2019年2月23日土曜日

ちまちまとPICを

気が付いたら2週間も開いてしまい、アカンですね。
組立の仕事が入ってたもんで、ずっとケーブル作成とケースへの組み付け作業をやってました。

その仕事も完了しまして、次は機械物の組立配線!
しかも、作業内容の7割方はメカの組立です。
まぁ台数が少ないので、飽きないのが いいところかな。

その次には うちの「かんたんスマートモニター」を使用したユニットの製造。

上に書いた機械物の部材がまだ揃っていない為、
その次の「かんたんスマートモニター」ユニットの準備に手をつけてみました。

今回納品するやつはPICマイコンのクロックを上げる予定。
標準タイプはクロック1MHzで動かしているのですが、
今回のはクロック12MHzで動かします。

処理能力が不足したから・・・・というわけではなくて、布石なのです。

「かんたんスマートモニター」は民生グレードで作っているものの、
ほぼ全て産業用途で出荷されてるのが現状。
なので、産業用途を考慮した新型「かんたんスマートモニター」を計画中。
その変更点の1つとして、「TG5021モジュール」を搭載可能にするという点があります。

「TG5021モジュール」は、同人ハードとしてリリースしている代物ですが、
安価に高精度クロックが欲しいときには 丁度いい一品。

「かんたんスマートモニター」ではPICマイコンを内蔵RC発振器で動かしていますが、

高精度クロックが欲しくなる案件の際は「TG5021モジュール」を後付けできれば、
更に応用範囲が広がるわけです。

で、この「TG5021モジュール」の出力が10MHzなので、
ファームウェア的にある程度の互換性を持たせておくために、
今回はクロック12MHzで動かすようにしておくという話なのでした。
ほんとなら10MHzに出来ればベストだったんですが、
PIC内蔵のRC発振器、10MHzが出力できないのでした。残念

さてそのクロック12MHz化は あっさり完了。
18F47K40ではCONFIG設定内で周波数を選択できないので、
64MHzか1MHzで起動後に、ソフトウェアで周波数を切換えてやる必要があります。
なので、CONFIG設定にてCSWENをONにしておく必要がありますね。

さて次はADC2を いじってみようかなと・・・・・・・

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