2026年1月20日火曜日

PIC16F1947

 ビット・トレード・ワンのADSU01を使った新しいユニットを構想中。
汎用性を求めて機能拡張を行った結果、
制御の為のI/Oが35本くらい必要という結果になりました。

40ピンクラスのPICマイコンが なんとか足りるかな?という本数ですが、
これはオンボード書込みに必要なピン等も全て潰して、
全てI/Oにまわした場合の話。
なので現実的には40ピンクラスのPICマイコンでも足りません。

次に思いついたのが28ピンクラスのPICマイコンに、
MCP23S17でI/Oを増設するパターン。

MCP23S17を使用実績があるので、特に難儀する点はありません。
ところがこれでI/O数を検討すると、やっぱ僅かに足りないという結果に!! 
MCP23S17へ繋ぐSPI信号線に4本取られてしまうんですね。
いやぁ残念。(;;

そうすると40ピンクラスのPICマイコンにMCP23S17を増設、
というパターンが思い浮かぶわけですが、
それならいっそ64ピンクラスのPICマイコンを使ってしまう方が良くね?と閃きました。

 

1チップマイコンとしては64ピン程度は特に大規模というほどではありません。
しかし私の様に8ビットクラスのマイコンをメインにしていると、
64ピンは結構大きな部類になります。

今回の用途では低速な単純制御なので、PIC16Fシリーズで十分な領域。
16Fシリーズで探すと、大きくても40ピンクラスがほとんどなんですね。

そんな状況ですが、種類は少ないものの64ピンクラスも存在しました。
その1つが今回紹介するPIC16F1947です。

この石は一時期大人気だったPIC16F1939の多ピン版です。
ちなみにRAMを減らしたPIC16F1946という製品も存在します。

 

使い勝手としては16F1939とほぼ同じです。 
16F193xシリーズに存在した周辺機能は全て内包しています。

I/O本数ですが、16F1939では36本に対し16F1947は54本。 
16F1939に対してRE4~7とRF0~7、RG0~5が追加されています。

ここでちょこっと要注意なのは、ポートF及びポートGのバンクが、
ポートA~Eと異なっている点です。
Cで書いていたらコンパイラーが良しなに処理してくれるでしょうが、
アセンブラーで書く場合は意識しておく必要あります。
可能なら同じバンクに揃えて欲しいところですが、
バンクのレジスタMAPが埋まってしまっているので、
仕方なく別バンクに配置したという経緯でしょうから、やむを得ない話ですね。

 

その他の相違点としては、 コンパレーターが2つから3つに増えました。
あと、EUSARTとMSSPがそれぞれ2つに増えました。

私はコンパレーターを使ったことが無いので、
3つに増えても特に有難みは感じないのですが、 
EUSARTとMSSPが2つに増えたのは非常に嬉しいです。

シリアル通信系は使用する機会が多いのですが、
16F193xシリーズのシリアルポートの少なさには不便を感じていたからです。 

あとはLCDコントローラーの拡張されている様ですが、
私自身LCDコントローラーを使ったことが無いので、この点についてはスルーします。 

 

そんな感じで、基本的には16F1939の上位互換なのですが、
1ヵ所違いに気づいた点はVcapピンについてです。

16F1939ではVcapピンを3ヵ所選べたのですが、
16F1947では使えるピンは1ヵ所(RF0)のみです。 

実際、これで使い勝手が悪くなるとは思えないので、
むしろ改良と捉えても良いかもしれません。
ただ個人的な意見を言わせてもらえば、どうせならポートGに配置して欲しかったですね。そうすればポートFは8ビット一括アクセス可能だったわけです。

 

AFPCONレジスタによる代替ピン指定の内容もかなり変わっています。
16F1939ではMSSPやSRラッチに絡む内容も有ったのですが、
16F1947では全てCCPモジュール絡みになっています。

 

