前の記事に書いたように、idBOXの出力テスト中でございまして、
あと数時間は終わらないという状態。
このまま寝てしまいたい気もしますが、造形が終わったら、
さっさとフィラメントを密封袋に戻したいので我慢しております。
そんな状況下、暇つぶしにフィラメントのリール受けを設計しておりました。
フィラメントのリールの動きが悪ければ、フィラメント送りに負担が掛かって、
問題になるというのは、先の記事に書いた通り。
ベアリングを使ったリール受けを作った先人は いらっしゃるようで、
BS01のwikiでも拝見しておりました。
しかしそのリール受け、片側支持の構造で、
ベアリングに対して斜めの負荷が かなり掛かってる代物。
テーパーローラーベアリング等、そういう負荷に対して設計されてるベアリングを
使用するならともかく、安価なボールベアリングを使用するとなると、
とても不安な代物となってしまいます。
そこで、1から設計してみることにしました。
idBOX本体のリール受け取付部を利用するとなると、どうしても片側支持構造になってしまいます。
ですので、idBOX本体から分離し、リール台を単独で置く構造にしました。
購入部品はシャフトとフランジ付きベアリング、シャフトカラーです。
シャフトカラーはベアリング押さえ用と言うタイプで、ベアリングに触れる部分が突き出しています。
最初はこの部分に平ワッシャーかスリーブを入れようと思っていたので、
その分、部品点数が減りました。
このシャフトカラーは なかなか便利ですね。
調達は全てモノタロウです。
BS01のwikiでも すっかり有名になってるようですが、
ラインナップも揃っているし、モノタロウオリジナル製品なんてのも有りまして、
これが安くて なかなか重宝します。
今回購入した部品は送料込みで2500円いきませんでした。
単価で一番高価だったのはシャフト。
550円くらいしてます。
そんなに精度は必要無いので、もっと安いもんないかなぁと探しましたが、みつからず。
シャフトもモノタロウオリジナル製品が有りまして、これらはとても安いのですが、
今回欲しい150mm長のシャフトがラインナップにありませんでした。(;;
次に単価の高いのはシャフトカラーで、ベアリングが一番安いという。
なんか腑に落ちない感じですよね。(笑)
リールの軸になる部分と、全体の土台はidBOXで出力して作ります。
土台は結構な体積になりそうなので、出力に時間かかりそうだなぁ・・・・・
アクリル板等を加工して作った方が、割りいいかもしれませんね。
ともあれ、そんな感じで、完成したら改めて書く予定です。
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