というのがこれです。
洗濯機のキホン!失敗しない選び方 縦型?ドラム型?どちらを選んだらよいのか
昔は家庭用洗濯機と言えば縦型を意味していました。
ドラム式は業務用という感じ。
でも最近は家庭用のドラム式洗濯機も増えてきましたねぇ。
しかしその違いを説明した記事って、私は初めて見たかも。
というわけで、取り上げてみた次第。
この記事の内容には間違いは無いみたいですが、
1つ大きな違いが欠けていたので補足しておきます。
それは、設計寿命の違い。
設計寿命というのは、製品設計時にどれくらい長持ちするかの目安とするもの。
保証期間とは 全く異なります。
ですが、普通に製品を使用していて、使えなくなるまで期間というのは、
設計寿命に大きく関わってきます。
それが縦型とドラム式では倍以上違うんです。(ドラム式の方が長い)
ここで勘違いしないで頂きたいのは、故障率とは異なる点。
設計寿命が長い=故障しない ということではありません。
故障も詳しく分けると こんな感じで分類できます。
①部品不良に起因する故障
②突発故障
③消耗部品の消耗による故障
④寿命超過による故障
①は所謂製造不良の類ですね。
確率の問題で、購入直後のみならず 購入後しばらく経ってからでも起きます。
②はイレギュラーによる故障です。
特に原因は無くても唐突に起きてしまう故障です。
これは運の領域なので、どの時期でも起きてしまいます。
③は製品を使用していくことにより発生する故障。
ある意味、仕方無い故障ですね。
④は消耗部品のみならず、製品全体にガタが来てしまうという意味での寿命です。
消耗部品を定期的に交換していても、その他の部品にガタが来てしまうと、
さすがにもう、手がつけられなくなってしまうんですね。
それらを交換するとなると、本体を丸ごと買い換えた方が安いというような話になるからです。
設計寿命は③と④に関係してきます。
特に④、これこそまさに設計寿命そのもの。
新製品が好きという方は、洗濯機も定期的に買い換えられるかと思います。
そういう方は縦型でも特に不満は無いかと思われます。
でも高価な高性能機を末永く愛用したいという方は、ドラム式の方が向いていますよーー。
というお話でした。
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