2020年10月20日火曜日

新兵器導入

 うちに新しい工具がやって来ました。
PROXXONの卓上丸鋸盤です。










これで木材が切り放題!!
と言うわけではなく、主にプラスチック製品の切断用に使用します。
歯の種類が豊富なので、木材のみならず、樹脂やアルミ板まで切断可能。
プリント基板だってOKです。

ちなみに私の場合、既にプリント基板切断用の製品を所持しているので、
今回買った丸鋸盤では基板カットは行いません。
その基板カット用の製品というのはこちら
なんとなく全体の雰囲気は似てる感じですが、サイズが違います。
2つ並べるとこんな感じ。








かなり差がありますよね。
小さい方でも、木材や樹脂、アルミ板のカットは可能です。
しかし大きな差は歯のサイズ。

本体が小さい分、当然も歯も小さいわけですので、
カット可能な厚みに大きな違いが有ります。
小さいほうだと約10mm厚くらいまでしかカットできません。
プリント基板のカットならば これで十分なわけですが・・・・・

それに対し今回購入した製品だと約25mm厚くらいまでカットできます。
この差が けっこう効くんですね。


さて、本体を詳しく眺めてみます。
本体の裏側には電源コードを収納できるスペースがありますね。








 

 

これは小さいタイプには無かったのですが、便利そう。

本体背面には掃除機を繋いで集塵する口が付いてます。










これは小さいタイプにも存在してまして、結構便利。
ただ、今回買った製品の口コミを見る限り、
この集塵用の口、あまり評判よろしくないようで・・・・・
エアーフローの問題で、チリを十分に吸えないという話が出ています。
まぁこれは実際に使ってみれば判る話ですね。

あと、小さいタイプには無い機能として、回転速度調整というのがあります。
モーターの回転数を無段階に変えられるという代物。
ですが当然のことながらモーターのトルクも落ちてしまうわけですから、
私が使う機会はほぼ無いかな?

次に付属品。













これらもほぼ、小さいタイプと同等。
小さいタイプだと歯のガードが本体に固定されているという違いは有りますが。

回転している歯は大変に危険なので、ガードは必須!!
と言いたいところですが、切断加工品と干渉してしまっては意味ありません。
なのでガードの可動範囲というのが非常に重要になってくるわけです。

ということで、まずはガードを装着してみました。









 

もちろんこの状態で歯を収納することも可能です。
で肝心の可動域はと・・・・・・・・










うーーーん、こういう感じですか。
これだと物によってはガードに当たってしまう物が出てきちゃいます。
ちなみにガード装着状態では、だいたい30mmくらいしか高さ方向の余裕が無いですね。


 







 

 

残念ながら、うちではガードを外した状態で使用することになりそうです。
ちなみに問題になる代物としてはケーブルダクトとかですね。
切断するのは下部2cmくらいなのですが、ダクト自体の高さは5cmとかあるので、
ガードに当たってしまうわけです。

さて、これが届いたところで、ロータリーSWの軸切断用冶具を設計しますかねぇ。

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