2023年3月23日木曜日

基板結合のミスをリカバリー

 ツイッターにちょろっと書きましたが、単発の実験用基板にて、
仕様変更漏れによるミスが発覚しまして、急遽対処することに。

基板を上下に重ねるのですが、元々は一般的なピンヘッダーとピンソケットを利用し、
基板間距離11mmで結合させるつもりでした。

しかし下側の基板にはTO-220サイズのレギュレーターが存在してまして、
これの高さが優に11mmを超えます。

レギュレーターだけ裏面実装とか、色々検討してみましたが、
最終的には この形にしました。










ピンヘッダーを挟んでピンソケット同士を結合させる様にして、
基板間距離30mmを確保しました。
一般的なピンソケットを使用すると約20mmしか取れないのですが、
秋月電子に売ってるロングピンソケットを使用することで30mmまで延ばせました。

写真上側のピンソケットは一般的なタイプなのですが、
これは既に基板実装が完了していた為、そのまま使用する事にした次第。
ロングのピンソケットは下側だけです。

基板間距離30mmあればレギュレーターは全く干渉しませんし、
簡単な放熱器も取り付けられそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