2022年3月23日水曜日

idboxを改修

 現役稼動中のidboxですが、以前から1点気になっていることがありました。
それはY軸の駆動ベルトが 僅かに干渉していること。

まぁ実際にプリント出力が不可能というわけではないものの、
接触すれば異音出るわけですし、Y軸の動作にも若干影響出てる可能性も。

ということで、接触部にクリアランスを設けるように、
プーリーを追加してみた次第。












 

これがY軸を駆動しているベルト部分。
一番下がステッピングモーターです。
真ん中に有るプーリーが今回追加した代物。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナルのままだと、赤丸の箇所が接触してしまうんですね。
わずか1mmくらいの話なのですが、設計不良と言ってもいいかも?

 

この追加プーリーユニットですが、筺体に元々開いてた穴を流用して固定してます。


 








 

こんな感じで、ビス2本だけで留めてました。
力の掛かり具合を考えると、ビス2本だけというのは心もとない感じですが、
そんなにテンションかけてるわけではないので、とりあえず行けてる感じ。

 

部材はミスミとモノタロウで調達しました。
プーリーとシャフトは切り出し品なので、ミスミ一択です。
シャフトの受けにはボールベアリングを奮発。
サイズが小さいので、大した金額ではありません。
その他の部分は3Dプリンターで出力したパーツを使ってます。

総額は2700円くらいですが、その大半はプーリーの値段(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