2019年8月18日日曜日

野生の鹿のトラブル

16日の晩の話。
国道20号線を東京から山梨へ向かって走行していました。

都内ならば道幅も広く、ガッツリ整備された道路なわけですが、
高尾辺りからは双方1車線の細い道路となります。
それでいて、けっこうクネクネと曲がっているので、個人的には走りづらいと思う道路。

それはさておき、上野原駅近辺を過ぎ、順調に走行していたところ、
大月駅の10キロくらい手前の地点で、カーブの出口に何かか有る!!
急ブレーキで停車し、よく見ると鹿が車線の真ん中に座ってる。

しかし野生の鹿がこんなところで くつろぐはずは無いので、
よーく見ると右後ろ足が折れてるっぽい。
それで身動きできず、道路に座ってたんですな。
たぶん、誰かが轢いて、そのまま放置した模様。

問題は下り車線を塞ぐように座っている点。

対向車線を通り、鹿の横をすりぬけたものの、これはまずいんじゃないか??
車を端に止め、ハザードを点けてから、警察に110番通報。
すると、鹿の件は既に何本が通報が入ってるそうなのだが、
みんな走行中の車から電話していたようで、場所が特定できない!!
それで警察も動けずに困っていた模様。

私は止まって電話しているので、まずは携帯のGPSから場所を特定。
・・・・・・・・どうやら失敗した模様。
私も忘れていたんですが、携帯の位置情報機能をOFFにしていたのでした。
きちんと覚えてて、必要な際にはONにできる自信が有るならともかく、
非常時を考慮し、常にONにしておくべきと痛感した次第。

他に何か見えるか?と聞かれても、辺りは真っ暗で何も見当たらず。
国道ならばガードレールに距離表示が有るはずと思ったが見当たらず。
(丁度距離表示の中間辺りだった模様。)

電柱の表示でも場所特定が出来ると聞いてことが有ったので、
電柱の表示を伝えてみることに。
しかし、東京電力が付けてると思われる表示板は薄くなってて読み取れず。
NTTが付けた表示板の情報を伝えたが、警察の方が場所特定できず。

困惑してたところ、背後で鈍い音が!!
はい、鹿が轢かれてしまいました。

幸い、運転されてた方には怪我は無く、車も特に破損は無い模様。
その方、この地域の方でしたので場所を説明できた為、やっと警察が動けました。

私は警察の方に任せて現場を後にしましたが、
鹿を轢いてしまった人は物損事故になってしまったわけでして、
もっとうまく対処(特に場所の通報)できていれば防げたかもしれないなぁと、
ちょっと残念に感じたのでした。

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