先日、冷却ファンを2個とも交換した うちのidbox、
先に書いた様に めちゃくちゃ静かになってビックリした次第。
ところが、どうも冷却不足を感じる雰囲気になっておりました。
具体的にホットエンドの温度上昇が早くなった感じがします。
以前のファンの時と、定量的に比較した値が無いので、
あくまで感覚的な話でしかないのですが・・・・・・
WEB上で調べた話によると、
オリジナルのファン(XYJ12S410M)の定格風量は4.82CFMに対し、
今回取り付けたファン(CFZ-4010SA)の定格風量は4.81CFM。
これだけ見るとほぼ同じと言えるところ。
でもちょっと不思議なのは、回転数が全然違う点。
オリジナルのファンは5500rpmに対し、交換したファンは4000rpmなんですね。
3割近く異なるのに同じ風量??
ファンの設計が優秀な為、低い回転数で高風量を出します、
と言う話が有ってもおかしくはないわけですが、
交換したファンは そんなプレミアクラスの高級品ではないですから、
ちと違和感があるところ。
となると、定格風量の差は風圧条件の違いかも?という疑問が出ます。
風圧条件で風量が変わるのは どんなファンでも有る話。
で、風圧条件を同一にしたら、交換したファンは風量が少なくなるのでは?
という気がしています。
もしこの予想が合っているとしたら、
本体側・ホットエンド側のどちらのファンも冷却能力が低下してるわけでして、
ちとまずい感じ。
本体ファンの風量低下はモータードライバー基板のオーバーヒートに繋がるし、
ホットエンドのファンの風量低下はPLAの造形品質低下に繋がります。
(ABSだとむしろ条件が良くなりそうですが)
そんなわけで、再交換を検討し出したところなのですが、
丁度いいファンの入手がムズい!!
具体的には電源電圧がDC12Vで、サイズが4cm角で厚みが10mm、
回転数が5000rpm以上で、PWM制御機能の無い物、
という条件になるわけですが、該当品は案外市場在庫が少ないんですね。
さてさてどうしたもんか・・・・・・・
※追記
Digi-Keyには丁度良さげなファンが有るのを確認していたのだが、
送料の高さがネックになっていた。
他を色々探してみたものの、やはりDigi-Keyの在庫品を買うしかないという結論になり、
マルツから発注かけることにしました。
マルツ経由だと単価が数割アップするものの、3千円以上なら送料が無料。
今回、予備も含めてファンを3台購入したので、約3千円になりました。
これをDigi-Keyから直接買った場合、送料込みで4千円オーバーになるので、
お安くなりましたなり。
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