先日、Seeedへ基板を発注した際、データーの不具合連絡が来まして、
何が起きてるのか正確に把握できないまま、よしなに処理してと回答してた次第。
で、その基板が本日到着しまして、やっと事態が把握できました。
以下が現物の写真。
一番上に4つ並んでる大きい穴、何か変なもんが付いてるの、
お解かりいただけるでしょうか?
この穴はφ3.4の単純なバカ穴なのですが、
何やら銅箔パターンが存在してる模様。
しかしこの形状、見覚えが有ります。
CAD画面上のバカ穴表記にそっくり。
しかしこの表記、当然ながらパターンではありません。
なので基板の実物上に表れるなんてことはないのです。
CADのバグなのか、それとも何か別な要因が絡んでいるのか・・・・・
謎は深まるばかり。
3/15追記
原因が判明。
バカ穴に丸十字パターンを出力するのはCADの仕様でした。
通常はNCドリルで全て削られてしまうので、今まで気付かなかったというオチ。
でも今回は特殊形状のバカ穴だった為に、丸十字パターンがNCドリルよりも大きい為、
削られなかった部分が表れてしまったという話。
改めてCADの設定を確認すると、「Mt Hole未出力」という設定がありまして、
これにチェックを入れると丸十字マークがガーバーに出力されないのでした。
基板製造時、NCドリル加工を行う限り、丸十字パターンは全く不要なので、
今後は忘れずに上記のチェックを入れることにします。
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