前の記事で書いた、やらかしちゃってポチったCPUクーラー、早速取り付けてみました。
取り付け作業は すごく簡単。
と言いたいところなんですが、実はちょっと難儀しました。
このCPUクーラーの固定は、純正クーラーと同様のタイプ。
つまり、押し込むだけでロックが掛かる代物ですので、
これだけ聞くと、あっという間に終わりそうな感じがします。
ところが・・・・・・・
マザーボードの方には、CPUクーラー取り付けようの穴が開いてるわけですが、
そのすぐ近傍に別な穴が開いてるんですね。
これは違う取り付け方をするCPUクーラーの固定用なんでしょうか?
まぁともかく、その穴は使わないので、無視すればいい話なのですが、
この穴が悪さするのですよ。
今回のCPUクーラー、複数タイプのソケットに対応可能になっているので、
固定ピンに遊びがあるんですね。
すると、先程の使わない穴に、ピンの先端が引っかかってしまうんです。
その結果、2つに割れているピンの先端の片側が、マザーボード上で横に曲がってしまい、
固定穴にきちんと刺さってくれないという結果に。
実はこのトラブル、今回交換したCPUクーラーの取り付け時にも発生したトラブル。
頻繁にCPUクーラーの取り付けを行っていれば、慣れることもあるでしょうが、
普通の人は 滅多にCPUクーラーの取り付けなんて行わないですよね?(笑)
そんなわけで、私もこのトラブルの事、忘れておりました。
ピン2本がロック掛かったものの、あとの2本がダメなもんで、
よーーく見てみたら、ピンの1本が上記のトラブル状態に。
まぁ幸いピンの先端が破損はしていなかったので、
固定されてたピン2本のロックを解除し、CPUクーラーを一旦外し、
曲がってたピンの先端を修正して再取り付けした次第。
CPUクーラーに最初が貼り付けられていた熱伝導剤、
本来ならば一度外したことでNGになるんでしょうけれども、
真っ直ぐ外したおかげか、形が崩れていなかったので、今回はそのまま使用することに。
もしオーバーヒートが発生するようならば、またCPUクーラーを外して、
熱伝導グリスを塗る必要がありますね。
まぁとりあえず様子見です。
さて今回取り付けた X Dream i117ですが、音は静かですねぇ。
正直、こんなに静かだとは思ってなかったです。
ファンの回転数が1800rpmなんですね、このクーラー。
この回転数もいい感じなのかも。
静穏性を追求するなら、更に遅くてもいいくらいなんですが、まぁこれは仕方無いところ。
スペック表を見てて気付いたんですが、このファンの軸受けはライフルベアリングという代物。
ライフルベアリング????
初めて聞いた名前なので、気になって調べてみたものの、詳細は不明。
ボールベアリングよりも静穏性と寿命で優れているというのが売りらしいです。
とは言え、どんな仕組みなのかは、やはり気になるわけですが、
どうやら簡易流体軸受けタイプということまでは解ったものの、それ以上は謎でした。
まぁ、結果オーライということで。(笑)
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