2020年1月22日水曜日

X68K同人開発支援プロジェクト

X68Kのユニバーサル基板はサンハヤトから販売してされていましたが、
もうすでに製造中止で入手不可。

ならばユニバーサル基板をリリースしたら喜ぶ方が居るかも?
という会話の中から生まれたのが今回のプロジェクトです。

ユニバーサル基板を作ればいいだけかな?と思ってたましたが、
よくよく考えると、皆さんその上に回路を組むわけです。
ならばいっそ、基板CAD用のデーターとしてリリースした方が、
昨今の環境だと喜ばれるかも?という流れで、
ユニバーサル基板というハードではなく、
CAD用のデーターとして領布する形にいたしました。

なお、このプロジェクトにて頒布する基板データーは自由に改変可能です。
商用基板開発に使用頂いても構いませんが、
元データーの不具合による責は負いかねる点のみ、ご了解ください。

最初にリリースするのは名称「UNIV1」というタイプ。
X68Kの拡張スロット用基板に、プルアップ抵抗まで載せたタイプです。
フリースペースにはスルーホールを並べてあります。

最初にリリースするのはKiCAD Ver5用データーです。
以下からダウンロードしてください。
https://drive.google.com/file/d/1QXh01BbsrLNZAzXhm7OsFxQLmN8AI60V/view?usp=sharing

KiCADのVer4以前では正常に扱えませんので、
必ずVer5以上で開くようにしてください。


その他のCADとしてはDesignSparkPCBとEagleも検討中です。
また、今回リリースしたUNIV1の他に、更にデーターバスバッファを追加した
「UNIV2」も計画中です。
他にも何か要望がございましたらメール・ツイッター等で連絡ください。

2020年1月8日水曜日

Fusion360とEagleのタッグが更に進化。

新年明けて早々、Autodeskから発表がありまして、
Fusion360のサブスクリプション契約の中に、Eagleも含めるとのこと。

つまりFusion360の使用権が有れば、Eagleも使用できるということです。

この際に使用可能なEagleはPremium版、つまり無制限版です。
これは凄い!!

Fusion360とEagleの抱き合わせ販売?と勘違いしないで欲しいのは、
Fusion360のサブスクリプション契約には、無償利用が可能なものも存在する点。

実は今回のEagleの件と併せて、Fusion360のサブスクリプションも変更が入りました。
従来のサブスクリプションは
  ①有償ライセンス
  ②スタートアップ向け無償ライセンス
  ③学生向け無償ライセンス

の3種類だったのですが、②の部分が2種類に分かれまして、
  ①有償ライセンス
  ②スタートアップ向け無償ライセンス(商用利用可能)
  ③個人使用無償ライセンス(商用利用不可)
  ④学生向け無償ライセンス
という4週類の構成になりました。

②の無償ライセンスはAutodeskに申請/承認のプロセスが必要なものの、
申請資格は旧サブスクリプションの②と、ほぼ同じ内容。

上記のように相変わらずFusion360は無料で使用することができるのです。
それと同時にEagleのPremium版も無料で使用できるようになるのですから、
ビックリするような内容ではありませんか?


今回のサブスクリプション変更で1つ要注意なのは、
Fusion360とEagleのサブスクリプションが完全に合体したというわけではない点。
あくまでFusion360のライセンスでEagleも使えるという話で、
その逆は無いということです。

:現在のAutodeskのホームページに行くと、Eagleのサブスクリプション契約は
Fusion360のページに飛ばされるようになっているので、
Eagle単体でサブスクリプション契約を行うのは不可能になっているのですが、
従来からの契約を継続してる方は、その契約が生きてるんですね。
なので、EagleのPremium版を契約している方は、
この機会にFusion360のサブスクリプション契約に切換えることをお勧めします。
金額も安くなる上に、Fusion360も無制限利用できるようになります。


