ピン状の部品を、樹脂の部品に差し込むという作業で壁にぶち当たり中。
差込が めちゃくちゃきついのです。
専用工具なんていい物があるわけではないので、
ラジオペンチで掴んで差し込むのですが、
力をかけると、ぐにょっと途中から曲がってしまうのでした。
要は、ピンを真っ直ぐホールドしたまま、力を加えられればいいわけなので、
パイプを使って専用の冶具を作ってみようと画策。
ミスミで必要部材を調達し、本日トライしてみたわけですが・・・・・・
加工に失敗。 orz
ピン状の部品の外形がφ1.0なので、
それを差し込むパイプの内径はφ1.05~1.1が丁度いいところ。
しかし、既製のパイプを探すと、φ1.0の上はφ1.5!!
丁度いいサイズがありません。
仕方無いので、φ1.1のドリルで掘ってやることにしたのですが、
ドリルが折れてしまいました。 (;;
このくらいの精密加工になると、それなりの精度のマシンを使うべきなのですが、
うちのボール盤は安物なので、φ1.1位のドリルには使い物になりません。
なので、手で回して掘ったのですが、やはりダメですねぇ・・・・・・・・
しかも困ったことに、パイプの材質がステンレス。
せめて鉄なら良かったのですが、このサイズだとステンレス製しか無いんですね。
なので、尚更加工が面倒という・・・・・・・・・
とりあえず、ドリルの刃を再注文して、再挑戦。
でも一応、お試しとしてPPS製のパイプも注文しておきました。
これも内径はφ1.0なので、やはりドリルで掘る必要はあるものの、
ステンレスよりは加工が楽かと・・・・・・・・
しかし無事に加工できたとして、ピンの押し込みに耐えられるかどうかは別問題。
さてさて、どうなりますやら・・・・・・・
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