2024年6月29日土曜日

TMAFについての私見 その2

今年も無事、洞爺湖マンガアニメフェスタ、通称TMAFが終了しました。
昨年よりも賑わったみたいなので私も一安心してます。

昨年も別内容を書いたのですが、
今年もTMAFについての私見を書くことにします。

SNS等から ふんわりと感じている空気なんですが、
TMAFをその他の同人系イベントと同一視してる方がいらっしゃる??
もしそうだったなら、違いを認識して頂きたいと思った次第。 

以下はあくまで私の個人の視点であって、
世間一般論でもないし、もちろんTMAF実行委員は無関係です。

大雑把に同人系イベントは2種類に分けられるかと。

1つ目大規模即売会系イベント
有名なとこではコミックマーケット、通称コミケですね。
コミケ以外にもそれなりの規模のイベントは複数存在します。

2つ目はオンリー系イベント
これは特定ジャンルのイベントで、参加サークル数が限られてくるので、
規模は小さめになってしまいます。

参加者が多いからTMAFは1つ目の大規模イベントか?
という声が出そうですが、私が言いたいのは、
実はTMAFは上記2つと大きく異なる点があるという事。

上記2つとも、運営は法人が行っているんですね。
つまり業務として開催運営されているということ。

なので運営に関わる費用は全て経費という扱いになるわけでして、
マンパワー不足についても、いよいよになったらお金の力で解決することも
不可能ではないわけです。
(実際、日当を支払ってる事例は見ていませんが・・・・・)

それに対しTMAFは有志が集まって運営しています。
法人ではないのです。
なので運営メンバーも もちろんタダ働きです。

ですから当然、マンパワーが不足したからと言って、
お金でそれを補強することは出来ないのです。

TMAFは有名だからボランティアも集まるやろ?
と思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです。
やっぱ皆さん、一般参加に惹かれるんでしょうか?
それに加え、最近はインバウンドの影響なのか、
人手不足が深刻な様でして、昔は手伝って頂いてた方も、
昨今は余裕が無くて手伝いに参加できないという状況も多い模様。
なので昔よりも人手が減ってきてるんですね。

今後もTMAFに存続して欲しいのならば、パンフも売り上げも大事ですが、
ボランティア参加も非常に重要なのですよ、
というお話でした。

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