2022年3月25日金曜日

3Dプリンターが到着

 注文していた3Dプリンターが ついに到着しました。
CrealityのSermoon D1です。

こいつは組立済みなので、組立不良に伴うリスクが少ない!!
上面以外が囲われているので、保温性の点でも有利です。

しかし、組立済みで輸送されてくるわけですから、
予想はしておりましたが、箱がデカイ!!
玄関の扉をギリ通るくらいのサイズでございます。

玄関で開封し、中身だけを部屋に運ぶことに。
・・・・・・・こんなサイズなのに、普通の構造の箱だ!
開封すると、緩衝用のスポンジ材が沢山入っておりました。
それらを全て抜き取り、次は本体の番ですが、
普通の構造の箱ですから、上から引っ張り出すしかありません。
20キロもあるんですけど、このプリンター・・・・・  orz

スポンジ材を抜き取ったことで、かろうじて手が入る隙間は出来たものの、
箱の底までは手が届きませぬ。
非常にホールドが悪い状態でプリンターを上に引っ張り出します。
注意しないと ぎっくり腰になりかねない体勢。
とりあえず無事に箱から取り出せたところで、そのまま予定していた位置に置きました。










改めて、デカイなぁと実感。
ちなみに隣に見えているのはエプソンのPX-K150というA4プリンターです。

玄関のゴミを片付けて、一息ついてから改めてプリンター本体に着手。

組立済みの製品では有りますが、唯一ユーザー側で取付を行うのがフィラメントガイド。
では早速取付を・・・・・・・・・
あれ?パーツが無いぞ??

なんと、仕様が変わってフィラメントガイドは使用せず、
一般的なPTFEチューブを使うことになったんだそうな。
マニュアルが更新されていないもんで、メーカーに問い合わせて判明した事実。
せめてホームページには書いておいてくださいよぉ。(;;

というわけで、付属していたPTFEチューブを結束バンドで適当に固定し、
フィラメントの通り道を作りました。
この機種のエクストルーダーはダイレクト式なので、
ボーデン式のようにチューブの固定がシビアではないのです。

次は・・・・あれ?
前面の扉の開閉具合がよろしくない。
ヒンジ金具がフレームと干渉してます。












 

赤丸部のクリアランスが不足していました。
上の写真は左扉のものですが、右扉は特に狭い!!
その為、開閉時に金具の角が横のフレームに擦れてしまいます。

要するにクリアランスが もっと開けばいいわけですから、
適当にワッシャーでも噛ませて拡げてやることに。

ヒンジ金具はビス4本でフレームに留まっていますので、
このビスを外せば簡単に取り外せます。










上が取り外した直後の状態。
ビスがM4サイズだったので、M4の平ワッシャーを入れます。

単に平ワッシャーを間に入れるという作業的に難しいので、
ネジロック材で平ワッシャーを貼り付けてしまいます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

という感じで、出来上がったのが上の写真。

あとはこれを元通り組み付けるだけ。

M4の平ワッシャーなので、t0.8分だけクリアランスが増えたはず。
はたして、無事に扉の開閉は調子よくなりました。

左右両方ともワッシャーを噛ますと、扉同士が干渉するかもしれませんが、
幸いなことに左扉については実用上問題無いレベルだったので、
右扉だけワッシャーを噛ませたので、扉同士の干渉は起きませんでした。

 

次に稼動準備として大事なのは、ノズルのクリアランス調整。
最近の3Dプリンターだと、自動調整機構を持っているものが増えてきてますが、
この機種は搭載しておりませんし、オプション追加の不可。
なので手動で調整する必要があります。
しかしそこはidboxで慣れてますから、そんなに苦にならないはず。

いざクリアランス調整を開始。
調整ポイント5箇所はワンタッチで移動可能なようになっています。
この点はidboxよりも楽ちん。
しかしここで、大問題発生!!
プラットホームが反ってる模様。

4角のクリアランスを調整し、最後にプラットホーム中央を見ると、
ここだけノズルにガチ接触しちゃう!!
プラットホームの中央が盛り上がってるようなんですね。
これは調整のしようがない(;;

どうするか悩みましたが、中央はノズルが接触する仕様で使うことにします。
中央に合わせて、周辺部のクリアランスを拡げるわけにはいきませんからねぇ。

んーーーー、参ったですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