他には特に機能追加された点は見当たりませんので、
16F1939辺りを使い慣れてる方は かなり親しみやすいと思います。

逆に言えば、昨今の8ビットPICマイコンと比較すると、
かなり周辺機能が乏しいと感じてしまうかもしれません。

現時点ではPIC16F19197という石がリリースされていますので、
16F193xシリーズに拘りない無い方は、そちらを選択する手も有りだと思います。
 

2026年1月14日水曜日

上尾の極楽湯へ行ってみました

 先週より、一部の極楽湯にて「まどマギ」コラボが開催中。
というわけで、その中の一店舗である上尾店へ行ってみました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上尾店は初訪問。
今回の様なコラボでもない限り、訪れる機会は無さそうなのです。

入館すると、特に変わったところは無い感じ?
施設的には少々小さめの店舗の印象。

食事処の横に、みんなが整列してました。 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともあれまずはお風呂へ。

脱衣所も特に広いわけではないものの、窮屈な感じはしません。 
単にお客さんの数の問題なのかな?

浴室へ行くと、ほむほむのイラストが掛かった「ほむらの湯」が(笑)
昨日までは 「まどかの湯」だったんですよね。

各キャラクターにちなんだ湯の色になってるそうなので、
ほむらの湯は紫のイメージだと思うのですが、
黄土色みたいな濁った色になってました(笑)
まぁこの辺はご容赦という感じですかね。

ほむらの湯は温度が約41℃と、ゆったり入るには少々熱め。
柏店だと39℃位の炭酸泉浴槽を使っているので、
ゆっくり入りたいなら柏店の方が良いかも?

しかし柏店と比べ、お客さんの数が少ないせいか、落ち着いてる感じします。
この点は好印象なのですが、ただ、お客さんのマナーがイマイチ。
扉を開けっぱなしにする人が多い!!
露天風呂への出入口は二重扉になっているのですが、
両方とも開けっ放しにする人の多い事・・・・・
そんなわけで、長湯せずにフロから上がりました。 

風呂から上がったのは23時前。
ここ上尾店では食事処のラストオーダーが0時半と遅めなので、
ちょこっと利用していくことに。

もっとも晩飯は上尾に来る前に済ませてしまったので、
ここは軽くドリンクにしてみます。

ということで選んだのが「ほむらのフローラルスカッシュ」。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほむほむの大好物、というような話は全く無いと思いますが、
普通に美味しかったです。
コラボメニューを注文すると貰えるコースターは マミさんでした。
貰えるコースターも揃えてくれたら良かったのにと、ちょっと思ったり。

 

今回の上尾店、ボディケアやあかすりなども揃っているので、
スーパー銭湯としてみると まぁこんなもんかなぁという感じ。
食事処のラストオーダーが遅い点だけは特長ですね。

風呂上りの休憩スペースに関しては、圧倒的に柏店に負けてます。
というか、柏店が凄すぎるんでしょうね。
営業時間も柏店の方が1時間長い事を含め、
風呂上りノンビリしたいのならば、柏店に軍配が上がりそうです。 

 

2026年1月11日日曜日

シマホの乾電池

 以前、ニトリのPB(=プライベートブランド)乾電池が良いという話を書きましたが、
最近ちょこっと状況が変わった様です。

ニトリの~と書きましたが、以下の記載はホームズの乾電池事情です。
ホームズはニトリは手を組んだので、ホームズではニトリの電池を扱ってます。
以前試したニトリのPB電池はホームズで購入したもの。

 

ホームズの電池売り場へ行ってみると、以前よりかなり種類が増えてました。

パナソニック製などの定番商品もありますが、
それらは今回の話の趣旨から外れるので除外します。

 

以前書いたニトリのPB電池は1種類だけで、
ホームズのPB電池と言うのは存在しませんでした。
従ってホームズでPB電池を買おうとしたら必然的にニトリの物になります。

ところが今日売り場を覗いてみると、以下の様なラインナップになっていました。

1.ニトリのPB電池
2.ホームズのPB電池(中国製)
3.ホームズのPB電池(日本製)

これらの他に前述した日本メーカー製電池が並んでいるのですから、
さすがにちょっと種類多過ぎ感が否めません(笑) 

 