さて、話を戻しましてFusion360とEagle Premiumのタッグ。
基板CADと3D-CADの連携というのは、特に珍しくなくなりました。
KiCADはFreeCADと、DesignSparkPCBはDesignSparkMechanicalと、
SolidWorksはSolidWorksPCBと、という感じです。

KiCADやDesignSparkPCBは無償利用できますが、機能はぼちぼち。
SolidWorksPCBは機能は凄いものの、料金も凄い。(笑)
その間にFusion360とEagle Premiumが入り込んでくるんです。
費用を抑えつつ、そこそこの能力のCADを使いたいという方には、
なかなか魅力的な選択肢じゃないかな。

2020年1月2日木曜日

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

と、新年っぽい挨拶を書いてみたものの、私自身は至って通常営業。
元旦の朝からお仕事のハンダ付けを行ってました。

さて、今後のハード屋業界はどうなるんだろうなぁ・・・てな事を考えてたら、
気になることが頭に浮かんだので、ちと書いてみることに。

ハード屋の定義って何なんでしょう?
たぶん、明確な定義は無いというのが正解じゃないかな。
それはそれで別に構わないと思います。

現在の電子工作(プロも含めて)の世界って、
以下の2種類に分けられると認識されてるんじゃないかな?
①ソフト屋
②ハード屋

しかし私の実感だと、実際には以下の分類じゃないかと思うんです。
①ソフト屋
②ハード工作もそこそこ出来るソフト屋
③ハード屋

で、自分がどの位置になるかというのは、各自の判断で全く構わない話。
他人がどうこう言う内容ではないわけですから。

ではなぜこんな話を持ち出したかと言いますと、
その逆に周りがその人を見たときの認識に、ちと問題が有りそうな気がするのです。

③のハード屋さんは、①と②の違いをちゃんと区別できると思うんです。
ところが①のソフト屋さんは、②と③の違いをちゃんと区別できない場合が
そこそこ有るっぽいように感じます。

すると、①のソフト屋さんが統括してる新規開発案件にて、
本来であれば③のハード屋に依頼しなければならないハード開発を、
②の人に依頼してしまうケースが出てきちゃうんです。

すると当然の事ながら、出来上がったハードには諸々の問題を抱えてしまいます。
その結果、①の責任者の方はハード開発した人を叱責するわけです。
しかし、そもそも③の人に依頼しなければならないところを
②の人に依頼したのが問題なわけですから、
①の責任者が判断に問題有るのが正しい解釈なのですが、
たぶんそれすら気付かずに、ハート開発者は責任を感じて終了。
というプロジェクトが まま有るんじゃないかと。

これじゃハード屋として伸びてくれる人が増えないんじゃないのかなぁ・・・・・・
日本のハード屋業界の先が心配です。

2019年12月29日日曜日

基板CADの部品ライブラリー

:現在稼動中のP-CADに代わる基板CADを模索しているところ。
もちろんお金を出せば高性能なCADはゴロゴロしているわけですが、
昨今の状況では基板設計でメシ食えないので、基板CADにガッツリ投資するのは無理。

というわけでフリーもしくは安価な基板CADを試しているところ。

手をつけた基板CADの詳細比較は、余裕が出来たらその内書くかもしれません。
今回書きたかったのは、ライブラリーについて。

各基板CADとも、フリーであるにも関わらず豊富な部品ライブラリーが存在します。
その為、ビギナーさんでも割りとお手軽に基板設計を始められるのは賞賛できるところ。

しかしその部品ライブラリーの中身について、ちと疑問が!!

基板屋の限界に挑戦してるんだろうか?と思うような部品パターンの作り方なんですね。

回路図内で使うシンボルライブラリーについては、画面表示で使う代物なので、
特に問題になることはありません。

しかし、基板のパターン設計で使用するパターンライブラリーについては、
基板の製造加工に直結する代物であり、
このライブラリーの作り方が悪いと、基板屋さんの方で問題になるわけです。

ところが、上記の基板CADに付属してる部品ライブラリーを見てみると、
高額基板製法じゃないと無理やん、というようなパターンライブラリーがゴロゴロ。
アマチュアの方のみならず、私のような一般的な電子機器屋ですら、
そんな高額基板は普段使いません。

いったいどんなユーザーをターゲットにしてデザインしたんでしょうかね???

