというオチ。
完全にアマゾン注文分が不要だったという・・・・・


それはさておき、早速idBOXにグリスを塗布。
そして試運転を開始。
特に問題無い模様です。

というわけで、昨日からずっと、溜まってた出力物を作成しておりました。

リニアブッシュを交換した成果は、出ているのかなぁ?
気のせいか、製作物の表面が少し滑らかになったような気もしますが、
断言は出来ないところです。

半日以上、連続稼動させていたわけですが、
リードスクリュー部のグリスが黒ずんできてます。
これは以前から有った現象なので、不具合でもなんでもないのですが、
この黒ずみが もしかしたら磨耗した金属分だったりして・・・・・・
もしそうならば、やはり少しずつ磨耗しているという事になるわけでして、
今後の検討が やはり必要ということに・・・・・・・

さてさて。

2018年9月15日土曜日

嬉しい誤算?

idBOX修理の為、LSベルハンマーグリスを手配したわけですが、
最初、No2のグリスを購入しようと、検索。
そしたらなんと、ヨドバシで扱っておりました。

こりゃー助かると思い、早速ポチったわけですが、
いざ注文してみると届くまで数日かかることに気付きました。
社内に在庫していないんですね、ベルハンマー製品。

まぁでも待てばいいかぁと思っていたわけですが、
日曜辺りに作業する予定だったidBOXの修理を前倒しで行うことになりまして、
すると、ベルハンマーグリスが早めに欲しいという話に。

公式ショップ等を見てみたものの、配達日が明言されていないとこばかり。
そんな中、アマゾンだけは翌日配達可能だったので、アマゾンで購入することに。
とは言え、ヨドバシにNo2のグリスを注文済みですから、
同じ商品を注文するはバカらしいので、アマゾンにはNo0のグリスを注文。

さてこれで15日にはグリスが手に入ると思っていたら、
なんとヨドバシから本日配達しまーすという連絡が!!
ヨドバシさん、取り寄せ品の対応も早すぎでしょ(笑)

そんなわけで、本日15日に両方のグリスが届いてしまうという、
嬉しいような悲しいような事態に。

idBOX修理中

9/3に壊れた3Dプリンター、散々悩みましたが、
結局今回だけは修理することに決めまして、部品を手配しておりました。

それらが13日に揃いましたので、昨日から手を付け始めました。

idBOXのZ軸の昇降動作は、ステッピングモーターに直結されたリードスクリューと、
造形テーブルに固定された受けナットによる構造。

今回の故障というのは、この受けナットのメネジが磨耗してしまった事によるもの。
確かに造形テーブルの重量を受けつつ、リードスクリューとの摩擦が発生するので、
磨耗は避けられない箇所ではあります。

しかし、それなりにグリスも塗っていたので、
わずか数年でネジが効かなくなるほど磨耗するというのは ちと疑問。

今回、修理するために分解して解ったのですが、
この寿命の短さは設計上の問題かと思われます。

受けナット自体の長さは15mmくらい有るので、
これが全部磨耗するって 凄いなぁと思いきや、
リードスクリューと噛み合うメネジは3山くらいしか切られていないのでした。

たぶん、リードスクリューが受けナットに対して、
斜めになってしまうことも想定して、こんな設計にしたのかもしれませんが、
ともかく この3山で造形テーブルの重量を支える結果になるわけです。

そして、各部品の材質。
リードスクリューはステンレスの模様。
受けナットは たぶん真鍮。

加工性の点から、受けナットを真鍮で作るのは、まぁ納得できないこともありません。
しかし、ステンレスと真鍮を擦り合わせたら、当然真鍮の方が磨耗するわけです。
それに加え、真鍮の方の接触面は たったの3山!!

これはもう、メネジが磨り減らない方が おかしいレベル。
なのでこれは、設計上の問題と記載した次第。

もし今後も長期に渡ってidBOXを使用するならば、
この受けナットをオリジナルで製作するしかないかもしれません。

とは言え、切削加工品だから、そんなに安くないよなぁ・・・・・・・・(;;

まぁともあれ、今回は純正パーツを入手したので、それに交換します。
リードスクリューも新品を手配しちゃったので、同時に交換。
磨耗は無いようなのですが、せっかく購入したのでね。


他にも不具合の起きてるパーツを交換。
それは「Z軸天板」です。

使用しているうちに、亀裂が入ったんですね。
↓全景
















パーツ左側に亀裂が入っております。

↓アップ
















これ、メーカーに問合せしたものの、その事例は確認されていないとの返答。
初の事例ならば仕方無いなぁと思ったら、そんなことありませんでした。
公式のユーザー掲示場に事例が報告されていて、原因まで載ってました。
メーカー、無責任すぎやろ!! (;;

これ、部品の図面寸法に問題が有るんですね。

idBOX背面のエクストルーダーを、idBOX筺体に取り付ける為の足が、
筺体のアクリルパネルを通り越して、筺体内部にハミ出してしまってるんですね。
その為、Z軸天板に当り、Z軸天板が やや斜めに取り付けられてしまうのが、
今回のヒビ割れの原因なのでした。
なんともトホホな話。

Z軸天板の純正品を入手したので、交換。
そのまま取り付けると 同様にヒビ割れ起こしてしまうので、
エクストルーダーの問題の足を少しだけ削り、筺体内にハミ出ないように修正。
これでヒビ割れ問題については解決したはず。


不良箇所については、以上なのですが、今回は更に1ヵ所改良も加えます。
それはZ軸のリニアブッシュの変更。

標準のリニアブッシュはTHK製のLMJK8UUという製品。
これ自体、特に悪い代物ではありません。
しかしこのリニアブッシュをロングタイプに変更すると、
Z軸のブレが減少することにより造形品質が向上するんですね。

リニアブッシュ交換にはZ軸駆動部をバラす必要があるので、
作業するなら今回一緒に行うのがベター。

交換するリニアブッシュですが、LMJK8UUのロングタイプはLMJK8LUUという製品。
早速これを手配することに・・・・・・・・・
あれれ?どこを見ても手配不能になっています。
どうやらメーカーの生産が追いつかず、納期未定になってる模様。
これはまずいですね。

そこで今回手配したのは、LMIK8LUUという製品。
LMJKシリーズは軽量フランジシリーズというタイプでして、
フランジ部にプラスチックが併用されているんですね。
おかげで若干の軽量とともに、価格も少し安くなっているんです。

それに対しLMIKシリーズはプラスチックは使われず、フル金属仕様。
スペック上は数グラム重くなりますが、誤差範囲ですね。
価格も思ったほど差がありません。
何より すぐに入手できるのが大きいです。

ちなみに似たような製品でLMK8LUUというタイプも存在します。
むしろこちらが標準品なので、入手性は良いのかもしれませんが、
LMJK8LUUとの置き換えとしてはNGなので要注意。
フランジ部の形状が異なる為、取り付け後の位置寸法が異なってきまして、
LMJK8LUU使用時と比べ、下側に5mm長くなってしまうんですね。

なのでidBOXに使用すると、この5mmの差で下に当たってしまうことに。

なお、今回使用したLMIK8LUUはインロータイプという代物でして、
本来は下側からビスを打つ構造。
しかしidBOXに使用する際は、純正品と同様に上からビスを打つようにして取り付けます。
こうすることで、LMJK8LUUと同等の寸法に納めることが出来るんですね。

ということで、これが取り付け後の写真。
















純正品より長いのが お解かり頂けるかと。

これで部品交換は完了。
あとはLSベルハンマーグリスの到着待ちです。

LSベルハンマーのスプレータイプは近所のホームセンターで入手できたので、
ロッド部にはスプレーを使用してみました。
たぶんグリスを使わずとも、このスプレータイプで十分な感じがします。

しかしリードスクリューと受けナットについてはグリスを使いたいところ。
できれば硬めのグリスを使いたいところなのですが、
ベルハンマーグリスは そんなに種類も無く、
硬いタイプはベルハンマー原液の配合量が少なくなるので、
硬さの点では妥協することにしました。

ということで、ベルハンマーグリスが到着しましたら、
リードスクリュー部に塗って試運転を行います。

2018年9月14日金曜日

SakuraIOアダプター

Sakura.IO関連製品の開発に伴い、うちで必要になった為に作った代物でございます。
名称は「SakuraIOアダプター」。

↓表側
















↓裏側

















これはいったい何ぞ???と言いますと、一言で言えばゲタです。

表側にSakura.IOのモジュールを載せると、
裏側のコネクターから そのまんま信号が出てきます。

何に使うかと言いますと、Sakura.IO搭載機器の検査用です。

通信モジュールを搭載した状態で出荷する装置であれば、
特にめんどくさい話は発生しないわけなのですが、
通信モジュールを搭載しない状態で出荷する装置の場合は ちと問題。

通信モジュールを取り付けないと出荷前の動作試験が出来ないわけですが、
その為に新品のモジュールを潰すわけにはいきません。

そこでこのアダプターの出番というわけ。

検査用に通信モジュールを1個割り当てる必要はありますが、
何台もの製品検査を行うなら、そのモジュール代はペイできます。

ちなみに このアダプター使わずとも、通信モジュールそのものを使えばいいのでは?
という疑問を持たれた方、コネクターの抜き差し回数制限を忘れてはいけませぬ。

Sakura.IOの場合は約30回までと仕様書に謳われております。

この値は、抜き差し時の丁寧さで増減いたしますが、
ともかくも そんなに沢山抜き差しできるわけではないという話。

さすがに30回検査するたびに、新しい通信モジュールを用意するのは
費用的に問題が出るかと。

しかしこのアダプターを噛ますことにより、
消耗するのはアダプター側のコネクターですので、
30回ほど抜き差ししたら、アダプターだけを交換すればいいわけです。

アダプターと通信モジュール間のコネクターの寿命という問題があるので、
アダプターを30個くらい交換すると、通信モジュールも交換する必要はありますが、
それでも1個の通信モジュールで900回は検査が行えるという計算になります。


このアダプター、うちにはSakuraホルダーという製品が存在するので、形にできた代物。
Sakuraホルダーが無ければ、通信モジュールをこのアダプターに取り付ける際、
両面テープで固定する必要があるわけです。
すると、取れなくなっちゃうわけですね。(笑)

このアダプターではSakuraホルダーを使っているので、
ビスを外すだけで通信モジュールを取り外せます。


かなりニッチな需要の代物だと思いますので、
テックフロンティアの製品ラインナップには加えません。
同人ハード扱いとして公開いたしますので、興味有る方は問い合わせください。

