2020年1月2日木曜日

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

と、新年っぽい挨拶を書いてみたものの、私自身は至って通常営業。
元旦の朝からお仕事のハンダ付けを行ってました。

さて、今後のハード屋業界はどうなるんだろうなぁ・・・てな事を考えてたら、
気になることが頭に浮かんだので、ちと書いてみることに。

ハード屋の定義って何なんでしょう?
たぶん、明確な定義は無いというのが正解じゃないかな。
それはそれで別に構わないと思います。

現在の電子工作(プロも含めて)の世界って、
以下の2種類に分けられると認識されてるんじゃないかな?
①ソフト屋
②ハード屋

しかし私の実感だと、実際には以下の分類じゃないかと思うんです。
①ソフト屋
②ハード工作もそこそこ出来るソフト屋
③ハード屋

で、自分がどの位置になるかというのは、各自の判断で全く構わない話。
他人がどうこう言う内容ではないわけですから。

ではなぜこんな話を持ち出したかと言いますと、
その逆に周りがその人を見たときの認識に、ちと問題が有りそうな気がするのです。

③のハード屋さんは、①と②の違いをちゃんと区別できると思うんです。
ところが①のソフト屋さんは、②と③の違いをちゃんと区別できない場合が
そこそこ有るっぽいように感じます。

すると、①のソフト屋さんが統括してる新規開発案件にて、
本来であれば③のハード屋に依頼しなければならないハード開発を、
②の人に依頼してしまうケースが出てきちゃうんです。

すると当然の事ながら、出来上がったハードには諸々の問題を抱えてしまいます。
その結果、①の責任者の方はハード開発した人を叱責するわけです。
しかし、そもそも③の人に依頼しなければならないところを
②の人に依頼したのが問題なわけですから、
①の責任者が判断に問題有るのが正しい解釈なのですが、
たぶんそれすら気付かずに、ハート開発者は責任を感じて終了。
というプロジェクトが まま有るんじゃないかと。

これじゃハード屋として伸びてくれる人が増えないんじゃないのかなぁ・・・・・・
日本のハード屋業界の先が心配です。

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