さて、これらのPB電池ですが、ニトリのPB電池は中国製でした。
もしかしたら2番の電池と中身が同一かもしれません。
どちらにしても確かに価格は安いのですが、ちょっとお勧めしかねる感じ。

お勧めは3番の電池。 

電池本体に富士通と記載されている物です。
FDK製ですので品質は間違いありません。
1番や2番と比べると価格は高いですが、
それでもパナソニック製電池等と比べてたら ずっと安いですよ。 

2025年12月23日火曜日

フォトインターラプターの発光電流

 某案件でフォトインターラプターによる硬貨検出の実験中。

フォトインターラプター部はこんな回路


 

 

 

 

 

 

 

 

 

U1がオムロン製フォトインターラプター。
CN1でマイコン基板へ接続して使用します。
CN1の1番ピンが6V電源入力で、4番ピンがGNDです。
なおR3は実装されておりません。 

フォトインターラプターの発光側電流はマイコン基板上で設定してるので、
この基板上には電流設定に関与する部品はありません。

フォトインターラプターの出力を取り出すなら、
U1からCN1へ直結すれば良いだけなのですが、
なにやら部品が繋がっています。
これは出力を反転させる為。 

静止状態ではフォトインターラプターが入光状態となるので、
フォトインターラプターは常時ONとなります。
もし直結されていたら、CN1の3番ピンから4番ピンへ
常時電流が流れる状態となります。

CN1の3番ピンをロジックICで受けていた場合、
その入力はデフォルトLowという状況になります。

もちろんそれで論理を組めば基本動作に全く問題無いわけですが、
CN1に繋がっているケーブルを外した時にはどうなるでしょう?

マイコン基板から見ると、デフォで導通状態の物が導通無しになるので、
フォトインターラプターが遮蔽物感知状態と認識するわけです。

だから何?と言われそうですが(笑)、
実稼働中には一切関係無くて、開発中のテスト時の話で、
この状態だと ちょびっとだけ面倒なのですね。

 

なのでわざわざ論理反転させております。
フォトインターラプターが遮蔽物検知状態になると、
CN1の3番ピンと4番ピンが導通します。 
デフォルトHigh・アクティブLowという動作ですね。

こうするとCN1のケーブルを抜いても、マイコンの検知状態は変わりません。 

 

さてここからが今回の本題 
この場合、フォトインターラプターの発光電流は どれくらいがベターでしょう? 

発光側は常時点灯なので当然ながら消耗が発生します。
MAX値で点灯させ続けたら、それだけ早く消耗してしまうわけです。

では逆に発光電流が少なすぎたら?
その場合は単純に遮蔽物有り同様の状態になってしまいます。

フォトインターラプターのデーターシートを眺めても、
これが正解!という値は読み取れないんですね。
ではどうするか?というと、実測するのが早いんですね(笑)

CN1の3番ピンの論理を見ながら、発光側電流を変えてテストします。
今回の場合、約5.5mAが閾値でした。

ですので、6mA以上流す必要が有る、という結論になるわけですが、
具体的にいくつにするのが良いのでしょう?
ギリギリの6mAがエコロジーで良いのでは?と思いきや、
発光素子が消耗してきた際に光量が落ちて誤動作を起こすリスクがあります。

ですので、閾値の2~3倍位にしておくのがよろしいかと。
今回の場合は15mAに設定いたしました。
なお、発光側電流の絶対最大定格は50mAですから、結構余裕有ります。 

 

今回は論理反転回路が存在する為に、電流設定が やや面倒になりましたが、
直結回路の際でも同様に決める事ができます。 

2025年12月22日月曜日

ヒロセのDF11コネクター用の圧着ペンチ

 最近はXに小ネタを書く事が多いもんで、
こっちのブログが疎かになってしまっておりまして、
あんま良くない傾向ですよね。

ということで、たまには何か書かないとと、
ヒロセのDF11シリーズコネクターの圧着工具についてです。

ヒロセのDF11シリーズは2mmピッチのコネクターで、
単にそれだけなら特に珍しい代物ではありませんが、
親戚であるDF51シリーズの存在が大きいのです。

 