なお、9/23の技魂2では実物を展示/販売予定です。

2018年9月11日火曜日

レベルチェッカー情報公開

以前からちょろちょろと書いておりました、Sakura.IO用の電波強度計、
昨日のハンズオンでお披露目したことに伴いまして、正式に情報公開します。d

製品名 SakuraIOレベルチェッカー
型式 TF-LVLCHK01

製品リリース 2018年10月予定



















上はモックアップの写真です。

デザインは完成しているものの、ケースの納期に時間かかる為、
現時点ではこれしか掲載できません。

基本は短期レンタルでのリリースを予定しているのですが、
ご希望があれば販売もいたします。

レンタル金額を調整中ですが、販売金額については確定。
ちなみにリリース記念の特価キャンペーンも やっております。

これ、本来でしたらESMの後にリリースするつもりだったんですが、
某社から早期リリースの熱い要望を頂きまして、
こちらを前倒しでリリースすることにした次第。

テックフロンティア初リリース製品になってしまいました。

Sakura.IOを実際に使用されてる方々からの反響が大きいんですね、この製品。
やはり電波状況の確認はネックになってる模様です。

2018年9月9日日曜日

防災対策を検討

防災対策と書くと、何やら大げさでカッコイイ響きになりますが、そんな大層なことは無理(笑)

とりあえず、非常用のバッテリーについて検討しようかと。

むかーーーし、中にシールドバッテリーが入っているポータブル電源を購入しました。
超格安品でしたので、もちろん中国製。
車のバッテリー上がり時に、ジャンプで始動できる機能なんてものが付いてましたが、
私は車を持っていないので その機能を使うアテはありませんでした。
そもそも小型のシールドバッテリーって出力抵抗が高いので、
車のスターターモーターは回せないはずなんですけどね。(笑)

上記の機能はさておき、シガーライターソケットでのDC12V出力機能と、
照明機能が付いているんですね。

シガーライターソケットが有れば、車用のDC12Vアクセサリーが使えるわけですし、
照明機能は停電時に非常に有用。
というわけで、このポータブル電源、なにげに使えるなぁと改めて認識した次第。

ところが中国製ですから、バッテリー自体の質も問題有ったんでしょうが、
充電回路が更に貧弱だった模様で、1年経つかどうかってくらいで、
バッテリーが過放電で死亡してしまいました。

もともと安価な代物でしたから こんなもんかなと納得し、そのまま放置してましたが、
改めてこれを修復したいなぁという気がムクムクと・・・・・・・・

調べてみると、秋月電子で扱ってるバッテリーが交換可能。
国産のGSユアサ製が約1万円、中国のLONG製が約6千円。
やっぱ国産品は いい値段しますねぇ・・・・・・

充電回路も一新するつもりで、元々付いてたACアダプターは使わず、
別ケースに充電用回路を作ろうかと。
これもなんだかんだで1万円くらいかかりそう。

そんな感じで、国産バッテリーを使うとトータルで2万円くらいの費用に。
うーーーん、なかなかでかい出費ですなぁ。
ESM関連への部品投資で 懐が痛い状況なので、ちと検討かなぁ。

余談ですが、上記のポータブル電源の内部配線も、なかなか素晴らしい代物でした。
出力系統には15Aのヒューズが入っておりまして、
シガーライターソケットからも15Aまで電流を取れることになってます。
でも内部の配線を見ると0.8スケアくらいの電線で使われてます。
これで15Aを連続で取り出したら、電線が溶けるかも・・・・・・・

しかも各部の接続にはハンダ付けが使われているのですが、
いあもぅ、すばらしいイモハンダ(笑)
電線交換とハンダ付け修復が必須ですね、これ。

2018年9月8日土曜日

ESM関連、少しずつ進行中です

北海道の地震は、酷いものでしたね。
日本発のブラックアウトまで引き起こしてしまうとは・・・・・・・
(日本発と書いたのは、海外では既に発生したことがある為)

場合によっては私も車で北海道に走ることも検討していまして、
状況をずっと注視していたわけですが、とりあえず峠は越えたようなので、
少しだけ安心しております。


そんな状況下ですが、ESMの方も ぼちぼちと進んでおります。

来月設置予定のデモ機のプラスチックケースが到着。















一般向けは このプラスチックケースを標準にするつもりですが、
別に金属ケースも準備しておりまして、来月設置のデモ機は金属ケースにする可能性も。


話は変わりまして、SakuraIO用の電波強度計、製品版の基板が届きました。
早速部品実装し、動作確認中。














やはり製品化は こちらが先になりそうです。
既に定価も決定しまして、パンフレットの製作を検討中。

9/10のハンズオンで製品版をお披露目したかったのですが、
外装の製作に えらく時間かかっちゃうことが判明。
リリースは来月になってしまったのでした。(;;
ですので、10日のハンズオンはもちろんのこと、
23日の技魂2にも間に合いません。
とほほ

2018年9月4日火曜日

やらかしちゃった

今後発表予定の某基板製品、試作基板が届いたので実装してみることに。
・・・・・・・・あっれ?コネクターのピン数が合わないぞ???

50ピンのコネクターなのに足が54本あります。
メーカーがサービスしてくれて、足を4本多くつけてくれたんか?
なんてアホなことを考えつつ、慌ててデーターシートを見ると、
あらまなんてことざーましょ。
固定用に足が4本多く付いてることが判明。
つまり、私のパターン設計ミス。
やっちまいました。

すぐに部品のパターンを修正。
ガーバーデーターを作成して、再度基板を発注しました。

まぁ数千円の損失なので、金額的には それほど問題ではありませんが、
時間的な損失が ちょっと痛いです。

10日のハンズオンでお披露目しようと思っていたのですが、
さすがに間に合わないですね、これは。
でも、23日の技魂2には間に合うかな?

2018年9月3日月曜日

悲報

うちの3Dプリンターが壊れました。

Z軸の稼動部が摩擦で磨り減ってしまったようです。

確かに摩擦が発生する箇所なので、少しずつ磨耗するのは解るものの、
それなりにグリスアップもしていたわけで、
この稼動頻度に対して、磨耗が早すぎる気が・・・・・・・・

あくまで、もしかしたらの話なのですが、
異種金属が接触している為、電蝕も同時に発生してたりして・・・・・・・・

ともあれ、修理するには部品交換が必要でして、
その部品も 一応まだ手に入ります。

しかしそれが3~4000円くらいするんですね。

今から6万円くらいで もっと高性能な3Dプリンターが手に入るわけでして、
上記の金額と修理の手間暇をかけるのが割りいいものかどうか・・・・・

むぅぅぅぅぅぅ

2018年9月2日日曜日

関西行きの続き②

更に続きの話です。

浜松駅からJRに乗車。
の前に、食料を買い込んでおくことに。

うなぎ弁当をいっぱい見かけるものの、どれも値段が・・・・・・(;;
だいたい2000円前後という価格帯。
やはり うなぎが高騰しているようですね。

この値段だと敬遠したいところですが、今後更に高騰するようなら、
ますます口に入りづらくなる可能性があることを考えると、
この機会に食っておくべきかと、思い切って購入。

今後こそJRに乗車。
しかし乗ったのは下り電車。
豊橋に向かったのでした。

豊橋で乗り換えし、岡谷行きに乗車。
ここから北上なのです。

実はこの路線、初乗車。
普通にアプリで経路検索すると、金谷乗り換えの中央線ルートが出てきます。
中央本線を通る方が ずっと速いからなんですね。

しかし今日は時間があるので、あえてこちらのルート。

天竜峡までは渓谷の中を進んでいきます。
たまに集落は有るものの、大自然の中を突き進んで行きます。
とてもいい景色。

後から聞いた話では、秘境駅扱いされてる箇所が数駅あるそうな。
確かに納得でした。

天竜峡駅に近づくと、街並が開けてきました。
ここから先は広い渓谷が続くので街並も続くのでした。
なので、大自然を堪能するのは ここまで。

岡谷行きに乗車したわけですが、なぜか天竜峡止まりに変更されちゃいました。
もちろん、接続の電車が用意されていたので、路頭に迷ったわけではないのですが、
乗り換えの手間が発生しちゃったという話。
突然だったので、何かトラブルが起きたんでしょうね、きっと。

というわけで、天竜峡駅で岡谷行きに乗り換えて、更に突き進みます。

飯田市辺りで天気が怪しくなってきました。
レーダー画像を見てみると、やばい雲が通過中でした。

土砂降りを ちょこっと浴びましたが 大した問題も無く通過。

そんなこんなで無事に岡谷に到着。
ここで中央線の電車に乗り換え、広丘へ。
今日の終着駅は ここ広丘なのでした。

ここで友人と合流し、車で今晩の宿へ。
今晩お世話になるのは「信州健康ランド」です。

この地域では1番のお勧め。
健康ランドですから、お風呂が素晴らしい。
しかし健康ランドだと、ベッドか布団でゆっくり寝れないのがちょっと・・・・・・という方、
ここは宿泊施設が有るんですね。
私がここに来る際は、宿泊施設のお世話になっております。
お部屋はちょっと古めのビジネスホテルクラスという感じですけれど、特に不満はありません。
宿泊費に入館料が含まれていますから、リーズナブルだと思ってます。

今回一緒に行った友人、何年もこの近くに通っていたものの、
一度もここに入館したことが無かったそうな。
しかし今回利用したら、結構気に入ったそうな。
実際ここ、評判がいいんですよね。

お風呂にゆっくり浸かって、食堂で美味しいものを食べ、ベッドでゆっくり休みました。
こんな感じで、1日終了です。

翌朝、朝風呂でも思っていたら、目が覚めるのが遅くて朝風呂の時間取れませんでした。(笑)
チェックアウトして徒歩で村井駅へ。

上り方面電車まで結構時間が有ったので、丁度到着した下り電車に乗ってみました。
駅3つほどで松本駅です。
改札を出て、駅前のコンビニでおやつを買ったり、駅構内でおみやげを買ったり・・・・・・・

時間が来たので、村井から乗車する予定だった上り電車に乗車。
実はこの電車、先程乗ってきた下り電車の折り返しというオチ。

定刻に発車しまして、いざ東京方面へ。
なんとこの電車、高尾行きなんですね。
松本から高尾まで1本で行けるとは、便利便利。
余談ですが、途中ですれちがった下り電車で、長野行きというのがありました。
たぶん高尾辺りが始発なんでしょうけれど、高尾から長野まで1本というのは凄いですね。

