2022年4月4日月曜日

ちと辛口の話

 Sermoon D1に関する話で、ちょっと辛らつな話です。

先に書いたように、うちに有るSermoon D1は、出力品のサイズが、
若干小さくなってしまいます。
設計寸法100mmのところが、約99.5mmくらいになってしまう。

これを日本国内代理店のサンステラさんに打診したところ、
こちらから渡した検証データーを使って比較テストしてみることに。
その結果、先方のSermoon D1では99.9mmという結果になったそうです。
この値だとメーカー規定の誤差範囲内なので、これで話は終わりですと、
サンステラさんから終了を告げられたというオチ。

ここで頭の良い皆さんはお気づきかと思いますが、
実は何も問題は解決していないんですね。
メーカー規定の誤差範囲内に収まっているのは、
サンステラ社内に有るSermoon D1であって、
当方に有るSermoon D1には 全く関係無い話。

そもそも同一のデーターならば、同一寸法で出力されるはずなのに、
サンステラ社内のプリンターと、うちにあるプリンターとで、
出力サイズが異なってしまう問題を無視しているわけです。

それらから推測される結論としては、所詮中華製3Dプリンターなのだから、
その程度の品質の製品として認識してくれないと困る、
というサンステラさんの意向です。

確かに中華製3Dプリンターですから、品質に難が有るのは予想してましたし、
そう言われてしまうと反論できないところ(笑)
しかし代理店として 何も対応してくれないに等しい状況であることを考慮すると、
わざわざサンステラさんから購入する必要は無いんじゃないかと思う次第。
中国から直接輸入した方が 価格面でのメリット分、得なんじゃないかと思ったり。


idboxのようなオープンソースの3Dプリンターならば、
今回のような出力サイズの不具合もファームウェアの調整で対処可能。
しかしSermoon D1はファームのソースが非公開で、代理店も対応せずとなると、
修正する方法が有りません。
詰んでる状態です。

もうちょっとお金出して、Prusaを買えば良かったなぁと思ってる現状です。

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