オーバーホールで預かっている製品があるのですが、
製本工場の中で長年使われてたもんで、外観が汚れております。
オーバーホールの主眼は中身の問題なのですが、
お金頂いて預かってるわけですから、せめて汚れの掃除くらいは・・・・・・
というわけで、近所のホームセンターでクリーナーを見繕ってみました。
ヘアーライン加工のアルミ板の表面にシルク印刷が施されている代物ですので、
家庭用の洗剤でも使用できないわけではないのですが、
ここは1つ、工業用のクリーナーを試してみようかと・・・・・・・
しかし、思ったより選択肢がありませんでした。
結局買ってきたのは以下の2つ。
スプレー式のクリーナーと、ウェットシートです。
ちなみにスプレーの方は200円しなくて、ウェットシートの方は250円くらい。
シートの方が高いとは・・・・・・・・
早速試してみました。
ウェットシートは、シートのサイズも大きく、クリーニング液もたっぷり含んでました。
これで製品の表面を拭いてみると・・・・・・・
んーーーー、まぁ綺麗になってるような気はする??
クリーニング液の揮発が遅いので、拭いてから暫くの間、
製品の表面がびしょ濡れ状態に。
時間がもったいないので、ティッシュで拭き取りを。
汚れが薄くなってるような気はします。
まぁ、これはこれでOKかな?
次にスプレー式の方を別な製品で試してみました。
拭くものが必要ですから、今回はケイドライを使用してみました。
まず、製品にスプレーしてみると、めっさ揮発性良い。
すごく短時間で蒸発しちゃいます。
これは家庭用の洗剤には無い特性ですねぇ。
しかし、揮発性が良すぎて、ゴシゴシ拭いてる内に、あっという間に蒸発しちゃう。
ある程度の面積を掃除するには、たっぷり吹きかけてやる必要がありますね。
しかも、拭き取りが下手だと、蒸発したところに汚れの跡が残っちゃいます。
再付着防止用の表面活性剤が添付されていないからだと思います。
ちょっと慣れが必要かも??
しかしこれ、感覚的にすごく洗浄力ある気がします。
ケイドライに真っ黒な汚れが付着するんですよね。
まさかと思い、先にウェットシートで掃除した製品に使ってみると・・・・・・
更に汚れが落ちた!!
はい、明らかにウェットシートよりも洗浄力ありますね、これ。
ネックは匂いでしょうか。
揮発性が良いせいもあるのでしょうが、使用中は それなりに匂いが発生。
換気をよくしないと ちとつらいかも?
とは言え、この値段でこの洗浄力は驚きでした。
これは いい物をみつけたかも。
余談ですが、ケイドライではなく、普通のティッシュペーパーでも試してみました。
すると、汚れ落ちが悪い感じ。
んーーーー、何が違うんでしょうねぇ?
まぁともあれ、ケイドライは高いだけあって、清掃時の効力は素晴らしかったというオチ。
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