乗車してるヒマなので、タブレットで ぽちぽちと情報収集。
すると、身延まんじゅうの存在に気付きました。(元ネタは察してください(笑))

調べてみると、もちろん身延までは行けるわけですが、
中央線から そこそこ離れることになるので、時間ロスは少なくありません。
だいたい、5~6時間くらい帰宅が遅れる感じ。

まぁそれでも深夜というわけではないので迷いましたが、
夕方以降に天気が荒れるという話も耳にしたので、結局断念することに。
結果的に正解だったのですが。

大月辺りからお客さんが増えてきましたので、
シートに荷物を置かないようにしていたのですが、
向かい側に座ってるお客さん、食い終わった駅弁のゴミを横のシートに置いたまま寝てます。
完全に一人分のシートが そのゴミで占拠されてる状態。
ああいうのは よくありませんねぇ。

ほどなく高尾に到着し、中央特快に乗り換え。
そんなこんなで自宅には17時前には到着。

片付けやら仕事絡みの事後処理やらを行っていたわけですが、
21時~22時くらいは 結構な雷雨状態。
もし身延に寄っていたら、このくらいに帰宅していたわけで、結構大変だったかと。

まだ18きっぷが1枚残っているので、それで身延日帰りしてみようかな?
無理しなくても時間的には余裕のようですので。

関西行きの続き

前の記事の続きでございます。

ホテルを出て、まずは大阪駅のコインロッカーへ。
不要な荷物を預け、身軽になってから、いよいよ向日市へ。
目的地は向日市天文館です。

大阪駅からですと、普通は阪急1本で移動するところでしょうが、
今回は貧乏人らしく、捻りを加えます。

今日も後ほど、18きっぷで移動する予定なので、JRも使って移動費を抑えることに。
大阪駅から東海道線に乗り、山崎駅で下車。
そこから歩いて大山崎駅へ・・・・・・・
と思ったら、駅前にバスが留まっております。
阪急東向日行きと書いてあるので、もしかして最寄を通過する??

気になったので路線図を確認しましたが、停留所に書いてる図だと、さっぱり??
どこを通るのかがわからんし、最寄のバス停も不明。
頭を捻ってる内に、バスは発車してしまいました。(笑)
帰宅してから調べてみると、わざわざバスに乗らなくても良かったようでした。
確かに目的地の方向には向かうものの、バス停が目的地から若干離れてて、
駅から歩く距離と大差無いとオチ。
それにしても、バス路線表示は もう少しわかりやすくして欲しいところですね。

そんなわけで、当初の予定通り大山崎駅に移動開始。
と言っても、徒歩数分の距離です。
ここで阪急に乗り換えし、西向日駅へ。

西向日の改札前の掲示板が 凄いことに。
















既にツイッター等では話題になってますが、特別上映のポスターが!!

グーグルマップを見ながら、向日市天文館へ徒歩移動。
土地勘無いところでは、グーグルマップは 絶大な威力を発揮してくれますね。
ほんと、感謝感謝。

ほどなくして入り口の看板を発見。





















神社の参道を通って行くルートなのです。
なかなか珍しいですよね。





















奥の方が滑らかに上り坂になっている参道。
写真だと感じられないかもしれませんが、とても良い雰囲気だったので撮ってみた次第。

ちなみにこの参道、バイクで通行される方もいらっしゃる模様。
さすがに参道をバイクで走るのは まずいんじゃないかと思ったり・・・・・・・

参道を登りきり、左に曲がると向日市天文館到着です。
















神社の境内の一角に有る為、なかなかいい雰囲気ですね、ここ。

planetarian特別投映の最終日ということで、やはりplanetarianファンの方がぞろぞろと。
しかし、豊橋の時のように一般客の姿が少ないようで、
千秋楽の割には お客さんが少ない感じ。
んーーー、ちょっと寂しいですね。

向日市天文館はプロジェクタータイプのプラネタリウムでした。
今回のplanetarian特別プログラムのようなコンテンツには向いてると思いますが、
純粋な星空を見たいという要望に対しては、やっぱちょっと・・・・・・
まぁ、仕方無いところですね。

記念のポストカードも頂けましたし、スタッフの方ともお話しできましたので満足でした。

余韻もそこそこに、西向日駅へ移動開始。
阪急に乗り、梅田駅へ。

梅田からJRの大阪駅へ徒歩移動し、十六夜さんを見送り。
私はコインロッカーに向かい、荷物を出し入れ。
お仕事部材を持って、某社へ。
今回の関西行きに、後から追加された打ち合わせでございます。

打ち合わせも無事終了し、すぐに大阪駅に帰還。
コインロッカーから荷物を取り出し、新快速で移動開始。
目的地は浜松です。

時間が押してたもんで、飲み物を買わずに乗車したら、
新快速乗車中にお茶が切れてしまいました。(;;
途中下車するわけにもいかず、米原まで我慢。

米原でやっと飲み物を購入し、豊橋行きの新快速に乗車。
米原から豊橋行きの電車が出てるのは助かりますねぇ。
以前は必ず大垣での乗換えが必要だったもんですが・・・・・

あとは豊橋で浜松行きに乗り換えればOK、と思っていたのですが、
なんとここで1つミスしてたことに、後から気付きました。
豊橋で乗り換える予定の浜松行き普通電車って、大垣発の特別快速だったのです。
つまり大垣で乗り換えていれば、豊橋で乗り換える必要が無かったんですね。
本の時刻表を使っていれば気が付いたんでしょうけれど、残念。
結果として豊橋乗り換え直後は少しの間座れませんでした。
まぁ、数駅移動したら座れたので大した問題ではありませんでしたが。

特にトラブルも無く、22時半くらいに浜松到着。
示し合わせていたわけではないので、同じ日に浜松に泊まるplanetarianファンメンバーと合流。
晩飯がてら、プチオフ会です。

その後、今夜の宿へ。
定番の「ホテルレオン浜松」さんです。

浜松はplanetarianの聖地の1つでありながら、
諸事情により浜松側から聖地として取り上げられることが少ない中、
レオン浜松さんはplanetarianを大事にしてくださっております。
planetarianファンならば、絶対に選ぶべき宿でございます。

planetarianに興味が無い方でも、レオンさんのサービスの良さは満足頂けるはず。
むしろ、planetarianのおかげで良い宿を知ることが出来たと感じてます。
浜松に滞在することがあれば、ぜひお勧め。

翌朝、珍しく朝食を頂きました。
いつもは習慣的に朝食を食べないのですが、レオンさんご自慢の朝食なので、
今回は頂くことに次第。
もちろん、満足でしたよ。
ただ、バイキングなのですが、時間差で並ぶメニューが変わるので、
その点は予め知っておけば良かったなぁと思った次第。
次回への教訓ということで・・・・・・・・

バイキングにはお茶等も もちろんありますので、
朝飯の後、十六夜さんと まったりお茶タイム。
朝食会場が混んでる場合は、食べ終わり次第出るべきですが、
そんなに混んでいなかったので、ゆっくりさせて頂きました。

部屋に戻って荷物を整理し、不要な荷物は自宅へ発送かけちゃいました。
9時半前にはチェックアウト、また寄らせて頂きますね。

JRの浜松駅に向かい、また電車で移動開始です。

この続きは 後の記事へ。

9月最初の書き込みです。

ちと取り込んでいたもんで、また書込みが開いてしまいました。

実は、関西方面へ出かけておりました。
元々は私用でのお出かけだったもんで、交通費節約のために久しぶりの18きっぷ。

18きっぷでブラつくのは好きなのですが、なかなか都合が合わず、
久しぶりに18きっぷを使ったのでした。

関西行きなので、当然ムーンライトながら?と想像される方もいらっしゃるかな?
実は、ながらは久しく使っておりません。
夜行と言っても、ゆっくり休める雰囲気ではない為、翌日の日中に響いちゃうんですね。

なので最近は、朝方出発して、夕方に関西入りする旅程を使用しております。

しかし、最近のダイヤは凄いことになっておりますねぇ。
JR東海内のダイヤ編成が、すごく楽ちんになってます。

JR東日本内も、東京上野ラインが改良されたおかげで、
乗り換え回数が目に見えて減ってるんですね。

午前10時くらいに出発した場合、私の最寄駅から5回乗換えで大阪駅に着けちゃうのはビックリ。
今回は8時くらいに出発した為、7回乗り換えになってしまったんですが、
それでも以前より ちょびっと減ってます。
便利になりましたねぇ。

夕方に大阪到着しましたが、特に予定は無かったので空き時間を有効利用するべく、
映画を観ることに。
「のんのんびより ぱけーしょん」です。
たまにこういう のんびりした映画を観ると、心がほんわかするんですよね。
planetarianのような名作とまでは言いませんが、癒し系の良作なのです。
興味有る方は、ぜひぜひ。

映画を観てから宿に移動し、チェックイン。
今回も「スーパーホテル 大阪天然温泉」にお世話になりました。
特にお勧めはしませんよー。
人気が出すぎて、私が泊まらなくなると困りますので。(ヲィ

日頃の疲れなんかも溜まってたようで、気が付いたら風呂にも入らないまま、
ベッドの上で爆睡しておりました。
幸い、風邪引くまでには至らなかったので助かりましたが、やばいやばい。
6時近くになり、朝風呂へ。
その後、また少し休んでから、チェックアウトしました。
今日からが今回の関西行きの本番でございます。

というわけで、これ以降は次の書き込みへ。

2018年8月28日火曜日

おっと、1週間以上も空いてしまった

もっとマメにブログ更新しないとアカンですねぇ。
忙しいというのは理由にならないはず。
なぜなら、忙しい分ネタは一杯あるはずですから。

で、最近どんな状況だったかと言いますと、細かい仕事が詰まってて、
あれこれマルチタスクで動いてました。
もっとも、自社開発の作業が多かったので、忙しいのと儲かるのは別だったりしますが・・・(笑)


以前にもチラっと書きました、さくらIOレベルチェッカー、
現在急ピッチで製品化準備中。
たぶん、ESMよりも先に、こちらが発売となりそう。

ESMの方は、本体基板と対をなす簡易端末ソフトが未完成でして、
これが完成しないことには製品としては出せません。
なので、もう数ヶ月かかりそうな感じ。


それに対し、レベルチェッカーは純粋にハードウェアのみなので、
今のところは遅延の懸念になりそうな問題点は無し。

まぁ、価格をどうするかという点が、現在の悩みどころでしょうかね。

ニーズから考えて、レンタルでのリリースになると思っていたのですが、
いきなり製品購入のリクエストが来ている状況。
まぁ、こちらサイドとしては、レンタルよりもお買い上げ頂いた方が助かりますが。

