2022年8月2日火曜日

Sermoon D1の加工完了

 先の修理作業の続きです。
と言っても修理自体は先の記事の段階で完了しているので、
この先の話は改良の為の加工作業です。

まず、Sermoon D1の底面をご覧ください。













で、ゴム足とビスを外して底板を開けると・・・・・・・


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さなメイン基板ですね。(笑)
その右側に電源ユニットが鎮座してますが、おや?ファンが付いてる??

そう、この電源ユニット、強制空冷タイプなんですね。
まぁこれだけの容量ですから強制空冷の方が安心感ありますよね。
し・か・し・・・・・・・・
底板に通風孔有ったけ??

そう、強制空冷タイプの電源ユニットを積んでるくせに、
ファンの通気口が存在しないのですよ!!
一応、電源ユニットの写真上方にスリットは開いてるものの、
冷却ファンには関与しませんね、これ。

というわけで、今回の改造はファンの通気口を開けるというもの。

まず、通気口のセンター位置を測り、底板にマーキング。
この位置は だいたいファン位置と合っていれば良いので、割とアバウトです。
ちなみに穴開け加工は裏面側から行うので、マーキングも裏面に付けてます。


















センター位置を決めたら、ファンガードの実物合わせで、
四隅の固定ビス位置をマークします。










 そしていざ、ホールソーで穴開け。
今回使うホールソーはφ50のもの。
もう少々大きめでも良いのですが、モノタロウのリーズナブル品のラインナップの関係上、
このサイズになってしまいました。












一応、サビ避けとして切断面に黒の塗料を塗り、四隅のビス穴も開けます。
今回はφ4のタッピングビスを使うので、φ3.4の穴をあけてます。

 

そして開口部にフィルターを取り付け。


 











加工時は一般的なファンガードを使ってましたが、あれはあくまでマーキングの為だけ。
本命はこのフィルターです。
ちなみにこのフィルター、60角サイズのファン用のものです。

そしてこの底板を本体に取り付けて完成。













これでいよいよ、BL-Touchを使った造形テストに進めますね。

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