2017年6月22日木曜日

Firefox 54

うちではメインのブラウザーとしてFirefoxを使っているわけですが、
先日そのFirefoxのバージョンが54に上がりました。

まぁそれ自体は特に珍しい話ではないのですが、
今回のバージョンで、高速化テクノロジーが導入されました。
ただこれについて、ちょっとやっかいな話がございまして・・・・・・
詳しくは以下の記事を参照願います。
Firefox 54で全ユーザー向けに導入されたブラウザ高速化技術「Electrolysis」がオンにならない場合の対処法

まぁつまり、ケース バイ ケースで、高速化テクノロジーが働かない場合がある、という話。

ふ~~ん とか思ってたら、まさに このPCがその状態でした。

実際のところ、Firefoxを使ってて遅いと感じたことは無いもんで、
高速化されたところで恩恵感じるかは疑問の余地があるものの、
本来働くものが止まってしまっているというのは、技術屋として気になりますので、
内容を調べてみました。

すると、確かにマルチプロセスに対応していないアドオンソフトが有りました。
それがなんと、トレンドマイクロのウイルスバスター関連のソフトでした。

このアドオンを止めれば、マルチプロセスは起動できるようなのですが、
セキュリティ上は ちょっと避けたい感じ。

そうなると、トレンドマイクロさん次第というところでしょうかねぇ?

ちなみに他のマシンではウイルスバスターではなく、ESETを使っているものもあります。
そっちを確認してみると、ちゃんとマルチプロセスが起動していました。
それはESETがマルチプロセスに対応しているというわけではなく、
アドオンソフトを使わず、別な仕組みでブラウザー保護を行っているからなのでした。

こうなると、ESETの仕組みの方が すっきりしてる感じがしますよね。

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