2018年8月20日月曜日

はたらく細胞の第7話

ここ数日涼しいですねぇ。
また暑さが戻ってくるそうですが、束の間の休息という感じで、ありがたいです。

ところで、先日放送された「はたらく細胞」の第7話、エンディングが特別版でしたね。
ちょっとビックリ。
こういうサービスは 嬉しいです。

2018年8月18日土曜日

3Dプリンター復調

先の書き込みで、3Dプリンターの調子が悪い旨を書きました。

原因はどうやら、ノズルクリアランスの問題だった模様。

私が使ってる3Dプリンターは、このノズルクリアランスの調整が やりづらいので、
極力触らないようにしているのですが、経年変化でズレたっぽいですね。

現在のクリアランスは約0.1mmというところ。
これは3Dプリンターメーカーの推奨クリアランスよりも狭いんですが、
推奨クリアランスまで広げちゃうと、かなり定着が悪くなるんですね。

この辺は、メーカー推奨値をアテにせず、自分でノウハウ溜めるのが良さそうです。


とは言え、polymakerのフィラメントだと、少々クリアランスが開いても、
ちゃんと定着してくれたんだけどなぁ・・・・・・・
その点が ちょっと腑に落ちないまま。

やはりフィラメント自体にも 何かありそうな気が。

2018年8月17日金曜日

しまったぁぁぁぁぁ

昨晩はAngelBeatsの一挙放送が有ったんだった。
ブックマークまでしていた、観ようと思ってたのに失念してた。(;;

家戻ってからすぐに、3Dプリンターでの作業を始めたのが敗因。
まぁ、体力的にも通して観るのは厳しかったので、またの機会を待ちますかねぇ。


その3Dプリンター作業ですが、ESM用の冶具を製作してました。
フィラメントはPolymaker社のPolyPlus。
私が一番信頼しているフィラメント。


いざ造形開始すると、あれれ?定着が悪い???
PolyPlusは定着性の良さもメリットで、失敗が少なくて気に入ってたのですが、
いきなり失敗しちゃいました。

このフィラメント、今年に入ってから購入した、おニュウの品。
まさか、ロットで品質が変わったなんてことはないよね???

とりあえず、定着シートを新しいものに換えてリトライ。
単にシートの劣化が原因だったのならいいんだが・・・・・・


明日18日の土曜日は、向日市のプラネタリウムでのplanetarian特別投映に合わせ、
ファンメンバーのオフ会が開催される模様。
私も興味有ったものの、参加するには17日中に関西に移動する必要がある。
20日納品予定のお仕事が入ってる為17日は空けられず、向日行きは断念。
18きっぷは、移動に時間かかるのが難点なのです。

2018年8月14日火曜日

3216の抵抗、たっかい

来月に納める予定の案件、基板が本日到着。

改めて部品を確認すると、抵抗が1点手配されておらず。
ちと精度が必要な抵抗なので、0.1%品を使うつもりなのですが、
自己発熱も加味し、3216サイズを予定しておりました。

いざ抵抗の値段を調べてみると・・・・・・・
1個100円以上?!!
もちろん、量を買えば100円は切るものの、それでも限度が。orz

まぁ仕方無いのかなぁと思いつつ、試しに2012サイズも調べてみると、
1個10円くらい?!!!

10倍の差には目が点になっちゃいました。

ちょっと悩んだものの、今回は2012サイズで行く事に。
個人的には性能を追及したいとこですが、売り物としてはコストの概念は大事ですもんね。

Skype終了です

マイクロソフトがスカイプの新バージョン8.0をリリースしてから、
ゴタゴタが続いておりますね。

かく言う私も、8.0の使いづらさに嫌気が差してアンインストールしてしまいました。
9月以降は旧バージョンが使えなくなるとマイクロソフトが宣言してので、
それならば・・・・・とアンインストールした経緯だったのですが、
そしたらなんと、アンインストールした後になって、やっぱ9月での使用停止は止めますとな。

んまぁ、顧客からの声を反映する姿勢は評価できるものの、
むしろもっと前からマーケティング調査するべきだったんじゃないとかと思ったり。


ともあれ、それならば今までどおりスカイプを使ってもいいかなと思い、
再インストールしようと試みたものの、バージョン7のインストーラーの入手に一苦労。

それでもなんとか手に入ったのでインストールし、いざログイン。
・・・・・・・・クライアントが旧バージョンなのでログイン却下?!!

マイクロソフトさん、何を考えてるんですか!!
結局、旧バージョンは使えないままなのでした。

というわけで、スカイプはまたアンインストール。
私の方では、スカイプの使用は完全に終了です。
長い間、お世話になりました。

2018年8月13日月曜日

外出続きの数日でした

お客さんとの打ち合わせやら何やらで、先週後半からお出かけしまくり。
まぁ、仕事が忙しいのは いいことですよね、たぶん。

週末に入ってからは、planetarian絡みやらコミケ絡みで、予定多数。
(ちなみにコミケには行っておりませぬ)

11日はUDXシアターで、ドリパスさん主催のplanetarianの上映会。
ブルーレイディスクを持っていても、やはり映画館で見たい作品。
今回は大木民夫さんの熱演が心に響きました。

大木さんの遺作となったこの作品ですが、
遺作かつ最高作と呼ばれる日がくるといいなぁ。

上映の後は、ファンの面々とオフ会に突入。
面子が入れ替わりつつ、終電近くまで秋葉に居ました。


翌12日も夕方からお出かけ。
planetarianオンリーの関係者の一部でカラオケへ。
パセラは食い物が美味しいので嬉しいです。d

その後、蒲田で某氏の顔を見てから帰宅。
やはり終電近くになっちゃいました。


今日もほんとは、某chanさんの見送りに行くつもりでしたが、
朝の6時までCAD作業やってたら、起きれませんでした。(;;
今日の午後は雷雨が凄かったので、出かけなくて正解だったかもしれませんが。


そんなわけで、なかなか落ち着いて作業が出来なかったレベルチェッカー。
基板設計自体は とっくに終わっていたはずなのですが、
ケース加工の設計を始めたところで、色々と問題噴出。
基板の設計変更を数度行うハメに。

そんな感じでバタバタしてしまいましたが、とりあえず設計は終わった感じです。
あとはケースのデザインでして、これは友人が担当してくれることになってまして、
本日、設計データ-を投げたところ。
デザインが上がれば、やっと見積が取れますね。

2018年8月12日日曜日

洗濯乾燥機、ダメダメです

最近利用しているコインランドリー、従来と同じ洗濯専用機と乾燥専用機の他に、
洗濯と乾燥を続けて行える洗濯乾燥機も設置されておりまして、
以前から気になっておりました。

そこで今回、初めて使ってみた次第。
以前であれば洗濯が終わった段階でランドリーへ行き、
洗濯物を乾燥機へ移すという作業が必要だったわけですが、
洗濯乾燥機ならば その手間が無くなるんですね。

費用的には、洗濯乾燥機だと約2倍になっちゃいます。
まぁ洗える洗濯物の量が若干増えるので、単純比較しちゃ間違いなんですが。

洗濯物を機械に入れてコースを選択。
しかし、少量コースと標準コースの2種類しか選択がありません。
まぁ標準コースで万事うまくいくのであれば別に問題無いわけです。

ということで今回は標準コースを選択し、洗濯を開始。

そして1時間後、洗濯物を回収に行ったわけですが・・・・・・・

全然乾いていないやん。

洗濯物の量としては、いつもと大差ありません。
それで、乾燥機終了時点で だいたい8割くらい乾いてる感じ。
これ以上乾かすと衣類へのダメージが増えるので、あとは自然乾燥させてます。

しかし今回の洗濯乾燥機、4割くらいしか乾いていません。
機械の洗濯物容量としては、むしろ余裕があるはすなのに、です。
先にも書きましたが、費用もガッツリ上がります。
それでこの結果とは・・・・・・・・・・・

結論として、この洗濯乾燥機、お金の無駄で使い物になりません。

2018年8月9日木曜日

レベルチェッカー大好評

さくらIO用の電波強度計の製作を進めておりますが、
先日、懇意にしてますお客さんからの依頼でα機を貸し出しました。

αと呼んでるくらいですから、まだまだ未完成の代物。
とは言え電波強度の測定は行えます。

今週の頭から現場にて、お客さんが実際に使っていたのですが、
本日連絡がありまして、「この電波強度計は絶対に必要だ」とおっしゃられ、
数台購入の見積依頼を受けちゃいました。

・・・・・・・まだ完成していないんですが。(笑)

 他の案件の合間を縫って作業してるので、割とマイペースで進行させてたのですが、
少し急ぎ目で進めないとアカン感じですね。

2018年8月8日水曜日

電源スイッチを物色

現在製作中のレベルチェッカー、電源スイッチが悩みどころ。

トグルスイッチであれば種類も多く、入手性も良好なのですが、
携帯機器にトグルスイッチを付けたら、あっという間にレバーが折れちゃいます。(笑)

スライドスイッチは小型の携帯機器でよく見かけますが、
既製のスライドスイッチはデザイン面でイマイチだし、ケース側の加工も面倒。
かと言って、量産品のようにオリジナルデザインのスイッチを作るわけにもいかず。

押しボタンスイッチは奥行きが長い点がネック。
ケースの深さが そんなにないので、採用できるスイッチがほぼ決まっちゃいます。

あとはロッカースイッチですが、これも奥行きが問題。
大抵のロッカースイッチは予定してるケースに収まらないんですね。
まさか、電源スイッチの為にケースを大きくするのが変ですし・・・・・・


って感じで、押しボタンスイッチは1種類押えておきました。
NKKのUBシリーズです。
これならばサイズ的には収まるものの、入手性がイマイチなのと値段が高いのが難点。
でも、他に選択肢が無ければ、これを使うしかないなと思ってた次第。


そんな状況下でスイッチの物色を続けておりました。
すると、マルツで良さげなロッカースイッチを発見。
ミヤマのDS-060K-S-LGです。

サイズは こんな感じ。

































サイズに問題無いのはもちろん、値段も手頃だし、入手性も良好。
このスイッチの利点は もう1つありまして、スイッチの周囲にガードが立ってるんですね。
もうほぼ、このスイッチの採用が決定と思っております。

で昨日、このスイッチを秋葉のマルツに買いに行きました。
もちろん無事に入手できたわけですが、ついでに他のスイッチも物色してみました。
すると、こんなのも発見。
LinkmanのKCD11-A-101011BBです。

一見すると、ごく普通のロッカースイッチじゃんと思っちゃいますが、
DS-060K-S-LGと並べてみると この通り。
































めっさ小さいのです。
こんな小型のロッカースイッチが存在したとは、目からウロコ。

サイズ的には、このロッカースイッチを採用することも可能ですが、
ガードの存在と、インジケーターLEDの点で、今回はDS-060を使うつもり。

しかしこのKCD11、これだけ小型だと応用範囲が広そうです。

2018年8月7日火曜日

いきなりステーキが記念セールですと?!!

