前の記事に書いた、ニトリのPBアルカリ電池のテストが終了しました。
結果は予想以上の好印象。
放電終止電圧は約0.81Vで、稼働時間は約110時間でした。
4日半以上もったわけなので、大健闘というところ。
前に書いた東芝のマンガン電池、キングパワーCREEKだと、
86円で稼動50時間ですから、1円あたりの稼動時間は50÷86=約0.58。
今回のニトリPBアルカリ電池は125円で110時間ですから、110÷125=約0.89。
コストパフォーマンスで1.5倍の差があります。
大したもんですね。
懸念点としては、メーカー不明のプライベートブランドなので、
今後も中身が同一とは限らない点が1つ。
いつのまにか性能が落とされてる可能性はゼロではないわけです。
メーカー不明ということで、品質の点でも懸念はあります。
国産品だと品質管理が良好なので、個体差は そんなに大きくないはずですが、
海外メーカー品だった場合、当たり外れが大きい場合があるんですね。
10~20個くらい試験してみればバラつき具合が分かるものの、
今回の試験はそれが目的ではないし、なにより懐へのダメージがデカいのでやりません。(笑)
ニトリPBアルカリ電池の評価は良好とは言え、単価自体はマンガン電池より高いので、
そんなに大して使わないよという用途ではマンガン電池を選ぶのも有りですね。
ただ、マンガン電池は品質保証期間が3年と短いので、
長期保管する場合には要注意かと。
ちなみに現在、別な電池をテスト中です。
キャンドゥのPBマンガン電池です。
たまたま見かけたので買ってしまった次第。
1本55円と、キングパワーCREEKの2/3程度の価格。
ここまで安いと どんなもんなんだろ?という好奇心で買ったので、
さほど期待しているわけではないのですが、お遊びということで・・・・・(笑)
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