秋月電子で扱っているOptoSupply社製LED、値段が手頃で使いやすいですね。
日本製と比べると品質でちょっと差が有るので、
お客さん向けの製品には使わないようにしていたのですが、
国産のLEDがイマイチになってきたもんで、
ちょっと本格的に導入する方向にしてみました。
今回使用したのは3φのディスクリートタイプ。
このタイプになると、国産品は目も当てられない状況。(;;
その秋月のラインラップの中でも、特に注目しているのがこれ。
広角の上に拡散タイプという代物。
基板上のインジケーターとして、まさにピッタリ。
しかも内部のLED光源は最近の超高輝度タイプですので、明るさも十分。
今回このシリーズで、赤・黄・緑の3色を使用してみました。
通常のLEDの様に10mAなんて流したら 眩しくて見てられなくなりますので、
電流値を加減する必要があります。
最終的には見た目の感覚の問題になってしまうので、
最後の調整はカット&トライになってしまいますが、
まずは大雑把に電流制限抵抗を470Ωにしてみました。
今回、電源は3.3Vなので、(3.3V-2.1V)/470Ω で、約2.5mAになるはず。
いざ、実際に点けてみると、緑は この値でOKかな?
あ、誤解されないように書いておきますと、
ここで使用している緑LEDというのは、これです。
メーカーとしては黄緑と呼称していますが、世間一般的には緑LEDに含まれています。
このシリーズはちょっと変わってて、黄緑色は明るくて、純緑色は暗い、
というのが一般的なシリーズラインナップなんですが、
このOptoSupplyのシリーズ、純緑の方が遥かに明るいんですね。
VFを見ればお解かりかと思いますが、
この純緑色、白色LEDと同じテクノロジーで作られてる模様。
なので、こんなにも明るいんですね。
その代わり、値段も黄緑色より高いし、なによりVFが3.1Vだと、
3.3V電源で点灯させるのは難があります。
そんなわけで、今回は黄緑色の方を使っております。
話を戻しまして、他の色のLEDを見て行きます。
まず、赤色。
うーーん、ちょっと眩しいですねぇ。
勘で、抵抗を1KΩに変えてみました。
すると、だいたい緑と同じくらいの明るさでしょうか?
インジケーターとしては もうちょい暗めでもいいかもしれませんが、これに決めちゃいます。
次に黄色。
データーシート上は赤色と同じはずなんですが、こっちの方が眩しく感じます。
回路の仕様上、黄色だけは点滅動作しているので、
もしかしたら そのせいで余計に眩しく感じるのかな?
とりあえず、赤色と同じ1KΩを入れてみましたが、まだちょっと眩しい感じ。
もう少し抵抗を上げてやろう・・・・・・・・・と思ったら、次は2.2KΩしか持ってませんでした。
さすがにこれは上げすぎかなぁと思いつつ、ものは試しと付けてみました。
おーーー、ちょっと暗めかもしれませんが、我慢できないこともないレベル。
黄色単体で使うならば、この値でも いいかもしれませんねぇ。
しかし2.2KΩだと1mAも流れていないわけで、このLED凄いなぁ。
今回は他の色とのバランスを考え、もうちょっと電流を流すことにしました。
見た目はカッコ悪いのですが、抵抗2本を直列にして、約1.7KΩにしました。
これでいい感じかな?
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