2022年1月4日火曜日

電圧モニター等で使えるケース

 年末年始、仕事の合間を縫ってケースの製作も行ってました。
 先日ちょろっと書いた「電圧モニター」を入れる為のケースです。
と言っても、「かんたんスマートモニター」の基板が入るケースなので、
「電圧モニター」のみならず汎用に使用可能なケースです。

で、最終的に出来上がったのがこれ。


 

 

 

 

 

 

 

 


特に何か特徴有る代物ではありません。
「かんたんスマートモニター」の基板と、アンテナ2本が中に格納されてます。
(基板に対してケースが長いのはアンテナせい)

3Dプリンターの出力に起因する筋が大分見えてますが、
売り物ではないので特に問題無し。

なるべくコンパクトに作りたかったので、オプションモジュールの装着は諦めました。
そのおかげで、割と薄くなってます。

 うちの3Dプリンターは最大造形サイズがあまり大きくないので、
このサイズは一発で出力できません。
なので、底側は3分割、カバー側は2分割で作ってます。
ただ分割するだけでは組みあがらないので、
各々をジョイントするパーツも必要。
このケースは総数11個のパーツで構成されてます。(ネジは除く)

パーツの勘合固定にはPタイトの皿ビスを使用・・・・と言いたいところですが、
ウィルコにはφ2.6×6mmの皿ビスはBタイトしか置いてないもので、
今回はBタイトビスを使用してます。
Pタイトに比べると、わずかに強度が落ちるはずですが許容範囲かと。
ちなみに上記サイズのPタイトビスは「ねじ№1ドットコム」にて見つけたので、
今後は そちらに置き換え予定です。

写真では陰になって見えないのですが、
ケースの上部にはフック穴が有りまして、
壁掛けや紐吊りが出来るようになってます。
既成品のケースを使わず、わざわざ3Dプリンターで自作した理由が、
このフック穴だったりします。
現場だと置いて設置するのが難しい場合有るんですよ。

ちなみにこのケース、最初はカバーを4分割で出力しましたが、
すると当然、構成パーツ数も更に増えるわけでして、
3Dプリンター出力のわずかな誤差という歪みが響いてきて、
ちょっと見た目が悪いカバーになっちゃったんですね。
この辺は家庭用3Dプリンターの限界かなぁ。

6~7割ほどのパーツを出力し直したもんで、フィラメントを結構消費。
グレーのフィラメントが足りるか、ヒヤヒヤもんだったというオチ。
なんとかギリギリ足りましたが。

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