2023年8月2日水曜日

鉛ハンダを更新

 世の中、鉛フリーハンダしか話題を見かけない雰囲気ですが、
実際は鉛ハンダもまだまだ現役で使われています。

当方でも結構使用率が高かったφ0.8の鉛ハンダが無くなりそうなので、
新しいハンダを購入しました。









 

左が今まで使ってきたエンジニアのSWS-58
それに対し右が今回購入した日本アルミットのKR19-SHRMA-08です。

日本アルミットは日本を代表するトップメーカーなので、
お高いイメージが有ったわけですが、
このKR19-SHRMA-08については割とお手頃な価格でした。
実売でSWS-58の約2倍という値段。
いやいや高いやんと言われそうですが、
SWS-58は500g巻き、KR19-SHRMA-08は1Kg巻きなので
コスパで考えると同等なのです。

鉛ハンダなんて どこも大差ないのでは?
と思われてる方、いらっしゃいますか?

確かに鉛ハンダは そこそこ実績が積まれてきてるので、
どこのメーカーも それなりに良くなってきています。
しかし最大の違いはフラックスなのです。
フラックスこそ、各社が技術研究している部分なので、
ここでメーカーの差が露わになるんですね。

実際、SWS-58を使ってきた感想としては可も無く不可も無くという感じ。
要洗浄型の千住製ハンダなどと比べると、
やはり若干使いづらさを感じる場合があります。
(RMA型と要洗浄型を比べる時点で無理があるんですけどね。)

今回は日本アルミット製ということで、期待は高まります。
使用開始はSWS-58が無くなってからなので、
まだ少し先になってしまいますが、ちょっと楽しみです。

いつか千住のRMA型も使ってみたいところですが、
さすがに値段的に手が出ないんですよね・・・・・・(笑)

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