2017年8月23日水曜日

SOLIDWORKS PCBですってばよ、お隣の奥さん

という井戸端会議は永遠に無いと思いますが、
あのソリッドワークスに、基板設計のソフトが新登場したのです。
その名も SOLIDWORKS PCB (まんまやんか)

ソリッドワークス上で基板設計が出来るかと思ったら、そこまで甘くはありませんでした。
この SOLIDWORKS PCBというソフトはソリッドワークスと連携して使える、
単体の基板設計ソフトなのです。

なので、筺体設計等の通常の3D設計は、既存のソリッドワークスが別途必要となります。

ではSOLIDWORKS PCB自体は どんなもんかと言いますと、
コアの部分はAltiumの技術を使っているので、実力的には申し分無し。
Altium Designerと比べると、ハイエンド機能が一部実装されていないそうですが、
一般的に使う分には問題無いレベルとのこと。

で、肝心のソリッドワークスファミリーとしての実力は??と言うと、
これがまぁ、そこそこ使える感じかな。

SOLIDWORKS PCB上で基板設計したものを そのまま3Dモデル化して、
ソリッドワークス上で使えるし、逆にソリッドワークス上で基板の外形を決めて、
その基板外形を使ってSOLIDWORKS PCB上で基板設計をすることも可能。

この辺はまぁ、だいたい期待通りの感じでしょうか?

ただ、ソリッドワークスとSOLIDWORKS PCBは別々のソフトということで、
完全シームレスに動作するわけではないのが、ちと難点。
2つのソフト間を専用のメッセンジャーツールで結び、
それ経由で必要データーのやりとりをします。
データーコンバート等が不要なので、取り扱いは楽なのですが、
一人で両方のソフトを扱うケースだと、ちょっと まどろっこしい感はあるかも?

あとは費用面の問題でしょうかね?

SOLIDWORKS PCBは上記の用に単体のソフトですから、
ソフトの購入費(=ライセンス費用)+サブスクリプション費用(保守費用)が必要になります。
この金額というのが、 Altium Designerに近い額なんですね。
そうなると、ソリッドワークスに無関係な方が、基板設計ソフトをソロで購入する場合は、
Altium Designerの方がいいんじゃない?という感じがするかもしれません。

しかし今後、社外でソリッドワークスにて設計する筺体用の基板を設計する案件が出た際、
SOLIDWORKS PCBは かなりの威力を発揮するわけでして、
この選択は なかなか悩ましいところかも・・・・・・・・

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