取引先の方から、ガーバーデーターを渡すので生基板を作って納品してと、
依頼をいただいたのが先週の話。
頂いたガーバーデーターは うちが利用している基板屋さんの仕様に
合わせて設計されているわけではないので、
うちで一旦中身を確認してから発注する流れになります。
そして実際にデーターを見た感じでは、
「う~~ん、これ、グレーゾーンだなぁ・・・」という雰囲気。
基板屋さんサイドから嫌がられる設計になっているのですわ。
今まで国内の基板屋で作成した実績が有るらしいというのが ちょっと不思議。
結構な確率で断られそうな気がする代物。
しかし私がよく利用している中国の基板屋さんは大陸気質なのか、
大抵は引き受けてくれるんですね。
まぁ設計に問題が有れば、その分 出来上がりの質も落ちるのですが。
とりあえず、確実に必要な部分をちょこっと加筆してデーターを投げました。
もしダメだったら何か言ってくるはずだべと。
すると、データー検証に 通常よりもやや時間かかったものの、
何も連絡が来ずに製造段階に進んだんですね。
お、とりあえず何とかなったみたいだ、と安心していたわけですが・・・・
製造段階の途中で、全く進行度が上がらなくなってしまいました。
単なる両面基板なので、プロセス的に時間がかかるということはありません。
何より、同時に発注した私向けの基板2種類は既に製造上がっているんです。
ということは、間違いなく製造段階でトラブったということですね。
懸念していた事態なので、それほど驚いているわけではないのですが、
同時に発注した基板の片方はヒートガンカウンターの基板なのでした。
つまりヒートガンカウンターの試作が滞ってしまってるという話。
とほほほほ
その問題の基板ですが、設計上、何がどうまずいのか、
何かの機会でお話ししたいところですね。
やはり基板設計の勉強会を早々に企画するべきか・・・・・
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