PIC47K40のテンプレートファイルが欲しくて、MPLAB IDEの最新バージョンをダウンロード。
これでバージョン4.15に上がったものの、47K40のテンプレートは入ってない。 orz
マイクロチップさん、全てのPICのテンプレートは用意してないんですよね。
まぁ、リリースするチップの種類が多いからなんでしょうけど。
しかし、このクラスの多機能チップだと、テンプレート無いのはきついなぁ。(;;
自分で作るしかないわけですが、結構な手間だったりします。 はふぅ
それはさておき、最新版MPLAB IDEを入手する際、
Pickit4がリリースされていることに気付きました。
秋月電子にて販売していないので、気付かれてない方も多いかと。
価格帯はPickit3と ほぼ変わらない模様。
積んでるプロセッサーの能力が大幅に向上してるので、処理速度がすごく速いらしいです。
あるブログによると、書き込み速度が数倍になったとか。
あと、目を引く違いとして、microSDカードスロットの追加でしょうか。
これたぶん、書き込みファイルの保存用じゃないかと。
ご存知の方も多い思いますが、Pickit3ってスタンドアロン書き込み機として使えるんですよね。
まぁ、USB端子経由でDC5Vの供給は必要ですが。
Pickit3の内部メモリーに、書き込むファイルをセーブすることで、
Pickit3をターゲット基板に接続し、Pickit3本体のボタンを押すと
ターゲットチップにセーブしてたファイルが書き込みされるというもの。
開発作業では ほとんど必要ない機能ですが、
現場でのファームウェア更新などに とても役立つ機能だったりします。
ノートPCが不要ですので。
しかしこれを使う上で、1つ制約がありまして、
書き込むファイルサイズが、Pickit3のメモリー容量で上限あるわけです。
そこで今回のPickit4。
microSDを使うことで、この上限が無くなるわけですね。
上位の大規模チップをターゲットにするならば、
このPickit4は 非常に役に立ちそうですね。
私はずっと、MPLAB ICD3を愛用していたのですが、
昨年、MPLAB ICD4がリリースされた為、ICD4への買い替えを検討していたのですが、
これはPickit4を検討するというのも有りかも?
ちなみに、Pickit4の入手手段ですが、
秋月電子で扱っていないのは先に書いた通り。
日本国内だとチップワンストップやRSコンポーネンツで扱ってるのは確認しましたが、
どちらも値段が高い。(;;
マイクロチップから直接購入する手もありますが、送料がよくわからないのと、
ユーザー登録の手続きが必要なのです。
実はDigi-keyでも扱ってまして、値段は国内よりはずっと安いです。
Digi-Keyは送料が高い点がネックなのですが、6000円以上購入すれば送料が無料。
Pickit4に加え、500円くらい何かを購入すれば送料無料になるのです。
アメリカからの発送ですが、到着も早いですし、結構お勧めです。
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