いきなりステーキからDMが。
いきなりステーキは結構DMを飛ばしてくるので、別に珍しくも無いのですが、
大抵はたわいもない内容なので、即消去。

今回届いたDMも、消去しようと中身を見てみると、
「ん?ワイルドステーキが特価????」

 いきなりステーキが300店舗達成ということで、
その記念にワイルドステーキを特別価格で提供するという内容でした。

新規オープンする300店舗目だけのサービスっていうのならば、
特に驚きもしない内容ですが、なんと全店で開催とな。
ただし、8月8日までの3日間限定というところがネック。

台風の影響で空模様が怪しい状況ですけれど、今日でも行ってこようかなぁ。

2018年8月5日日曜日

日中は溶けてました

約35℃に達するという室温中で溶けてました。
しかし夕方になり温度が少しずつ降下。

溶解状態から少しずつ凝固しだしたので(意味不明)、ちょびっとずつ活動再開。

planetarianオンリーの開催申込をついに行いました。

ホームページの体裁が整っていなかったので、申込を延期していたのですが、
某氏から頂いた写真と、chanさんから頂いた仮イラストで、
とりあえず見れる状態までは体裁が整ったので、申込を敢行した次第。

申請が却下されることは ほぼ無いと思うので、
これでplanetarianオンリーの開催が決定かな。

昨日はメーカーフェアーへ

昨日8月3日は、某氏とメーカーフェアーに行ってきました。

物づくりを行ってる身としては、インスピレーションを貰う素晴らしい機会なのでして。

実用向けのものからネタ系まで、多彩な出展があります。
それも、個人から企業まで色々と。

即売も可能ですが、販売目的以外での出展も可能なので、
お祭り的な即売会とは、雰囲気が異なるんですね。

いつかは私も個人で出展したいなぁ・・・・・・・・

ちなみに個人での出展は、ハードルが高いというわけではありません。
ただ、展示物の内容が明確に決まってる必要があるというところかな。
なので、とりあえず申し込んでおき、あとから展示物を考えるということは出来ないんですね。

きちんと事前に準備を進めておけば、別に問題にはならない点でした。

今回は さくらインターネットさんが展示を出していなかったのが ちと寂しかったところ。
今後の復活に期待しましょう。

気を許すと散在しまくっちゃうので、抑制モードで会場入りしたわけですが、
つい衝動買いしてしまったのが、これ。

























秋月電子さんが販売してた「お楽しみ袋」。
袋の高さは25cmくらい代物で、中には部品がぎっしり。
これを1000円で売ってました。

整理するだけで えらい手間になりそうなので、まだ開封してません。(笑)


あと、某社がレーザー彫刻器+CNC加工機+3Dプリンターという製品を販売してました。
一緒に行った友人が衝動買いしたんですが、メーカーフェアー特価が驚愕の値段。
予算が確保できるなら、私も買いたいくらいでした。


16時半くらいに会場を出たのですが、帰りには船に乗ろうかと水上バス乗り場に行くと、
「本日は運休」という貼り紙が。!!  orz
やむなく電車に乗りましたが、こういう日は船も動いてて欲しかったですね。

新宿で某氏を見送ってから帰宅。
さすがに3日連続で外出したせいか、気力と体力が底をついてしまった模様。
今日に至っても、まだ調子がイマイチなのでした。

2018年8月4日土曜日

早めの帰宅

新宿での用事が急にキャンセルとなった為、予定よりも早く帰宅できました。
早くと言っても、20時近かったわけですが・・・・・

それはともかくとして、なぜか今日は感覚的に土曜日だと勘違いが頻発。
なんか不思議ですね。

2018年8月3日金曜日

今日も外出です

家の中も そこそこ暖かいわけですが、外はほんと やばいですね。
玄関を出た途端、ガックリきます。

昨日も八潮の秋月電子に行ったりと、外出していたわけですが、
今日も出かける必要があるんですよね。(;;

夕方から用事が入ってるので、そもそも外出する予定だったのですが、
最近バタバタしている開発中の基板改造の為、
昨日に引き続き、部品を買いに行く必要が出たのでした。

うーーーん、ちと憂鬱。

2018年8月2日木曜日

555のワンショット回路が動かない件

原因が判明しました。
んーーー、私の勉強不足と言ってもいいのかなぁ???

要は、トリガーパルスの問題でした。

一般的に見かけるタイミング図は以下のもの。
矢印の箇所がトリガータイミングです。









出力のパルス長は抵抗とコンデンサーの値で決まるわけですね。

さて、今回のトラブルの原因となった問題が次の話。
上記の図で、トリガーのパルス長をぐーーーんと延ばした場合はどうなるでしょう?

ワンショットのシステムですから、以下の図のようになるはず。









と思いきや、これが間違いなのでした。

実際には以下の図のような動作になるのでした。








出力の状態線を途中から点線にしていますが、これは確定ではないからという意味。
この部分の動作は、555のメーカーによって異なるようです。

ともかくも、555でワンショット動作させる場合は、
出力パルスが終了する前に、トリガーを元に戻しておく必要があるのでした。

言い方を変えると、555でワンショットパルスを生成する為には、
ワンショットパルスのトリガーが必要ということ。
レベル信号からワンショットパルスを作ることはできない、という話。


これ、私が調べてみた限り、書いてあるものが無かったんですね。
なので、自分の為にも記載しておこうと思った次第。

普段から555を使ってる人にとっては、当たり前の話なのかもしれんが、
私のように 滅多に使わない人間にとっては、結構重要な話なのでした。 

PMLCAP、秋月に有るじゃん

先の書き込みで、PMLCAPが手に入ればなぁ・・・・・・・
てな感じの話を書きました。

PMLCAPで最大容量ものというのは16V22μFの16MU226Mという製品。
しかし、こういうレア製品は入手性悪いだろうなと思ってたら、
秋月電子に置いてました。 orz

いやはや、こんなあっさり手に入るとは拍子抜けです。(笑)

タイマー回路用のコンデンサー

現在開発中の基板で、555を使ったワンショットタイマー回路が存在するのですが、
これが想定どおり動いてくれず。
単に時間がズレる、なんていうレベルではなく、ワンショットが動かない。(;;

何が問題なのかと言いますと、コンデンサーなのでした。
47μFという、そこそこ大きい容量のコンデンサーを使っています。

このくらいの容量になると、選択肢が限られてしまうんですね。
で、サイズの入手性の点から、チップのセラミックコンデンサーを使ってみた次第。
しかしこれが見事にダメでした。
私の認識以上に漏れ電流が多いんですね。

ちゃんと調べれば解っただろうに・・・・・と言われる返す言葉も無いんですが、
チップのセラコンが使えないとなると、
やはりフィルム系コンデンサーしかないという話になるわけですが、
フィルム系コンデンサーで、こんな大容量となると ほぼ無いんですね。

たぶん、ルビコンのPMLCAPくらいかも。
そのPMLCAPでさえ、47μFとなるとラインナップが無い状況。

さてさて、どうしたもんですかねぇ。(;;

2018年8月1日水曜日

ポリ袋

秋月電子から部品を購入すると、各部品が丁寧にポリ袋に梱包されてきます。

みみっちい話なのですが、これが非常に役に立ってます。

チャック付きなので開封時に破る必要が無い為、再利用可能。
しかも、厚いタイプなので丈夫なんですね。

うちでは、ボールペンで記入可能なタイプのポリ袋も利用していますが、
購入すれば それなりの出費になるわけでして、
種類を沢山揃えようとすれば、結構な負担になるのです。

そんなわけで、秋月さんから頂いたポリ袋は捨てずに大事にとってあります。
ありがたやありがたや。

2018年7月31日火曜日

メタルクラッド抵抗を手配

現在手がけてる案件で、電源基板のテストが必要でして、それには負荷が必要。

以前は そういう用途の為に、自作の電源ダミーロードを持っていたのですが、
冷却用の絶縁オイルをこぼしてしまった為に、廃棄処分に。

また同等のダミーロードを作ろうとしたら、絶縁オイルの入手に難が。orz
あれって18リットル缶でしか販売していない代物なのです。

ということで、ダミーロードの再作成は諦めておりました。

しかしここにきて、同等の負荷装置が必要になったので、思案していたら、
秋月電子メタルクラッド抵抗が安く入手できることに気付いた次第。

簡易ダミーロードならば、メタルクラッド抵抗で代用できちゃいますね。
放熱は扇風機で風を当てるだけでOK。

こんなに単価が安いと、絶縁オイルを買うより、ずっとリーズナブル。

毎度のことながら助かりますよ、秋月さん。

2018年7月30日月曜日

台風も通過しまして・・・・

いあほんと、すごい進路の台風でしたね。
私の記憶にある限り、あんな進み方した台風はありませんでした。

一晩で通過してくれたので、私の方には特に被害も無く。
しかし台風通過後はお約束のように気温が上昇。
一時期、やっと猛暑が和らいだと思っていたものの、台風にやられちゃいました。(;;


以前書いたレベルチェッカー、急遽貸し出しが決定。
某お客さんが来週の出張で、現場の調査に行くそうで、
その際、電波強度も見たいという話になったようでして、
レベルチェッカーを貸して欲しいと依頼が来たのでした。


とは言え、製品版のレベルチェッカーは未完成。
まだ基板の設計も終わってない段階。

というわけで、先日作った2つ目のレベルチェッカー基板を出すことに。

この基板、機能面や性能面で問題あるわけではなく、
単にケースサイズをもう一段階コンパクトにしようと思い、再設計と相成ったもの。
なのでこの基板もケースに収めることは可能なんですね。