更にやっかいなのは、アマチュアさんが あの部品ライブラリーを使用した際、
問題点に気付かないだろうと思われることです。
私のように仕事で基板設計やってる身なら、修正を加えつつ使用することもできるでしょうが、
問題点に気付かなければ 当然そんなことも無理なわけです。

かくして基板の不良率が上がり、アマチュアさんは苦労することになるかと・・・・・・
困ってもんですね。

2019年12月21日土曜日

麺場 田所商店

北海道人ですから、ラーメンは好きな料理の上位。
しかし東京ではハズレのラーメン屋が多くて、あまり食べ歩きはしてません。

そんな中、田所商店のラーメンは旨いという情報を耳にしました。

実はこの店、川口でちょくちょく見かけていたんですが、一度も入った事が無い。
というのも、私が見かける時はぼぼ営業終了後だったからなんです。
改めて調べてみると閉店は22時。
まぁラーメン屋としては やや早い気もしますが、仕方無いところですね。

その内、食ってみるかと思っていたわけですが、
なんと高島平にもお店が有ることに気付きました。
ここならば、取引先へ行った帰りに立ち寄ることが出来ます。
というわけで、初 田所商店と相成りました。

田所商店は味噌ラーメン専門と聞いてましたが、
いざ入店してみると味噌の種類が3つもあります。
なんとこれは凄い。

しかし他の地域の味噌ラーメンは馴染みが無いので、
無難に北海道味噌ラーメンを注文。

さてお味は・・・・・・・・・塩っぱい!!
いやぁこれはビックリ。
味噌の風味は あまり感じず、塩気だけを強く感じます。
味噌ラーメン風しょうゆラーメンか?
うーーん、なんかイマイチ腑に落ちないまま、とりあえず完食。
さすがにこの味なら、2度と来ないなぁと思いつつ帰宅。

しかし後から考えると、あんな味で友人がお勧めするとも思えず、
疑問が ふつふつと湧いてきました。

そこで改めて、別な店で仕切りなおししてみることに。
選んだお店は川口店。

田所商店って全国にそれなりの店舗数がありますが、
フランチャイズと直営店が有るんですね。
高島平のお店はフランチャイズで、川口店は直営店なのです。

というわけで、日を改め川口店を訪れました。
第1印象は「この店混んでる!」。
メニューを見てみると、高島平店とは味噌の種類が一部異なってる。
こういう趣向は ちと面白いですね。

今回は北海道味噌ではなく、九州味噌を選んでみました。
はたして・・・・・・・・・

結果から申し上げると、絶品でした。
まろやかな味噌の味がスープを引き立ててます。
久しぶりに絶賛したくなるレベルの味噌ラーメン。
ちなみに今回はチャーシュー麺にしたのですが、ここのチャーシューが また素晴らしいです。

そんな感じで大満足して帰宅したわけですが、
そうなると高島平で食べたのは 何だったの??という疑問が。
こうなると、改めて川口店でも北海道味噌を食べて検証する必要がありそう。

そんなわけで本日川口店へ行って参りました。
ノーマルに北海道味噌ラーメンにチャーシュー1枚乗せ。
いざ食べてみると・・・・・・・・・
塩っぱ・・・・いやまぁこんなもんか?

