前の記事にも書きましたが、ニトリの電池をテスト後、
今度はキャンドゥで購入した電池をテストしておりました。
キャンドウで購入した電池は2種類。
キャンドゥのPB品と、三菱製です。
左側がキャンドゥPB品で、右側が三菱製。
どちらもマンガン電池です。
キャンドゥにて売ってるので、もちろん値段は同じ、2本で110円。
ということで、まずキャンドゥPB品からテストしました。
結果は稼働時間が約34時間で、終止電圧が約0.77V。
まぁ予想はしてましたが、やはり性能的にはイマイチ。
キングパワーCREEKの2/3しか もちません。
と・こ・ろが、キングパワーCREEKと比べると、それ以上に値段差がある為、
コストパフォーマンスの点から見ると、キャンドゥPB品が僅かに上に!!
とは言え、誤差レベルの違いなのですが・・・・・・
あと1つ明記しておくと、起電圧が若干低い模様。
テスト開始時から、電圧が微妙に低い気はしていたのですが、
テスト終了時の終止電圧でも、明らかに他の電池より低いという結果に。
まぁ実用上問題になるレベルではないと思いますが、
この電池の特徴というところでしょうか。
続けて三菱製をテスト開始。
こちらは稼働時間が約50時間、終止電圧が0.84Vという結果でした。
これは非常に素晴らしいところ。
キングパワーCREEKと遜色有りません。
それでいて100均で購入できるのですから、コストパフォーマンスは圧倒的な差です。
実際、コストパフォーマンスで言うなら、ニトリPBのアルカリ電池を僅かに上回ります。
私がテストした電池の中で最高ですね。
ここまでの結果を見ると、三菱のマンガン電池を推したい気分ではありますが、
なにぶんマンガン電池の為、品質保証期間が3年しかありません。
長期保管されたい場合は、要注意なわけです。
テストが終わって片付けの最中、電池ケースが濡れてるのを発見!!
雨が入るような環境ではなかった為、間違いなく液漏れ。
三菱のマンガン電池かぁぁぁと思い、電池を確認すると確かに濡れてる。
一応他の電池も見てみると、キャンドゥPB品だけが濡れてる。
それも結構壮大に!!
ここで疑念が湧き、改めて三菱の電池を確認してみると、
三菱の電池から液漏れしてる形跡は確認できませんでした。
と、いうことは・・・・・・・
キャンドゥPB電池が犯人ということに。
液漏れに気付かず、そのまま三菱の電池を入れてテスト始めちゃったんですね。
2日程度だったからまだしも、もっと長期間だったらヤバかった。
電池ケースはIPAで洗浄しましたが、ちょっと様子見というところ。
で、最後に一言。
キャンドウPBのマンガン電池は使っちゃダメ。
特筆するほどコストパフォーマンスが良いわけでもないのに、
液漏れによるダメージのリスクが高すぎです。
もしどうしてもキャンドウでマンガン電池を買う必要が出たら、
三菱製の方を買いましょう。
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