実はこの基板も評価試験の為に一応ケースに入れておこうと思い、
プラスチックケースを発注していたのでした。
ところが購入先で遅延が発生した為に、今週中に発送されるかすら怪しい状況。

これじゃ間に合わんってわけで、別なところにケースを発注しようかと考えてました。
余ったケースは無駄になってしまうのですが・・・・・・・

と考えていた矢先、別件で購入したケースのことを思い出しました。
電池ボックスの部分が異なるので、本来使いたいケースとは違うものですが、
とりあえず今回の要件には足りる代物。
ならば、これで間に合わせることにしましょう。

基板の配置に合わせて、LEDの穴をケースに開ける必要があります。
ケガいてやればいいわけですが、そこそこ手間もかかるし、精度も難が。

ということで、穴あけマーキング用の冶具を3Dプリンターで作成。
単なる平板ですから、すぐに出来ちゃいます。
これで印を付けて、ボール盤で穴あけ。
穴あけ加工時の位置ズレは仕方無いところですが、そこそこいい精度で出来ました。

電源スイッチは ちょっと悩みました。
トグルスイッチくらいならば取り付け加工の容易だし、スイッチの入手性も良いのですが、
今回のボックスだと破損の心配が・・・・・・・

で結局のところ、スイッチ無しにしちゃいました。(笑)
電源のON/OFFは電池の出し入れで行ってもらうことに。
製品版ならもちろんスイッチは必須なわけですが、
今回は間に合わせの暫定版ですので、この辺は許容してもらいましょう。

てな感じで出来たのがこれです。










製品版ではシートを貼る予定なのですが、もちろんこれには無し。
まぁ、解ってる人が使う分には、これで用が足りるべ。

2018年7月27日金曜日

新しいレベルチェッカー

さくらIOの電波強度計の新しい基板が先週到着。
他に手を取られていたので、先日やっと手を付けました。

基板を更新した際、部品表の一部を直し忘れ。
そのため、LEDのドライブにトランジスターを実装しちゃうミスが。 orz

正しくはMOS-FETを載せるところ。

結局後から付け直すハメになりました。
チップ抵抗の間の、SC-70サイズの部品なので、ちょっと面倒。

PICマイコンにソフトを書き込んで、さぁ起動!
・・・・・・・あれ?動かん。

先代の基板で動いていたソフトなので、バグは無いはず。
ということで設定周りを見直してみました。

結果、ブラウンアウトリセットを無効にしたら動作しました。
このPIC、ブラウンアウトリセットの閾値電圧が高い模様。
低電圧用のLFタイプを使っているにもかかわらずです。

最低動作電圧近辺で使う場合は、ブラウンアウトリセットは使用できないと、
覚えておく必要がありますね。


で、その動作電圧ですが、先代は3Vで動かしていたのですが、
今回は1.8Vで動かしてみた次第。
この電圧変更のおかけで、部品点数が ぐっと減りました。
良きかな良きかな。

2018年7月23日月曜日

PIC18F47K40のPPSは鬼門でした。

ESMのメインCPUであるPIC18F47K40のソフト作成を進めております。
IO-DEMOから移植すれば少しは楽になるかと思いきや、
IO-DEMOとESMでは基本仕様から異なる点が多々あることと、
CPUの違いが大きいことの2点から、移植部分があんまり無いという結果に。

まぁそれはともかくとして、18F47K40でSPI通信を行うべく、格闘しておりました。
A/Dコンバーター部などの仕様が大幅に変わったのに対し、
MSSPはほぼ変らず搭載されているので、そんなに苦労せず動かせるかなぁと思いきや、
全然通信できません。

あれこれ調べた結果、どうも原因はPPSの設定にあるっぽい??

このPPSモジュール(正式名はPERIPHERAL PIN SELECTモジュール)は、
最近のPICに搭載された新しい機能でして、 私も触るのは今回が初めて。

従来のPICだと、周辺機能モジュールの入出力ピンは
それぞれ接続先が決まっていたわけですけれど、
PPSモジュールが間に噛むことで、かなり広範囲にピン割り振りを変更できるようになりました。
まぁ、全ピンどれでも好きに割り振りできるというところまでは行ってないんですけどね。

で、このPPSモジュール、上にも書きましたように、
I/Oピンと周辺機能モジュールの間に噛んで存在するのですが、
使わないから無効にする、ということが出来ないのです。
百歩譲って、デフォルト設定ならばPPSモジュールが存在しないのと同じ状態に
なってくれるのならば、特に問題にもならないのですが、そんな便利な仕様にもなっていません。

つまりPPSモジュールの設定をきちんと行わないと、
I/Oピンの機能がまともに動きません。

仕方無いのでPPSモジュールの設定を行うことにしますが、
これが非常にわかりづらい!!

PPSモジュールの設定内容は、おおまかに2つに分類されます。

①周辺機能モジュールからの入出力ピン設定

②I/Oポート側から接続先設定

1つの機能(例えばMSSP1のSCK1)を動かす為には、①と②の2つの設定が必要なのです。

①と②で設定するレジスタは各々別々なわけですが、そこに入れる値も異なります。
この値はデーターシートの表を参照しない判らないという代物なのですが、
ここで更に問題をややこしくしてくれるのが、
・①と②で使う値が非常に似ていて、とても紛らわしい。
・データーシートの表がとても解りづらい。

という2点。

たださえ英語のデーターシートで四苦八苦しているのに、
それで表記が判りづらいとか、もうイジメですよね。(;;

周辺機能モジュールを使わなきゃ、別に関係無い問題だな、と思ってる方、
それが甘いのです。

周辺機能モジュールの中には、デジタルポート出力も含まれているのです。
つまり、PPSモジュールをきちんと設定しないと、
ポートの単純なON/OFF出力も出来ないのです。

高機能さを求めた結果、逆に使い勝手を悪くしてしまった いい例のような気がしますねぇこれ。

2018年7月20日金曜日

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ

開発中の某案件、測定値をアナログ電圧で出力する機能がありまして、
出力電圧の仕様は1~5V。

で、その仕様に基づいて回路設計・基板設計を行い、
基板の実装作業を進めているという段階でした。

そんな状況下、お客さんから連絡があり、
出力電圧の仕様を0~5Vに変更して欲しいとな。

いあいあいあいあ、この段階まで来て、それは無いてば(笑)

回路設計の段階から変更になるので、今実装中の基板は廃棄になるし、
それなりに追加費用が発生しまして、納期もガッツリ延長になりますよと返答。
回答待ちという状況です。

上記の変更が如何に大事かと言いますと、アナログ出力の最終段、
出力が1~5Vならば正電源だけで足りるのです。
ところが0~5Vとなると、±の両電源が必要になるのです。

更にスケーリング設計も変わってくるので、ソフトともども再検討が必要。

さて、どうなりますやら・・・・・・・

2018年7月18日水曜日

甘かったぁぁぁぁ

ESM用に、PIC18F47K40のテンプレートを作成しているわけですが、
他の仕事に時間取られまくってるために、作成開始から数ヶ月経過。

しかしやっと最近、時間を取れるようになってきたので、先週辺りから作業再開。

そして今朝になり、あとはタイマー部分を残すだけというところまで到達。
「タイマー部だけなら、他の石からコピペで済むだろうから、完成したも同然。
このまま一気に仕上げちゃおう!!」と思いまして、作業にかかったわけですが・・・・・

この石、タイマー部が一新されてるぅぅ!! orz

他の石からコピペするのは無理でした。
おかげでタイマー全部、1から書き直すことに。
まだ少々、時間かかりそうです。 トホホ

2018年7月16日月曜日

電源トランス用の基板作るのも有りかなぁ

オペアンプ等で使う為の、両電源基板というのは同人側で作成/配布しておりますが、
これはセンタータップ付きのトランスを使う前提の基板。

トランスは、容量に応じて選ぶことになるので、
必然的に基板の外に置くことになります。

しかし今 検討中の外気温センサー用だと、電流容量は そんなに必要ありません。
となると、基板実装用の小型トランスで足りるわけです。
でもこの手のトランスって入手性が悪いからなぁ・・・・・・・
と思ってたら、秋月電子が取扱い始めちゃいました。(笑)

今回の場合だと、HP-155辺りで足りるはず。
基板実装用じゃないタイプだと、HT-3002辺りが最小になるので、
サイズ的にも費用的にも有利。
もっとも、HT-3002はマルツに置いてあって、そんなに価格差無かったんですけどね。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/6867/

ともあれ、せっかく基板実装タイプが手に入るならば、
そっちを使いたいと思うわけですが、
このトヨズミのトランス、ピン配置がインチピッチになってない!!

穴を広げて強引に載せる手もありますが、ちょっと美しくないですよね?

そんなわけで、この際 同人ハードとしてトランス基板を作るのも有りかなぁと。
どうせならヒューズホルダーとバリスタくらいまで載せちゃってもいいかも。

2018年7月15日日曜日

ぼちぼちと作業中

暖かさで脳みそまで溶けているもんで、体を動かす気力が出てきません。 エッヘン

そんなわけで、調子を見ながら少しずつ作業を行ってました。

開発中の基板を実装してみたり、












ESMのソフトを進めてみたり、
技魂2向けに出品しようと思ってる基板の設計を進めたり・・・・・・


上に載せて基板、電源部のみでして、メイン基板はまた別物。
200ファラッドのスーパーキャパシタが6つも載っちゃいます。

メイン基板と面付けしたせいで、電源基板のくせに4層という、ブルジョワ基板です。


ESMのソフトは、相変わらず18F47K40と格闘中。
いやほんと、この石の多機能さには、うんざりしちゃいます(笑)

室温を発信

お外が、とてもなく暖房入っております。 orz

そんなわけで この部屋の中も常夏状態。
いやぁ、なんて季節感たっぷりのお部屋なんでしょ。

と、思うかどうかは別として、外出中でも部屋の温度が見たいなぁと、
ふと思ったのが きっかけで、室温を発信開始した次第。

と言っても、私が作ったIOTデモ機を部屋に置いて、電源入れただけなんですが。

温度の発信間隔を5分に設定してるので、これならデーター通信料の加算は発生しません。
室温変化を見たいだけですから、もっと長いスパンでも大丈夫なのかも?

まぁともかく、これだけで当初の目的は達成できたわけですが、
すると更なる欲望が湧いてくるわけでして・・・・・・・・

「一緒に外気温度もモニターしたい」

外気温度をセンサーで拾ってきて、デモ機に入力するだけなので、
その点は別に大した話ではありません。
問題は、外気温センサーの設置!!

