先日購入したパソコンのディスプレーに絡み、
3Dプリンターを使ったネタの披露です。
先日、急遽購入したJAPANNEXTのJN-IPS27WQHDR-C65Wというディスプレー、
DVI端子が無いのでパソコンとはDispalyPort接続にしましたが、
それ以外にもHDMIポートとUSB-Cポートも持っています。
どちらもノートPCやタブレット等との接続に利用できるので、
ケーブルだけ挿しておき、必要な際にすぐ利用できる様にしました。
そこで問題になるのがケーブルの収納方法。
何かしらの形でキレイにまとめておかないと、いざ使用する際にワタワタしてしまいます。
そこで作成したのが今回のネタであるケーブルフック。
3D-CADにて、こんな形状を設計し、
3Dプリンターにて出力します。
これをディスプレーの背面に引っ掛けます。
そこに上記のケーブルを巻いておくだけ。
見ての通り、特に何か特殊な小細工はありません。
引っ掛けるだけでOKという代物。
もっとも、フックが軽いので何かの拍子に外れて落ちると面倒なので、貼がせる両面テープをちょこっと付けています。
ご覧の通り、JAPANNEXTのディスプレーは背面が平面構成なんですね。
おかげでフックの設計も非常に楽でした。
ちなみにDELLのディスプレーの裏面は こんもりと盛り上がってる形状なので、
同様のフックを設計しようとすると、結構面倒です。
ディスプレーの前面側はこんな感じ。
極細ベゼルですが、液晶パネルの表示領域に空きが有るので、邪魔になっていません。
予想以上に うまくいって、ケーブルがスッキリ。
こういう小物を自在に作れるのは3Dプリンターの醍醐味ですよね。
ちなみに今回のフックはABS製ですが、PLAでも問題無いかもしれません。
ディスプレーの発熱次第という感じでしょうか。
このフックでは、表側の極細ベゼルに力が掛かる為、
あまり重たい物をぶら下げると液晶パネルに問題が出るかもしれません。
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