ロッドのたわみによるホットエンド部の下がり問題、
簡単には解決出来なさそうです。
先日の展示会にて、他社製の3Dプリンターをまじまじと眺めてきましたが、
同等サイズの機種になると、どれもXY軸Iには角レールを使ってるものばかり。
丸棒のロッドを使ってる物はありませんでした。
やはりロッドだと剛性が足りないと解ってる模様。
機構部品メーカーさんに相談してみたものの、
ロッドのサイズを太くする以外、対策は無いという結論に。
セラミックのロッドでも入手できるなら可能性有るかも?という話ですが、
一般的に入手できる代物ではないのでした。
実際にシミュレーターで計算してみると、
現状のφ10から、φ16くらいに太く出来たなら、
たわみが1/4~1/5くらいに減ります。
レールに置き換えるよりは楽かもしれないものの、
これだけサイズアップさせるとなると 結構な改造になる感じがします。
機構部の完全な図面でも有れば 少しは楽になのでしょうが・・・・・
やはり買い替えを検討した方がベターなのかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