まさかこの為だけに外壁に穴あけするのは気が引けるわけでして、
現存する穴を なんとか利用したいと画策中。

センサーはアナデバのAD592を使う予定。
これ、精度が非常に良いので校正かけなくても済むというメリットがありますが、
それ以上にお気に入りなのは、電流出力という点。

温度測定値が、電流値として出力されるんですね。
信号を受ける側のインピーダンスを低くしてやれば、
センサーまでの電線を延ばすことができるんです。
外まで引っ張ることを考えると、これは非常に便利。

てな感じで、猛暑が終わる前には完成させたいと目論んでおります。

2018年7月12日木曜日

さくらIOの電波強度計

技魂の直前にプロトタイプが完成した代物ですが、
その後に時間を割けず、進捗が留まっておりました。

プロト機で使った基板だと、ケースへの実装方法に難が出た為、
別な基板を設計し直しすることにしたわけですが、その段階で留まってました。

仕事が一山超えまして、ちょっと時間を回せるようになったので、
一気に基板設計を進めまして、基板発注まで完了。

今月中には新基板が到着するかな。

この電波強度計、プロトタイプを昨日のハンズオンでも披露しました。
単に電波強度を表示するだけの代物ですので、最初は皆さんピンと来ない様子。
しかし、必要性について説明すると、皆さん納得されるんですね。

まぁ、測定器ですから常用する代物ではないので、
これを購入して頂くのは私も恐縮してしまうので、レンタルがメインかなと思っております。
その辺の話は、また改めてホームページに記載予定です。


ちなみに今回発注した基板、まだ動かしてもいないのに、
更に新しい基板を設計しているのでした。(笑)
実はもっと小型化できる目処がついてしまったからでして・・・・・

9月に開催される「技魂2」に参加するかどうか、まだ検討中なのですが、
もし参加することになれば、この電波強度計も展示したいと思っております。

ツイッター連携が大変なことに。

昨日は さくらIOのハンズオンでした。

ちょっと参加者が少ない感じはありましたが、
名刺交換もできましたので、行って良かったと思える結果でした。

ハンズオンの中、さくらIO+NodeREDとツイッターを連携させるって内容もありまして、
以前なら3クリックで簡単に連携させられたんですが、
今はツイッター側の仕様が変わって、 めっちゃ手順が難しくなりました。

セキュリティ向上の為らしいのですが、とにかく手順が多すぎて、
ハンズオンの中で終わらせる自信がありませんでした。
なので、結局断念したという・・・・・・
まぁ、私自身はツイッター連携には さほど興味無いので構いませんが、
色々使いたい人にとっては、困惑ものな気が・・・・・・

2018年7月10日火曜日

東京オリンピック中の通販自粛

なにやら行政の方から、通販の自粛依頼が出てるようですな。
確かに通販使用を控えれば、その分の物流が減るので交通量が減る、という論法ですか。

しかしこれ、国が国民に依頼する内容なのでしょうか?
通販による経済効果って、無視できないレベルだと思うわけで、
オリンピックのために経済活動を低下させるって、本末転倒な気がするんです。

そもそも通販オンリーの業者にとって、潰れてくださいと言わんばかりの内容ですよね。

オリンピックの開催是非については、メリット/デメリットの双方があると思うので、
私は それについては何も言いません。
が、少なくとも国民の経済活動に支障が出ないように開催するのが筋だと思うところです。

問題は実用性

先週末、NT金沢が開催されてましたね。
友人が参加してまして、私も誘われたものの、
スケジュール的に余裕が無かった為、断念いたしました。

そのNT金沢のレポートをツイッターで散見していたところ、あることに気付きました。

時流なのでしょうが、IOT絡み展示がありまして、
その展示自体は別に悪い内容ではありません。

今回の話は、ここからが本題。
レポートを書かれている方からの、その展示に対する感想が、
「こんなことも出来るんですねぇ」というもの。

IOTの仕組み自体は、別に目新しいものではなく、
技術基盤としては昔からあるものです。
なので、「出来てあたり前」なのです。

むしろそれよりも重要なのは「これ実用性あるの?」という点。

ここで言う実用性というのはアイディア面の話ではありません。
コスト面での話です。

どんなに面白そうなアイディアをハード化したところで、
その価値がコストを上回っていなければ、製品としては成り立ちません。

昔から存在する技術基盤でIOTを構築した場合、コストが非常に高いもんだから、
それを上回る価値を有するシステムというのが限られてしまう為、
なかなかIOTが普及してこなかったというだけの話。

うちのオリジナル製品であるESMは 技術的に出来るか出来ないかではなく、
コスト面から使い物になるかを検討して作ったもの。

この観点を誤解されてる方がいらっしゃるかもしれないので、あえて書いてみました。

2018年7月8日日曜日

キーボードの調子が怪しい

下向きカーソルキーが入ったままになる不具合が発生。
キーを触っていなくても突然起きちゃう。

しかし、その他のキー動作は正常だし、下カーソルキーを一度触れば復帰するので、
スイッチの接点周りっぽい気がします。

うーーん、分解清掃してみるべきかなぁ・・・・・・・・

いいキーボードが有れば、そろそろ買い替えを検討してもいい時期かもしれんが。

2018年7月7日土曜日

お悩み中

技魂2の参加サークル募集が開始されてるわけですが、
7月入ったら申し込もうかなぁと呑気に構えておりました。

で、先程改めてHPを見てみると、開催日が9/23!!
えええええええ
9/24は大阪で予定が入っております。
なので9/23は移動日にしようと考えていたのですが・・・・・・

むぅぅぅぅぅぅ、どうしたものか。

全国 電子部品店マップだって

これ、めっさ助かりますd
http://power-of-tech.hatenablog.com/entry/2018/07/06/191816

2018年7月5日木曜日

ポケトーク試用

このネタ、書き忘れてました。 テヘ

皆さん、ポケトークはご存知でしょうか?
ソースネクストが販売している翻訳機です。
スタンドアローンの翻訳機なら、能力的に大したことない思いがちですが、
このポケトークはクラウドベースで動作する為、翻訳能力がハンパ無い。

この製品自体がSIMカードを内蔵していて、単独でネット接続する為、
面倒な設定等も無いのが便利なところ。
(携帯の電波が入らない場所への対策として、wi-fi接続も可能)

と、なかなかに期待できる内容だったもので、
ぜひTMAFで使ってみたいと思い立ったわけです。
TMAFにお越しのレイヤーさんたちは、ほぼ日本人なわけですが、
それ以外の参加者には、外国人も含まれているもんで。

で、ビック○メラで現物を拝見しましたが、お試しで購入するにはちと勇気いる金額。
さすがに即断できず、その日は帰宅。

更に色々調べてみると、レンタルを行ってる業者を複数確認。
試用には丁度いいってわけで、早速申し込んでみた次第。
今回使った会社は、「ププル」さんです。

申し込みはWEB上からOKで、特に難しい点も無し。
試用開始日の前に、こちらの指定住所に製品が送られてきまして、
使用後は同封されてる伝票で送り返すだけです。

今回1つだけ問題起きたのが、製品送付先の住所。
ホテルへ送付を指示したのですが、発送伝票にホテル名が記載されていませんでした。
これだと、ホテルの住所に私の個人宅があるようなイメージになってしまうので、
場合によっては宛先不明として返送されてしまう場合があります。

慌ててププルさんに問合せをメールしたものの、何も返答ありませんでした。
配達業者にホテル名が伝わればいいわけですが、
受取人側から連絡してもダメなんですね、受取人本人だという証明が難しい為。
なので、こういう場合は発送側から配達業者へ連絡してもらう必要があります。

結論から申しあげると、物は無事に到着しました。
発送伝票を確認しましたが、やはりホテル名は入ってませんでした。
田舎の観光地なので、配達業者さんも機転を利かせてくれたんだと思います。
都会のホテルだと、結構な確率で返送されてかと。
その点で、ププルさんはもう使わないかなぁ、申し訳ないですけど。


さて、一番肝心な話は、ポケトーク自体についてですね。

本体は小さめのガラケーくらいの大きさでしょうか?
丸みを帯びているので、小さく感じます。

充電式バッテリーで動作しまして、充電もUSB端子。
この辺もスマホと同じ作りですね。
翻訳動作の頻度次第なのでしょうが、バッテリーは前日に一度充電しただけで2日間もちました。

外観で難を上げると、ストラップが付けられないんですよ。
手で持って使うしかないので、手が滑ったらアウト。
これは要改善ですね。

肝心も翻訳能力は・・・・・・・・
よくわかりませんでした(笑)
だって、翻訳後の外国語の質を判定できないので。
ただ、対応言語の数にはビックリ。
この辺は さすがクラウドというところでしょうか。

最初、操作で 困惑しておりました。
本体正面にボタン部と液晶表示があるのですが、
ボタン部をグっと押すと、クリック感が有って押せる構造になっております。
と・こ・ろが、実際の操作のほとんどは、押し込みではなくタップでの操作なのです。
つまり、ボタン部を押し込んだらダメで、指先で触れる感じ。
これに気付くまで、しばらくは まともに操作できませんでした。

気付いた後は、ちゃんと意図するように動かせるようになりましたが、
TMAFの最中は、ちと別な問題が。
ストラップが無いので、ポケットに入れて持ち歩くしかないわけですが、
すると、タップ操作が誤動作起こしちゃうんですね。
なので、ポケットに入れる時に電源を落とすことになりまして、
いざ使いたいときの初動が遅れてしまうということに。

実はそれよりも更に大きな問題がありました。
TMAFの最中、実際に2人の外国人客に使おうとしたのですが、結局使えずに終わりました。
理由は以下の二つ。

①言語がすぐに選べない。

対応言語が いっぱい有る上に液晶表示が小さいもんで、
翻訳言語を探すのが非常に大変。
予め言語を設定しておく使い方ならともかく、
今回のようにお客さんの言語をその場で選択するような使い方だと、
かなり実用性が怪しくなってしまいます。
結局、目的の言語を見つけられず、身振り手振りでの説明になっちゃいました。

②言語を選択するための予備知識が必要。

台湾からのお客さんだったのですが、英語がダメとおっしゃるので、
台湾の言語を探したものの、「台湾」というのは選択に無いんですね。
中国語系は3つくらい選択肢あるものの、どれが台湾向けなのかわからず。
お客さんご本人に見てもらっても 選択肢不明。