味の傾向は高島平と似たような感じ。
しかし、塩気が若干薄くて、味噌の風味が顔を出してます。
まぁこれなら及第点かな。

北海道の味噌ラーメンとしては平凡なレベルだと思いますけど、
少なくとも 不味いというレベルではありません。
そう考えると、高島平店は いったい???????
店舗毎に味の差が出る事自体は悪いとは言いませんが、
不味くなる方向にぶれるのはアカンのじゃないかなぁ。
というわけで、高島平店はハズレというわけなのでした。


2019年12月17日火曜日

Iotデバイスの話

前開の記事から2週間ほど開いてしまいました。
ちょっとしたネタはツイッターの方に書いているので、
よろしければ ぜひそちらもご覧ください。

11月末頃に展示会へ出展したわけですが、その後、その反響でウハウハ!!
なんて世の中甘くはありませぬ(笑)
と言っても何も変わらないわけでもなく、少しずつですが営業の輪は広がってます。
やはり地道な活動が基本というところなのでしょうか。

先々週、ある会社へ訪問いたしまして、うちの「かんたんスマートモニター」を紹介。
そしたらなんと、こちらがビックリするほどの高評価を頂きました。
社長は技術畑の方で、技術面からも製品をじっくり検討されております。

世にIot用発信機というのは沢山存在しているわけですが、
一長一短で これは!!という製品はなかなかお目にかかれないそうな。

そんな中でうちの「かんたんスマートモニター」が評価頂けるとは光栄の至り。
技術屋として非常に嬉しいです。


Iot用デバイス繋がりで、また別な話を。
仕事繋がりで他社さんのIot発信機に触れる機会も そこそこ有りますが、
そこで最近気づいた話。

うちの「かんたんスマートモニター」はクラウド側ソフトはお客さん任せで、
クラウドへの発信までを範疇とする切り分け方をしています。

しかし世の中のIot発信機の多くは、クラウド側のソフトもセットにしております。
これはある意味当然でして、sakura.IOを使用していないシステムでは、
クラウド側との接続部も含んで開発する必要があるからです。

これについての良し悪しは 今回の要点では無いので割愛しますが、
うちのようにハード屋がIot発信機を開発/リリースしている場合と、
ソフト屋がIot発信機を開発/リリースしている場合とに分けられるのです。

前者の場合はクラウド側ソフトを自力開発できないので、
他のソフト屋に手伝って頂く必要が生じますが、
ハードの仕様としては問題無いレベルとなります。

後者の場合だと、クラウド側のソフトは当然の事ながら非常に良いものを作れます。
しかし発信機のハードについては自力開発できないので、
社外のハード屋に協力して頂いてハードを作ることになります。
その際、作成するハードの仕様をソフト屋が決定するのです。

もちろんハードの仕様として明らかな間違いや問題点が有れば、
そのハード屋から指摘が入りますから問題になることは少ないかと。
では製品コンセプトに絡むような仕様の場合はどうでしょう?
開発を依頼されるハード屋側では、そこに問題点が有っても気付けません。
結果、ハードは技術的には全く問題無いものの、
ハード+ソフトの全体としては非常に使いづらいシステムの出来上がり。

ソフトの場合であれば、ちょっとした仕様変更はソースを書き換えれば済みますが、
ハードの場合は そう簡単にはいかないわけです。

とまぁ、最近そんな事に状況に気付いた私でした。

2019年12月1日日曜日

展示会に出展ました。

11/27~29、東京ビッグサイトにて「新価値創造展」が開催されました。
私はブース番号G-023「(有)デザインオフィス・シィ」に間借り出展。

















一番奥の角部が私のスペース。
うちは「かんたんスマートモニター」がメイン商品なわけですが、
Iot用の無線発信器という点で、周りの製品とダダ被りなので、
今回は大人しく参考展示という形で並べてました。

その代わり今回は「SakuraIOレベルチェッカー」を推してました。
「さるぼぼアラーム」も通信ユニットはSakura.IOですので、
うちのレベルチェッカーを活用できるわけです。

今回初めて展示会に出て、お客さんの声に触れることができましたが、
Iot用の電波強度計について気にされた方は皆無。
しかし皆さん「言われてみればこれ必要だよね」という反応。
製品コンセプトに少し自信を持てました。

ちなみにこのブースの場所では、Sakura.IOの電波が1本しか立たない惨状。
さすがに私もビックリ。

ちなみに携帯電話の方は普通にバリバリ電波入っておりました。
こういう現状が有るので、電波チェッカーは必要ですよね。