2019年7月20日土曜日

ハネウェル3310Gのセット

部品管理の為、QRコードを読み込む必要が有り、
手頃なQRコードリーダーを探していたところ、ハネウェルの3310Gを発見。
中古品なので\5000という格安でしたが、動作には問題無し。

この3310Gという製品は小型で読み取り性能も良好。
なので私の用途としてはピッタリの代物。

しかしこれ、組込み用途向けの製品で、
メーカーから少数購入できるような代物ではありません。
なので縁が無いよなぁと思っていたわけですが、
まさか中古品が見つかるとは、超ラッキーでした。

今回入手した製品はUSB接続のタイプ。
ちなみに3310Gは接続ケーブルを変更することで、
RS-232C接続や、キーボードとして接続することも出来ます。
しかしUSB接続でも、エミュレート機能がのおかげで特に問題はありません。

早速試してみると、キーボードエミュレートモードで動作しています。
しかしよく見ると、IMEが噛んで動作しています。
アルファベットでも数字でも、全角文字で出力されてしまうのです。
IMEを切っても、3310GでQRコードを読み取った時点で、IMEがONに。orz

いちいち半角に変換するのは実用性の面で問題あるので、
設定でなんとかならないかと格闘してみたものの、埒が明かず。

結局、RS-232Cエミュレートを使い、読み取ったQRコードをTeraTermに送り
ログから取り出す方法で妥協。
この場合、3310G本体は設定用バーコードを読み取るだけなのですが、
パソコン側にUSBシリアルのドライバーをインストールする必要があります。
このドライバーの入手が ちょっとだけ手間。

ハネウェルの本社サイトへ行き、そこからダウンロードする必要がありますが、
ダウンロードの為にはID登録が必要なんですね。

もう今後はログインすること無いんだろうなぁと思いつつ、IDを作成。
そしてやっと、お目当てのドライバーダウンロードにたどり着きましたが、
ダウンロードボタンを押しても、ブラウザーが対応できないと言ってきました。

改めてよくよく見てみると、ダウンロードには専用のダウンローダーを使用するそうな。
ダウンローダーを落としてきてインストール。

そして先程のダウンロードボタンを押してみると・・・・・・
ダウンローダーが起動して、ダウンロードを行っています。
うーーん、なんでわざわざこんな面倒なことさせるんでしょうかねぇ・・・・・

ともあれ無事にダウンロードは完了。
早速ドライバーをインストールし、3310Gを接続。
ドライバーの設定は問題無く終わった模様。
コントロールパネルを見てみると、COM10に割り当てられた3310Gが居ました。
シリアルポートの設定はボーレート9600、8bit、ノンパリティ、ストップビット1、フロー制御無。
マニュアルの感じだとフロー制御有にも出来るっぽかったので試してみましたがダメでした。

ともあれTeraTerm経由にはなりますが、当初の目的は達成できたので良しということに。

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