今朝、こんな記事を見かけてビックリ。
セブンイレブンが「定価販売の原則」を捨てた理由 業界最大手が抱えるジレンマ
要するに、コンビニであるセブンイレブンが、商品の値引き販売を始めるという話。
これは、かなり衝撃的な話なのです。
上の記事だと、コンビニの定価販売は、消費者にとってデメリットのような記載もありますが、
皆が普段、コンビニに求めるものって安さではないはず。
コンビニ側にしたって、定価販売で暴利を貪っているわけではないです。
ちょっと客の入りが悪いコンビニが、ぽこぽこ潰れていくのがその証拠。
コンビニを支える基盤というのは非常にお金がかかるのです。
なので、商品の定価をベースとして、システムを構築していたわけ。
コンビニが商品の値引きを始めた場合、もっとも懸念される事態はサービスの低下。
具体的にどういう部分のことかと言いますと、
街の一般個人商店と、コンビニとの差の部分を考えて頂ければOKかと。
たとえば、専用端末からの各種チケットの購入とか、
レジでの各種料金の支払いサービスとか・・・・・・
弁当等にも影響が及ぶ可能性も。
種類と量が がっつり減ったり、極端な場合にはほとんど無くなったり。
実際に上記のようなことが起きれば、およそ現在のコンビニらしさは無くなるわけです。
しかし業界トップのセブンイレブンですからねぇ、
狙いは違うところにあるのでは?と勘ぐってしまったりも。
セブンイレブンが値下げを始めれば、他社も追従せざるをえないわけですよね。
そうすると、体力的に保たないところが ぼつぽつ出てくるかも。
つまり、コンビニの淘汰を狙ってるんじゃないかという気もしないではないですね。
まぁともあれ、今後の業界動向を注視ですね。
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