DF51シリーズは強ロック機構付きコネクターで、
引っ張っても抜けないのがメリットですが、
実はそれだけではなく、抜き差しが表に楽なのです。

日圧等、他社製コネクターにも強ロック機構付き製品は存在し、
私もXAシリーズを愛用しておりますが、このシリーズ、
抜くのが固いんですよね。
ロックを外しながら少しこじる様にしないと抜けてきません。

しかしDF51シリーズはロックを外すとスルっと抜けるのです。
この使い勝手の良さが気に入って、
当方の2mmピッチコネクターの標準はDF11/ DF51シリーズにしてます。

 

このDF51シリーズが なぜDF11シリーズの親戚なのか?と言いますと、
この2つのシリーズはコンタクトが共通なのです。 

コンタクトが共通ということは当然圧着工具も共通です。
ですので、1つの圧着ペンチを用意しておけば、両シリーズが使えるんですね。

 

さてここからが本日の本題です。

DF11のコンタクトは複数種ありますが、
一般的に需要高いと思われるのがDF11-2428SC。

当方もこれに対してDF11-TA2428HCという工具を用意してます。
この工具、中古品も出回ってるので入手性は良いのですが、
使い勝手の点で要注意なのです。

まず1つ目として、電線の位置決めストッパー機構が有りません。
ですので、電線の差し込み具合を目視が調整する必要があります。
大き目のコンタクトであれば左程問題にはならないのですが、
このクラスの微小コンタクトだと結構面倒なのです。
ですので、圧着作業に不慣れ方には かなり厳しいと言えるでしょう。 

2つ目の問題点として、コンタクト部が見づらい事です。
先に電線の位置を目視調整する必要があると書きましたが、
コンタクト部が見づらいというのは かなりの問題です。
なんで見づらいかと言いますと、この工具の設計が左利き向けになってるからです。 

もちろんメーカーが そう言ってるわけではありません。
実際に持っていただければご理解頂けるのですが、
右手で持つと、工具本体にコンタクト部が陰ってしまうのです。
左手で持てばこの問題は発生しません。

というわけで、結構やっかいな問題を抱えてる工具と感じてまして、
少数を圧着するのなら我慢できるものの、
これで大量に圧着するのなら圧着品質も含め、かなり頭が痛いです。

 

どうやらヒロセもこの問題を認識していたようでして、
現時点でDF11-TA2428SCはディスコンとなってまして、
HT801/DF11-2428Sと製品がリリースされております。 

こちらは外観が大きく変更されたのみならず、
電線位置のガイド機構も追加されており、
コンタクト部が工具本体で陰ることが無い様に設計されています。

ですので使い勝手が大幅に向上していることから、
今後手に入れるならばHT801/DF11-2428Sの方を強くお勧めします。

2025年11月17日月曜日

空まつり他

 今日は朝早くからバタバタで、帰宅後少々休んでました。
その後、急遽必要になった3D設計をやってから軽く晩飯食って、
やっとこれを書く時間が取れたのでした。

 

今日は野田市の関宿滑空場にて空まつりが開催されました。
早朝から3Dプリンター出力作業をちょこっと行い、7時頃におでかけ。 
南桜井駅まで電車で移動し、そこからは友人の車で移動。
9時位には目的地に到着です。

私が着いた時点でも そこそこの賑わい。
実は今回の空まつり、大きな目玉がM-02Jのラスト公開飛行。

M-02Jは八谷さんが自作したメーヴェのような飛行機。
とても美しい機体です。
諸事情によりフライトを眺められるのは今回が最後とのこと。
私もこれを目当てに空まつりに来たのでした。

 








 

 

ジェットエンジンも音も迫力あり、とてもいい物を拝見させて頂きました。
八谷さん、ありがとうございました。

 

他にもジャイロコプターやライトプレーン、本格的なグライダーなど、
色々拝見出来て面白かったです。

お昼過ぎには撤収し、昼飯&ハードオフ巡りへ。

昼飯はひさしぶりに「感動の肉と米」へ。
肉もそれなりに旨かったのですが、ご飯と味噌汁が旨かった!!
以前はご飯がイマイチだったのですが、何か変わったのかな??

