バーベイタムのフィラメントと格闘してて気づいた話。
フィラメントはエクストルーダーが押し出すことでノズルから出てくる物、
という認識でおりました。
一般的には そう理解されてる方が多いのでは?
でもどうやらそれだけだと不正解の模様。
実情は、ノズルが移動することにより、
ノズルの先から溶けたフィラメントを引っ張っているようなのです。
なので、溶けたフィラメントが造形物なりテーブルなりに くっついてる必要があるわけです。
そこで造形時の挙動を考えてみますと、ヘッドがジャンプ移動する際は、
エクストルーダーが逆回転してフィラメントをバックさせ、
ヘッド移動後にバックさせた分のフィラメントを押し出す、という動きをしています。
この際、溶けたフィラメントの先が造形物から離れるわけですね。
ここが問題のようです。
ヘッド移動後に ちゃんとフィラメントが造形物に くっついてくれれば問題無いわけですが、
万が一くっつきそびれると 造形がスカスカになるのみならず、
ヘッド内にフィラメントが溜まっていき、ノズル詰まりの現象が起きると、
そういうことの様です。
バーベイタムのフィラメントは最初のくっつきが悪いので、
特に上記の影響を受けやすい模様。
対策としては、一筆書きで積層して行き、ヘッドのジャンプ移動が起きない様に
すればいいわけですが、私が使っているslic3rには そういう機能は無いようですね。
うーーーん、どうしたもんかなぁ。
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