2020年6月15日月曜日

RS422用のトランシーバー

RS422やRS485はレガシーインタフェースの部類になってしまいましたが、
工業製品分野では まだまだ現役で使われております。

これらをマイコンのI/Oポートに繋ぐ際は差動信号へと変換する
トランシーバーICが必要となるわけです。

今回、新製品開発に絡み、このICを調べてみたわけですが・・・・・・

複数チャンネルを搭載し、3~5Vのワイド電源で動作する石が無いんですね。
これはさすがにビックリ。

複数チャンネル搭載の石は5V電源版ばかりなのです。

片や3Vでも動作可能な石となると、トランスミッターとレシーバーが1個ずつしか入っていない!!

なんでこんなラインナップになっちゃったんでしょうかねぇ。 (;;

そんな状況下、面白い石を発見しました。
MAXLINEARという初耳の会社が出している石なのですが
RS232とRS422(RS485)を設定で切換え可能で、複数チャンネル装備。
そして3Vから動作可能という、てんこ盛り状態の石なのです。

メーカーからは結構な種類の石がリリースされてるようですが、
さすがに全てが市場流通しているわけでない模様。
しかしSP336eとかはDigi-keyで購入可能なので、入手性は悪くないです。

さすがに値段はちょっと高めのようですが、注目に値するかも。

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