2019年12月17日火曜日

Iotデバイスの話

前開の記事から2週間ほど開いてしまいました。
ちょっとしたネタはツイッターの方に書いているので、
よろしければ ぜひそちらもご覧ください。

11月末頃に展示会へ出展したわけですが、その後、その反響でウハウハ!!
なんて世の中甘くはありませぬ(笑)
と言っても何も変わらないわけでもなく、少しずつですが営業の輪は広がってます。
やはり地道な活動が基本というところなのでしょうか。

先々週、ある会社へ訪問いたしまして、うちの「かんたんスマートモニター」を紹介。
そしたらなんと、こちらがビックリするほどの高評価を頂きました。
社長は技術畑の方で、技術面からも製品をじっくり検討されております。

世にIot用発信機というのは沢山存在しているわけですが、
一長一短で これは!!という製品はなかなかお目にかかれないそうな。

そんな中でうちの「かんたんスマートモニター」が評価頂けるとは光栄の至り。
技術屋として非常に嬉しいです。


Iot用デバイス繋がりで、また別な話を。
仕事繋がりで他社さんのIot発信機に触れる機会も そこそこ有りますが、
そこで最近気づいた話。

うちの「かんたんスマートモニター」はクラウド側ソフトはお客さん任せで、
クラウドへの発信までを範疇とする切り分け方をしています。

しかし世の中のIot発信機の多くは、クラウド側のソフトもセットにしております。
これはある意味当然でして、sakura.IOを使用していないシステムでは、
クラウド側との接続部も含んで開発する必要があるからです。

これについての良し悪しは 今回の要点では無いので割愛しますが、
うちのようにハード屋がIot発信機を開発/リリースしている場合と、
ソフト屋がIot発信機を開発/リリースしている場合とに分けられるのです。

前者の場合はクラウド側ソフトを自力開発できないので、
他のソフト屋に手伝って頂く必要が生じますが、
ハードの仕様としては問題無いレベルとなります。

後者の場合だと、クラウド側のソフトは当然の事ながら非常に良いものを作れます。
しかし発信機のハードについては自力開発できないので、
社外のハード屋に協力して頂いてハードを作ることになります。
その際、作成するハードの仕様をソフト屋が決定するのです。

もちろんハードの仕様として明らかな間違いや問題点が有れば、
そのハード屋から指摘が入りますから問題になることは少ないかと。
では製品コンセプトに絡むような仕様の場合はどうでしょう?
開発を依頼されるハード屋側では、そこに問題点が有っても気付けません。
結果、ハードは技術的には全く問題無いものの、
ハード+ソフトの全体としては非常に使いづらいシステムの出来上がり。

ソフトの場合であれば、ちょっとした仕様変更はソースを書き換えれば済みますが、
ハードの場合は そう簡単にはいかないわけです。

とまぁ、最近そんな事に状況に気付いた私でした。

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