ということで、このケースでも使えませんでした。

結論として、残念ながら現行のポケトークにはインターフェース上の難が有ると思います。
購入してみたいという気は無くなっちゃいました。

2018年7月2日月曜日

TMAFでの委託販売にて

今回のTMAFでは、chanさんが同人誌販売にサークル参加されたので、
北美祭の合同記念誌を委託販売させて頂きました。

この合同記念誌、1年半前の物ということもあり、
私としては申し訳ない気分を感じつつ、委託お願いしたのですが、
北海道で販売したことが初めてだったせいもあるのか、完売という結果に。

ほんとに最後の在庫だったので、委託数も多くなかったとは言え、完売は大変嬉しいところ。

ただ、それとは別に ちょっと気になった点が・・・・・・・

当然のことながらchanさんはご自分の同人誌を販売しておりました。
私の委託誌は ついでの販売です。

その合同記念誌と、chanさんの同人誌を比べた時に、
コストパフォーマンスの差を感じてしまい、
chanさんの同人誌の売れ行きに、影響を与えてしまったんじゃないかという疑念です。

こちらの合同記念誌、相当頑張って配布価格を抑えております。
それに加え、chanさんの同人誌よりは印刷部数も多いはず。

なのでコストパフォーマンスが良いのは 当たり前とも言えるのです。

逆に言えば、chanさんの同人誌の配布価格が普通であって、
こちらの合同記念誌が安め、とも言えるのです。

その辺、詳しい方ならご理解頂けるのでしょうけど、
同人誌について あまり詳しくない方だと、変な誤解を受けてないかと、
ちょっと心配になってしまった次第。

まぁ、もう既に終わってしまった話なので、後の祭りなのですが・・・・・

Maker Faireのチケット購入

7月に入りましたね。
いよいよ来月は「Maker Faire」です。

物作りをしている者にとって、創作意欲をとてもかきたてられるイベント。
単なる展示会ではありません。

入場料が掛かってしまうのは痛いところですが、
その額に見合った分の勉強が出来るので、決して高いとは思っていません。

長野県に住む友人にも紹介したところ、ぜひ行きたいということで、
4日にイベント行きが決定。
私も今日、前売りチケットを購入してきました。

近所のファミリーマートで購入したのですが、
いきなり店頭のファミポートで購入手続きを開始しました。
前売りチケットに数量制限は無いので、もちろんいきなりでも購入は可能なのですが、
イベントを見つけるのに一苦労。

もしこれから前売りチケットを購入されるようでしたら、
公式ページからチケット予約をかけ、コンビニの店頭受け取りをお勧めします。


8月4日は、向日市でのplanetarian特別投映の話やら、
TMAFの反省会兼打上げの可能性が有ったりと、
行事がバッティングしているのですが、まぁ仕方無いとこですな。

先に予定入れたもん勝ちということで・・・・・・・

ちなみに向日市のplanetarian特別投映は、千秋楽に行くべく計画中。

ハズキルーペが来ました

時間潰しのため千歳空港を散策していたところ、
メガネ屋さんで「ハズキルーペ」を発見。

私はTVをほとんど見ない為、ハズキルーペは知らなかったのですが、
親は知っておりました。
とは言え、親も現物を見たのは初めてということで、2人でサンプル品をお試し。

親がすっかり気に入ってしまいまして、早速購入することに。
ついでに私も購入することになりました。

作業用の両眼ルーペというのは昔から存在していたものの、
諸々の不便さが有る為に敬遠しておりました。

しかし最近はチップ部品を扱うことが増えてきたので、
こういう作業ルーペが欲しいなぁとは思っていたのです。

注文した翌日には到着。
今回買ったのは、ラージサイズで倍率は1.6倍のタイプ。
ちゃんとケースとメガネ拭きが付属してきます。

かけ心地は悪くないですね。
メガネの上から装着しているのですが、ハズキルーペは軽いので、
そんなに頭部への負担はありません。
唯一のネックは、ずり落ちてきちゃう点でしょうか。
下を向いて作業することが多いので、ハズキループが だんだんとずり落ちてきちゃうのです。
バンドを付ければ落ちなくなるのでしょうが、装着感が悪くなるので、
この辺は妥協するしかないところでしょうね。

倍率の選定は よく吟味する必要がありそうです。
ハズキルーペは倍率によって、ピントが合う距離の範囲が異なります。
今回は1.6倍のものを買ったわけですが、私の作業範囲としては やや近めかな。
そうすると、背を丸めて顔を近づけて作業するスタイルになるので、
あまり良い姿勢とは言えないかも。

距離の点からは1.32倍のタイプが良いかもしれませんが、
拡大率は落ちるわけでして、悩ましいところですねぇ。
懐に余裕できたら、1.32倍のタイプも追加購入して、具合を比べてみたいところです。

2018年7月1日日曜日

洞爺湖マンガアニメフェスタでのコスプレについて

TMAFでは大勢のコスプレイヤーさんがご参加くださってるわけですが、
これだけ盛大になっちゃうと、やはり問題となるレイヤーさんが出てしまうようで・・・・・

皆さんは「フェイト グランドオーダー」(通称FGO)という作品をご存知か?
私も名前だけは存じております。

この作品に登場するキャラクターで、「ジャック・ザ・リッパー」という娘が居まして、
このキャラのコスプレをされた方が、TMAFにいらっしゃいました。

公式の立ち絵を参照して頂けばわかりますが、
このキャラの服装って、かなりきわどいんです。
やばいレベルでね。

TMAFは老若男女が参加する、全年齢向けのお祭りですので、
コスプレに対するガイドラインというのを設けていて、ちゃんと公式ページに掲載してます。

上記の「ジャック・ザ・リッパー」は露出度の高いものに該当する為、
肌色タイツの着用が必要なるわけですが、
今回のTMAFにいらしてた方は、普通に肌を出してたそうな。

禁止事項として明記している内容というのは、
TMAFの開催にストップが掛かりかねないレベルの代物。

今後もTMAFが続いて欲しいと思ってる私としては、
レイヤーさんに今一度、参加ガイドラインの確認をお願いしたいところです。

2018年6月30日土曜日

向日市行きの予定も立てねば・・・・・

TMAFも終わりまして一息付きましたが、この先も色々とスケジュールが。

その中でも要検討なのが、向日市天文館でのplanetarian特別上映ですね。
京都なので、手軽に日帰りというわけにはいかないわけでして、
夏休み期間中なので、交通機関の料金も高め。

幸い、青春18きっぷが使える期間なので、安く済まそうと思えば これがベストですが、
いかんせん時間かかるのがネック。

最近、関西圏に行ってなかったので、どうせ行くなら 少しゆっくりしたいなぁ・・・・・・
と色々考え出すとキリが無いのでございます。

とりあえず、8/4・5は確実に予定入るはずなので外すとして、
1泊する感じで予定を立ててみようかなぁ。
できれば千秋楽の上映にも行きたい感じ。

鉛入りハンダ

今、合間を縫って手をつけてる仕事が、基板の実装。
今回で2回目の受注なのですが、以前は鉛フリーハンダ指定だった為、
実装屋さんへ出したのですが、値段の高さで元請さんが悲鳴を。
(鉛フリーでも鉛入りでも、費用はほとんど変わらないと思ってたらしい。)

そんなわけで今回は鉛入りハンダ指定で受注しております。
端子台等のデカ物が有る為、φ1.2という太目のハンダを使用中。

そろそろストックが切れそうなので、ハンダを購入しようとしたものの、
鉛入りのRMAハンダは選択肢が少なくなってしまいましたねぇ。

φ0.8くらいの細めのタイプや、少量タイプならば まだ選択肢は増えるものの、
やや太めでリール巻きとなると、ぐっと選択肢が減ってしまいます。

今日探してみたところでは、千住金属とエンジニアの物が確認できました。
千住を使いたいところですが、値段が倍以上なので今回はエンジニア製を注文。
エンジニア製も そんなに悪い代物ではありませんし。

あ、ちなみにRMAタイプでなければ、結構入手性は良くなります。
でも、基板洗浄は結構な手間でして・・・・・・・


それにしても、この調子で入手性が悪くなると辛いですねぇ。
鉛入りハンダは まだまだ現役で使われてるわけでして、
そもそも鉛フリーハンダとは使い分けが必要な代物です。
うーーん・・・・・・・

2018年6月29日金曜日

約10日ぶりの書き込み

手抜きとか言わないでねん。(;;

21日から北海道に行ってました。
メインの用事は洞爺湖マンガアニメフェスタ。

21日の朝一で出発したので、夕方には洞爺湖入りできたのですが、
前日までの過密作業の余波で、到着した途端に力尽きてしまい、気が付いたら21時過ぎ。

あちゃーと思いつつ、連絡作業を行ってから晩飯へ。
さすがにこんな時間だと、洞爺湖で食事するのは難しいので、伊達のびっくりドンキーへ。
伊達まで来ても、こんな時間だと選択肢少ないのが痛いところ。
まぁ、びっくりドンキーがあれば文句無いですが。(笑)

翌日は朝から設営作業。
足に負担かけすぎちゃったようで、膝関節の神経痛が勃発。
結局TMAF開催中、ずっと神経痛は続いておりました。
おかげで長距離を歩いたり重いものを持ったりできず、ちょっと困った事態に。
過去、TMAFでこの神経痛が出たことなかったんですけどねぇ・・・・・・

ちなみに今年のTMAFは天気に恵まれました。
そのおかげか、前年よりも1万人以上増えたという、すごいことに。
来年は10周年だから、更にすごいことになるのかなぁ・・・・・

TMAFと時期を合わせ、「森と木の里センター」ではそらメソファンのオフ会が開催。
私もちょこっとだけ挨拶に顔出ししてきましたが、深夜遅い時間だったため、
寝てる方が多かったです。

TMAFから一夜あけた25日、後片付けを手伝いたいところでしたが、
早々に札幌へ行かねばならなかった為、洞爺湖を離れました。

実家の用事を諸々片付けつつ、墓参りなども。
札幌の某社を訪問して打ち合わせも行ってきました。

そんな感じ1週間ほど東京を離れ、昨日帰還しました。
千歳空港19:35発の飛行機だったのですが、出発が30分以上遅延しちゃった為、
終電の埼京線に乗るハメに。
家に着いたら、日付が変わっておりました。

覚悟はしておりましたが、こっちは気温と湿度が・・・・・・ orz
しかし仕事が詰まっているので、バタバタの日々が続きそうです。