また今年もTMAFの時期が近づいてきましたね。
これだけ回を重ねると もう安定期に入った、様に感じるかもしれません。
しかし実際のところ、そんなこと無いんですよね。
私から見て一番の問題点はボランティアスタッフが減っている事。
ボランティア以外のコアスタッフは そんなに沢山居ないので、
ボラスタが居ないとイベントが回らないのです。
事実、ボラスタ不足の影響で、以前よりもコンテンツが減っています。
この調子でボラスタが減り続けると、更にコンテンツを削る必要が出るかと。
するとイベントの厚みが減るので、来場者数に影響出る可能性が。
それともう1点の懸念点は、イベントの運営費。
TMAFはパンフレットの売り上げで成り立っているものの、
来場者数に対するパンフの販売数の比率が下がっているっぽい。
これ、皆がお金を出し渋ってるという話ではなく、
インバウンドの影響が大きいんじゃないかと思ってます。
昔の話になりますが、洞爺湖温泉街の各ホテルはTMAF期間中、
TMAF目的のお客さんを優先し、それ以外のお客さんは予約をお勧めしない、
というスタンスを取ってきたのだそうな。
すると結果的に、TMAF目的の宿泊客が多くなるわけで、
それらのお客さんは大抵、パンフを購入してくれるわけです。
しかし現在はいつも通りに予約を受け付けてる状況でして、
インバウンドのお客さんの割合が結構多くなります。
インバウンドのお客さんも、時間が有れば眺めていってくれるので、
来場者数底上げ効果はゼロではありません。
朝一で出発してしまう為、TMAFを全く観ずに去ってしまうお客も多いようですが。
インバウンドのお客さんはパンフまで購入してくれる方は少ない感じです。
そしてTMAF目的の宿泊客割合が減ってることを加味すると、
パンフの売り上げ数は伸びないどころか、へたすると減ってしまうかも?
とまぁ、TMAFの先行きに対して、非常に不安を感じてるのでした。
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