降圧型のDC/DCコンバーター基板を作成いたしました。
基板サイズは22×24mm。
写真では解りづらいのですが、電解コンデンサーの長さが約12mm有るので、
完成品の厚みは14mmくらい有ります。
このユニットは入力が5~15V位で、出力が2~5V位。
出力電圧の設定は抵抗を換える事により可能です。
昇圧機能は無いので、 入力電圧と出力電圧の差が約0.5V以上必要です。
このユニットで使用しているICはロームのBD9C301。
IC自体の電流容量は3Aも有るのですが、使用しているインダクターが小さい為、
このユニットの出力電流は1Aくらいが限界です。
裏面には部品が付いていないので、両面テープで貼り付けて固定できます。
入出力のスルーホール穴はインチのグリッドに乗っているので、
ユニバーサル基板上に実装することも可能です。
このユニットの目的ですが、
乾電池6本でマイコンを動作させる為です。
乾電池6本だと、電圧は5.5~9Vという感じになります。
この入力電圧から3.3Vや5Vを生成させたいとなると、
ロードロップレギュレーターを使えばお手軽に実現できますが、効率がネック。
そこでこのユニットの出番となるわけです。
某案件用に作ったものですが、基板が いっぱい余るので、
余った分は同人ハードとしてリリースしようかと。
似たようなユニットは他にも有りそうなので、基板が無くなり次第終了とします。
実は他にも新しいDC/DCコンバーター基板を作成中でして、
そちらも出来上がり次第 記載いたします。
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