なんと、まだ話が続いてしまいました。(笑)
前回までのテスト結果で、インクの染みによる用紙のふやけ具合だけが、
懸念点として残ってしまった結果。
そこで今回は、紙厚が厚いタイプをテストすることにしました。
とは言え、厚いタイプを前回までのように手当たり次第に試していたら、
お金のムダというものですよね。
ですので、前回までの結果から2種類に絞り込んでみました。
それがこれ。
左から順に、
①エプソン KA450PM
②エレコム EJK-SAPA450
①は前回の最高評価だったエプソンKA4100SFRを叩き台に、
厚みを増した用紙を選んでみました。
実はKA4100SFRのシリーズには、厚いタイプというのが存在しません。
ですので、シリーズとしては別物なのです。
この用紙、購入してから気づいたのですが、
グレードがスーパーファインではなく、マットというクラスになっていました。
表面の光沢状態選択にもマットという文言が使われているので、
エプソンさんの表記は ちょっと紛らわしい感じですね。
さて肝心の印刷結果の前に1つ明記しておかなければならない点が。
この用紙はスーパーファインではなくマットのクラスであると書きましたが、
プリンターの設定でも、スーパーファインとマットは異なるのでした。
その為この用紙の印刷だけは、スーパーファインではなくマットの設定で印刷してます。
用紙の推奨設定が そもそもそれだからです。
で、その印刷結果を見ると、案外悪く無いですねぇ。
色の精細度も画像の解像度も、満足できるレベル。
ただ、白色度がやや低いようで、色調も全体的にシアンに寄ってる雰囲気。
この用紙単体で見るならば そんなに違和感無いのかもしれませんが、
今までの用紙と見比べてしまうと、この色調の寄りは ちょっと気になるかも。
なお、問題だった紙のふやけ具合については、満足できるレベル。
サンワのJP-HC100Aと同じくらいかと。
②は前回2番目の評価だったエレコムEJK-SUPA450の厚いタイプです。
同シリーズなので紙厚の違い以外は全て同じはず。
ということで、前回までの用紙と全く同条件で印刷してます。
印刷結果は・・・・・・うん、満足できるレベルですね。
内容的にEJK-SUPA450と同じ感じ。
さすが同シリーズです。
ただ、紙厚が増えて、裏透けが減ったせいでしょうか?
色調が微妙にマゼンダに寄った感じがします。
でも、ほんとにわずかなレベルなので、無視して構わない感じ。
紙のふやけ具合も①と同程度ですのでOK。
ということで、この2種類の比較はEJK-SAPA450に軍配が。
マウスパッド用としては、当面をこれを使うことにしましょう。
実はもう1つ嬉しい点がありまして、EJK-SAPA450ってKA450PMより安価なのです。
しかも若干ですがEJK-SAPA450の方が紙厚も薄い。
今回ばかりはエレコム様様でございます。(笑)
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