2017年2月10日金曜日

暇つぶしに設計

前の記事に書いたように、idBOXの出力テスト中でございまして、
あと数時間は終わらないという状態。

このまま寝てしまいたい気もしますが、造形が終わったら、
さっさとフィラメントを密封袋に戻したいので我慢しております。

そんな状況下、暇つぶしにフィラメントのリール受けを設計しておりました。

フィラメントのリールの動きが悪ければ、フィラメント送りに負担が掛かって、
問題になるというのは、先の記事に書いた通り。

ベアリングを使ったリール受けを作った先人は いらっしゃるようで、
BS01のwikiでも拝見しておりました。

しかしそのリール受け、片側支持の構造で、
ベアリングに対して斜めの負荷が かなり掛かってる代物。
テーパーローラーベアリング等、そういう負荷に対して設計されてるベアリングを
使用するならともかく、安価なボールベアリングを使用するとなると、
とても不安な代物となってしまいます。

そこで、1から設計してみることにしました。

idBOX本体のリール受け取付部を利用するとなると、どうしても片側支持構造になってしまいます。
ですので、idBOX本体から分離し、リール台を単独で置く構造にしました。

購入部品はシャフトとフランジ付きベアリング、シャフトカラーです。
シャフトカラーはベアリング押さえ用と言うタイプで、ベアリングに触れる部分が突き出しています。
最初はこの部分に平ワッシャーかスリーブを入れようと思っていたので、
その分、部品点数が減りました。
このシャフトカラーは なかなか便利ですね。

調達は全てモノタロウです。
BS01のwikiでも すっかり有名になってるようですが、
ラインナップも揃っているし、モノタロウオリジナル製品なんてのも有りまして、
これが安くて なかなか重宝します。

今回購入した部品は送料込みで2500円いきませんでした。
単価で一番高価だったのはシャフト。
550円くらいしてます。
そんなに精度は必要無いので、もっと安いもんないかなぁと探しましたが、みつからず。
シャフトもモノタロウオリジナル製品が有りまして、これらはとても安いのですが、
今回欲しい150mm長のシャフトがラインナップにありませんでした。(;;

次に単価の高いのはシャフトカラーで、ベアリングが一番安いという。
なんか腑に落ちない感じですよね。(笑)

リールの軸になる部分と、全体の土台はidBOXで出力して作ります。
土台は結構な体積になりそうなので、出力に時間かかりそうだなぁ・・・・・
アクリル板等を加工して作った方が、割りいいかもしれませんね。

ともあれ、そんな感じで、完成したら改めて書く予定です。

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