2022年1月7日金曜日

新しいフィラメントが到着

 先に揚げたケースの出力でフィラメントの在庫が使ってしまった為、
新しいフィラメントを発注しておりました。
しかし、樹脂不足の影響なのか、以前から愛用していた製品は、
私の使用色が在庫切れ。
なのでこの際、別な製品にしてみました。

とは言え、メーカーから変えるのはリスクが大きすぎるので、
同じPolymaker製の中から選ぶことに。
今まで使用していたのは一番オーソドックスと言える「PolyLite PLA」。
PLAですが、安定した出力品質で、とても使いやすい一品。

ですが、これの黒とグレーが欠品しているもんで、
今回はバイオプラスチックの「PolyTerra PLA」を選択。
こちらはどの色も欠品無し。
しかも、10巻セットがお得ということで、友人も巻き込んで10巻購入。
でも黒とグレーばっか沢山買うのもどうかと思い、他の色も少し揃えてみました。
「PolyTerra PLA」はカラーバリエーションの豊富さもメリットの1つ。
常用できそうな色の他、さくら色も1巻購入してみました。
使い道はまだ頭に浮かんできませんが、ちょっと楽しみな色です。

1/4に発注し、翌1/5には発送されてました。
Polymakerさん、仕事が早いです。d
しかし大雪の影響で1/6に受け取れず、本日の到着。
早速試してみることしました。

PolyLite同様、しっかり密封されて発送されておりましたが、
PolyTerraはリールが紙製なのですね。
なので密封保存には更に気を遣う必要が有りそうです。
ちなみにうちでは、カメラ用品向けのドライボックスで保管してます。
値段も手頃でちゃんと密封してくれて、湿度計も付いている点も便利。

メーカー提示のプロファイルを見る限りではPolyLiteと大差無い様なので、
PolyLiteの設定のままお試し出力を開始。










黒色で見づらい点はご容赦を。
一発目から非常に具合いいです。
なにより驚いたのが、ベッドへの接着性の良さ。
PolyLiteと比べて、とても剥がしづらい(笑)
ノズルからの垂れも少ないようで、余計な糸カスが ほとんど出ない。
PolyLiteよりも柔らかい様で、後加工も やりやすかったです。

という感じで、非常に好印象。
これでPolyLiteよりも安いんですから、私はPolyTerra派に鞍替えです。(笑)

ベッドから剥がしづらいのだけは さすがに不便なので、
設定を変更することにしました。
ヒートベッドをOFFにするだけで十分かな?と思ったものの、
わずかにベッドからの浮きが発生しちゃったので、
やはりヒートベッドは使用することに。
しかし温度は50℃から40℃に下げました。

ヒートベッドを使用する様にした代わり、1層目のホットエンド温度も変更。
PolyLiteの時は1層目だけ10℃上げ、210℃で出力していたのですが、
PolyTerraでは全層200℃に設定してます。

あと、印刷速度も若干増速。
PolyLiteの時は安全を見て30mm/sを基本にしてたんですが、
PolyTerraでは40mm/sに変更しました。
フィラメント的にはもっと高速でも対応可能のようですが、
うちの3Dプリンターの方が気になるもんで・・・・・・(笑)

とりあえずこんな感じですが、
他の色のテストについては また別な機会に。

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