そしてハードオフは2件回ってきました。

1つ目の買い物はバルボル。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリオ製というのが年季を感じますね(笑)

実は高周波バルボルは持っていなかったので、試しに買ったみました。
2000円なので、動けばラッキーという感じ。
まだ開封しておりません。

 

2つ目はサッカーボール型温冷庫(笑)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に色物グッズですよね。サントリーのBOSSのカフェオレを温める為に
温冷庫が欲しいと思ってました。 

ごく普通の形状の温冷庫も置いてあったのですが、
そっちは3000円に対し、こっちは2000円!! 
色物グッズなのに安いというオチで、こっちに決めたという経緯。
使えるなら形はどうでもいいですからねぇ。
しかもこれ、どうやら未開封品らしいです。

 

そして最後はデジカメ。
6500円なり。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな安物のデジカメどうすんねんと言われそうですが、
実は某案件の記録用にデジカメが必要でして、
私が普段使ってるデジカメを使うつもりでいたのですが、
可能ならば使い分けしたいところ。
そんな状況下、これを発見した次第でして、この値段ならOKかなと。

付属品も必要なものは揃っているので問題無し。
画質もこのレベルで十分なので、結構いい買い物だったかな?と思ってみたり、 

あとで気づいたのは、記録メディアがSDカードという点。
せめてSDHCカードなら良かったのですが、
SDカードとなると、入手性とコスパが悪いわけです。

まぁとりあえずは内蔵メモリーでも使えるので、おいおい考える事にします。 

 

いやぁほんと、長い一日でした。 

 

2025年11月10日月曜日

結束バンドの梱包袋の開封

結束バンドは電線類を纏めるのに必需品でございますが、
安価で使い捨て感覚で利用できるので、何かと便利な代物。

そんな結束バンド、ポリ袋に梱包し販売されております。
その梱包袋の開封方法が、一部で便利ネタとして拡散されております。 

普通は袋の端を切って使われる方が多いかと。
先に書いた便利ネタというのは、「袋の中央部に横方向に切れ目を入れる」というもの。
こうすると、結束バンドが勝手に袋から こぼれてしまうことが無いんですね。 

普通に袋の端を切った場合、袋を傾けた際に中身がパラパラと出てきてしまいますが、
これを防げるというもの。

中央部に横の切れ目を入れる方法だと、
結束バンドを折り曲げながら袋から取り出す形になるので、 
複数本を一気に取り出すのは面倒なのですが、
普通は1本ずつ取り出して使うでしょうから、さほど問題にはならないでしょう。

 

さて、ここからが今回の本題。

結束バンドについて知っておいて欲しいことがあります。
結束バンドはナイロン製なので、保湿管理が必要ということです。 

樹脂の保湿??と首をかしげる方もいらっしゃるかもしれませんが、
樹脂も物によっては水分の吸湿があります。(専門用語では親水性といいます) 
ナイロンは親水性が高い材料なので、保湿管理の話が出てくるのです。 

結束バンドを乾燥させると、硬くなって作業性が悪くなります。 
場合によっては作業中に切れてしまう事も起こり得ます。
なのでメーカーで結束バンドにある程度の水分を持たせた状態で袋詰めしてます。
でも開封後は水分抜けていくので、結束バンドが乾燥していっちゃうわけですね。 

開封後、すぐに全て使い切ってしまうなら特に気にする必要ありませんが、
開封した物を長期に渡って使うような場合、
結束バンドが乾燥してしまわないように留意する必要があるということです。

コンベックス等、一部のメーカー品では袋にチャックが付いております。
これは開封後に中身がこぼれるのを防ぐのみならず、
乾燥を防ぐという意味もあるというわけ。

最初に書いた、横に切れ目を入れる開封方法の場合、
密封が困難になってしまうので保湿管理ができません。

密封できる袋を別途用意し、使用後は梱包袋ごと密封して保管する、
という手が必要になるでしょう。

 

ちなみに当方では開封後にチャック付き袋に移し替えているので、
横切れ目方法は利用していないのでした。