2022年3月26日土曜日

これはケープが必須か?

 Sermoon D1ですが、やはりプラットホームへの定着が最大の問題。
この カーボランダムガラスプラットホームは、冷えると容易に印刷物が剥がせる、
というのが売り文句になっているものの、実際は定着性が悪すぎて、モジャラー量産機に。 orz 

Sermoon D1では、ノズル部にゴム製の保護カバーが被っています。
パッと見は 気が利いてて良さげだなぁと思うところですが、
実はこれ、モジャった際に 非常にやっかいな代物。
ノズルと保護カバーの間に、溶けたフィラメントが入っていってしまうのです。

結局、保護カバーは外してしまいました。
ノズル部の清掃が面倒でしかないからです。
今のところ、3Dプリント出力には 特に影響が無い模様です。


そんなこんなで、どうしようかと考えたあげく、
最終手段兵器「ケープ」にご登場いただくことにしました。
このケープ、idbox用に ずっと昔に購入していたもの。
idboxだと定着性が問題にならなかったので、ケープの出番もありませんでした。
一時は捨ててしまおうかとも思ってたのですが、そのまま持ってて良かった。(;;

ケープをたっぷり塗って、いざ出力開始。


 










反りも無く、無事に完走しました。
上のデーターはPrusa Slicerで出力したもの。
ケープ無しの時は もじゃらー化して途中で強制終了かけた始末。
プリンター付属のスライサーだと一応完走はしたものの、
あちこちが反りまくってて、とても実用できるレベルではありませんでした。
しかも表面が汚いというオチ付き。

改めてケープSUGEEEEEEEEと思ったわけですが、
その後のオチとして、剥がせないという事態が(笑)

いやほんと、ケープの接着力は凄いです。
ケープはアルコールで清掃できたのですが、その点も使いやすいかな。
今後はケープの塗布量の加減がネックになりそうです。

懐に余裕できたら、ビルドタック買った方がいいかも?

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