2021年9月16日木曜日

「たんもし」に付いて思うところ(ネタバレ有り要注意)

 ついに次回で最終回となる「たんもし」ですが、
11話の段階で非常に気になる展開となった為、思ったことを書いてみることにしました。
一部ネタバレが含まれるので、未視聴の方は読まない方がよろしいかも。

 白文字で記載するので、読みたい方は反転して読んでください。

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作品のタイトル通り、ヒロインであるシエスタは途中で亡くなってしまいます。
まぁこれは有る意味順当な展開。
特におかしいところはありません。
エンディング曲である「鼓動」ともマッチして、とてもいい雰囲気で話が進んでいきます。
第10話まではね。
 
ここまでで感じる作品の基本コンセプトは
「生に未練を残しつつも責任感にて命を差し出したヒロインと、
彼女の思いを継ぐべく各々頑張っていく者たちのお話」と受け取ってました。
「鼓動」の歌詞も そんな感じだと思うんですけどね。
 
と・こ・ろが、第11話でシエスタが事実上復活してしまったわけですよ。
「奇跡が起きた」とかって話ならば、まだ納得の余地も残されているものの、
シエスタ本人が持っていた特殊能力のおかげだったわけですよ。
つまり、復活するべくして復活したという話。
こうなると、作品の捉え方が根底から変わってしまうんです。
 
つまり、「悲しいのヒロインから紡がれるお話」から、
「不死のヒロインが無双する話」に変わってしまうんです。 
こんなん、ありがちなヒーローものじゃないですか。

「たんもし」が最初からヒーロー物としてリリースされていたならば、
こんな不満は出なかったかもしれませんが、
そうすると「鼓動」が全くマッチしない曲になってしまいますね。
 
私もシエスタが嫌いではないし、むしろ好きなキャラではあります。
なので、シエスタが生き返るという展開は嬉しくもあります。
ですがそれは、「たんもし」という物語の一番最後で良いのです。
逆に言えば、シエスタが生き返った時点でこの物語は完結とも言えるかと。
 
第11話の時点では、敵さんの組織も壊滅できていないわけで、
まだまだ先があるはずなのに、製作委員会さんは「たんもし」を
1クールで完全に終わらせたいのでしょうか??
最終話で超ミラクルな展開でも起きないかぎり、
2期が作成されても凡庸なヒーロー作品としか見れないので、
ほとんど期待できないのですが・・・・・

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