2023年6月29日木曜日

TMAFについての私見

 今年も無事、洞爺湖マンガアニメフェスタ、略称TMAFが終わりました。
今年はスタッフ側の人数が不足しちゃって、中々に地獄でした(笑)

さて本題ですが、以下の内容はあくまで私見であって、
公式からの意見ではない点に留意してください。

TMAFに絡んでいると、「TMAF=町興しイベント」という意見を散見するんですね。
私の見解だと、たぶんこれは間違いなんです。

一般論として「町興しイベント」というのは以下のようなものだと思ってます。
目的:町の活性化
主体:町民&自治体

要するに、町民がもっと町を活性化したいなぁというのが起点になってる、
それが町興しイベントだと思うんです。

え?TMAFは違うの?と疑問を感じますよね?

上記に対してTMAFはどういう感じかと言いますと、
目的:洞爺湖町内でアニメ絡みのお祭りっぽいものをやりたい。
主体:言い出しっぺ陣(=実行委員会の面々)

ということなんです。

だから実行委員会のメンバーは町民や自治体にお願いして、
イベントを開かせて頂いてるのです。

 TMAF期間中はホテルも賑わってるから町も利益出てるじゃん、
と思われる方もいらっしゃるかと。
しかし、TMAFの開催期間はたった2日間なわけで、
2日間だけ大賑わいしたところで、年スパンで見た場合、
劇的に利益が増えるわけではないんですね。
(そういう意味でも町興しという観点には疑問符が付く)

そういうわけでTMAF開催に対して、町民の方々に悪印象が出てしまった場合、
イベント自体が吹っ飛んでしまう可能性が有るという点、
皆さんにご理解していただきたいなぁと思った次第。

TMAFを他の町で再現するのが非常に難しいというのも、
この辺から推測して頂けるかと・・・・・

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