ADSU01を使用した音声再生基板を細々と開発中。
以前の記事でADSU01を高評価したと思いますが、
ここにきて1つ問題点を発見。
それはコア回路が3.3V動作しているという点です。
ADSU01はPICマイコンで処理を行っています。
D/A変換も全てPICマイコン内で行っています。
そのPICマイコンが3.3Vで動作しているんですね。
これは回路図と現物を解析しないと解りませんでした。
ADSU01への供給電源は5Vと規定されているので、
てっきりPICマイコンも5Vで動作しているのかと思いきや、
3.3Vの3端子レギュレーターが噛んでいたのでした。
実使用面でどう影響するか、が以下の2つです。
1.PLAY信号やSTOP信号と言った、
ADSU01に対する制御ピンに3.3V以上を加えてはダメ
2.STATUS信号の出力レベルは3.3V
まず1番の点ですが、ADSU01の制御入力はGNDへ落とす事とイネーブル扱い。
その為、ADSU01内でプルアップされ、電圧印加されています。
これをスイッチ等でGNDへ落とす回路を想定しているわけですが、
マイコンで制御したい場合、回路を簡略化するには直結したいですよね。
マイコンが3.3V動作ならば特に問題は無いわけですが、
もし5V動作だったならば話は変わってきます。
具体的にはオープンドレイン出力必須でプルアップも不可ということになります。
プルアップをON/OFFできるマイコンは多いと思いますが、
出力をオープンドレイン化できるマイコンは限られてくるのではないでしょうか?
マイコン直結を諦め、間にトランジスターを噛ませるという手もありますが、
既に基板が出来上がってたら お手上げですね。
次に2番の点ですが、出てくる信号レベルが5Vか3.3Vかで、
回路設計が変わってくるわけです。
ソフトでどうこう出来る話ではないんですね。
というわけで、ADSU01のI/Oは3.3V系だよと、
予め知っていないと問題になるのですが、マニュアルには記載がありません。
これは結構な落ち度なのですが、今後改善される可能性は低いかと。
今後ADSU01を利用される方はぜひご留意ください。
追記
更にもう1つ、要注意点が!!
STOP信号ピンの取り扱いに注意が必要な模様。
PICマイコンに接続して制御しようとしているのですが、
STOP信号ピンを接続していると、コールドブート後にADSU01が沈黙する模様。
原因は全く不明で、完全に立ち上がった後にSTOPピンを接続する分には問題無し。
PIC直結を止めて、間にデジタルTrを挿入してみると解決する模様。
しかし原因がハッキリ解ってないことから不安定要素は残りますね。
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